新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体が協力する『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』6月9日(金) 東京・両国国技館大会の第2弾カードが決定した。
■『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』
2023年6月9日(金) 開場16:30 / 試合開始18:00
主催:ALL TOGETHER AGAIN実行委員会
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■3団体のジュニアトップ選手が集結!ヒロム&AMAKUSA&青柳vsワト&HAYATO&HAYATA!!
今年3月1日、後楽園ホールで開催された『ジュニア夢の祭典』は、ジュニアヘビーの爆発力を見せつける大会となったが、その夢の続きのような戦いが『ALL TOGETHER』で実現。そのカードは高橋ヒロム&青柳亮生(全日本プロレス)&AMAKUSA(プロレスリング・ノア)vsマスター・ワト&ライジングHAYATO(全日本プロレス)&HAYATA(プロレスリング・ノア)、3団体のジュニアの強豪が6人タッグで激突する。
ヒロムとAMAKUSAは3.1『ジュニア夢の祭典』(後楽園ホール)で共闘したのに続き、再合体を果たす。青柳は全日本の5.29後楽園大会で土井成樹を下し、世界ジュニアヘビー奪還に成功。この全日本の若きジュニアのエースが加わり、魅力的なトリオが実現することに。
対戦チームも負けず劣らず豪華な組み合わせ。ワトとHAYATOはまだ所属団体でジュニアのシングル王座戴冠歴はないものの、どちらも新日本と全日本のジュニアの次代を担う存在。今回は現GHCジュニアヘビー級王者のHAYATAとトリオを結成し、大舞台のリングに臨む。
この試合はヒロムとHAYATO、青柳とHAYATAといった初遭遇はもちろん、今年の『ジュニア夢の祭典』で熱闘を繰り広げた青柳とワト、ヒロムとHAYATAの再会など注目ポイントが目白押し。そしてIWGPジュニアヘビー級王者ヒロムと、『BEST OF THE SUPER Jr.』覇者のワトにとっては6.4大阪城の王座戦の追撃マッチとなり、どちらが新日本ジュニアの至宝を手にリングに立つのか気になるところだ。
ジュニアの魅力満載の6人タッグはスリリング&スピーディー、そして華やかな一戦になることだろう。
■連合帝国vs全日本混成軍!コブ&オーカーン&ヘナーレ&TJP&アキラvsジュン&レイ&本田&佐藤&田村!!
新日本を席巻するUNITED EMPIREは、ユニットの垣根を越えて結成される“王道”全日本の混成軍と激突する。
UNITED EMPIREは6.4大阪城で、コブがNJPW WORLD認定TV王者ザック・セイバーJr.とリマッチに臨み、コブ&オーカーンは毘沙門とEVIL&高橋裕二郎組とのIWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ王座戦3WAYマッチに出陣。さらにCatch 2/2(TJP&アキラ)は、IWGPジュニアタッグ王者JET SETTERS(KUSHIDA&ケビン・ナイト)との王座奪還戦に挑む。連合帝国がベルトで武装し、『ALL TOGETHER』で王道支配を目論んでいるのは間違いない。
全日本サイドは“VOODOO-MURDERS”の斉藤ブラザーズ、“GUNGNIR OF ANARCHY”の本田竜輝、そして“Evolution”の佐藤光留&田村男児と、ふだんは対角コーナーに立つ三つの派閥が共闘。
チーム力こそ未知数だが、大型揃いの全日本の中でも暴れっぷりが一際目立つ斉藤ブラザーズは、コブやオーカーンとド迫力の肉弾戦を繰り広げるだけのパワーを持つ強豪タッグ。今年の『チャンピオン・カーニバル』で好成績を残した若い本田も、勢いでヘナーレに負けていない。そして、佐藤と田村にとっては、全日本ジュニアの至宝・世界ジュニアヘビーの元王者であるアキラは意識せざるを得ない相手。さらに全日本ジュニアと海千山千のTJPの遭遇も興味深いところだ。
見どころ多き新日本と全日本の威信を懸けた戦いは一瞬も目が離せない。
■STRONG STYLEvs方舟の戦士たち!鈴木&デスペラード&成田と丸藤&杉浦&宮脇が対決!
“STRONG STYLE”の鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮組は、NOAHの重鎮である丸藤正道&杉浦貴に団体のホープ・宮脇純太を加えたトリオと6人タッグで激突する。
STRONG STYLEは昨年末の鈴木軍解散後、鈴木とデスペラードが新世代の成田に共闘を持ちかけ、今年2月のNEVER6人タッグ戴冠と同時に正式始動。そのユニット名が示すとおり、これぞ新日本という重厚な戦いを繰り広げている。
対するNOAHの丸藤と杉浦は、旗揚げから方舟マットの第一線で戦い続けてきた歴戦の猛者。この両雄と鈴木は、ときに共闘、ときに熾烈な抗争を繰り広げてきた因縁浅からぬ関係を持つ。
その中でも記憶に新しいのが、2015年から2年にわたる鈴木軍のNOAH侵攻。デスペラードも含め、その当事者である4人が同じリングに立つとなれば、戦いの炎が一気に燃え上がるのは想像に難くない。
また、この試合のもう一つのポイントとなるのが、共に2017年デビューという共通点を持ち、新日本の伝統である“ストロングスタイル”に強いこだわりを持つ成田と、NOAHの遺伝子を継ぐ宮脇のマッチアップ。共に団体のメンツに懸けて、熱い火花を散らすことだろう。
■全日本vsNOAH!石川&大森と潮崎&中嶋が激突!
今大会では源流を同じくする全日本プロレスとNOAHの対抗戦も実現。現在の王道マットのトップの一角である“大巨人”石川修司が、若手の大森北斗と共にNOAHの強豪タッグ“AXIZ”潮崎豪&中嶋勝彦と雌雄を決する。
これまでも全日本とNOAHはことあるごとに交流戦や対抗戦でしのぎを削ってきたが、今年2月のNOAHの東京ドーム大会をきっかけに団体抗争が再燃。現在、全日本管轄の世界タッグがNOAHに流出している状況もあり(王者は拳王&征矢学)、元・三冠ヘビー級王者である石川としてはここでAXIZを下し一矢報いたいところ。
抜擢を受けた格好の大森は全日本の生え抜き選手であり、現在は新日本と並行して同マットにも参戦している鈴木みのると共闘中。怖いものなしの暴れっぷりで、試合をかき乱しそうだ。
対するAXIZは、同じ2004年デビューのライバル同士である潮崎と中嶋が、18年にタッグを結成。実力者同士のコンビは人気を博すも、20年に中嶋が反骨集団“金剛”に加入し解散に。だが今年5月、潮崎の長期欠場からの復帰戦で両者は対峙すると、試合後に中嶋が呼びかけるかたちでAXIZが劇的復活。注目を集める中、『ALL TOGETHER』で全日本との対抗戦に臨むことに。
長きにわたる因縁関係にある両団体の威信を懸けた対抗戦は、白熱の攻防が繰り広げられるのは必至だ。
■海野が元・新日本の“先輩”ヨシ・タツと一騎打ち!
今大会唯一のシングルマッチとして、新日本の次世代エース候補の海野翔太と、元・新日本で現在は全日本プロレスで活躍するヨシ・タツが対峙する。
海野は6.4大阪城にて、AEWを席巻するブラックプール・コンバットクラブのジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリと共に、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏のNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。勝利を収めれば、ベルトと共に『ALL TOGETHER』のリングに立つことに。
一方のヨシ・タツは2002年に新日本でデビュー。同期の田口隆祐や後藤洋央紀と切磋琢磨したのち08年に退団すると、09年からはWWEと契約。そして14年以降はフリーとして古巣である新日本に参戦し、16年4月には棚橋弘至&マイケル・エルガンと共にNEVER6人タッグを戴冠。その後、全日本へのフリー参戦を経て20年に正式に入団し、現在はあの大仁田厚とアジアタッグ王座をキープ。わが道を突き進んでいる。
ヨシ・タツは海野のデビュー直後に主戦場を全日本に移したため、両者のリング上での接点は見られず。今回はすれ違いだった二人が、『ALL TOGETHER』の舞台で対戦することに。若さと勢いのある海野が、新日本OBのヨシ・タツから勝利をつかむか?それとも闘魂と王道、さらに大国WWEを知るヨシ・タツが意地を見せるか?
■NOAH育ちのザックが藤田を引き連れ、NOAHの有望外国人と激突!
ザック・セイバーJr.は愛弟子の藤田を引き連れ、NOAHジュニアで活躍するクリス・リッジウェイ&ショーン・レガシーと対決。かつてNOAHで留学生として腕を磨いたザックが、今回は現在進行形の方舟マットの外国人選手とあいまみえることに。
そもそも、ザックが“フロントマン”を務めるTMDKは、マイキー・ニコルスとシェイン・ヘイストがオーストラリアで結成後、方舟のリングで存在感を高めていった外国人ユニット。現在、新日本で存在感を放つTMDKが、その源流ともいえるNOAHで活躍する外国人選手と遭遇するのは興味深い。
今回の対戦相手の一人であるリッジウェイは、2018年にイギリスでザックと対戦。百戦錬磨のザックを相手にテクニックで対抗し、最後は一瞬の丸め込みで大物食いを成し遂げている。
もう一人の雄、レガシーはNOAHのトライアウトで丸藤正道の目に止まり、今年5月にNOAHに初来日。研ぎ澄まされた肉体から繰り出すハイフライムーブで、今後に期待が高まる有望株だ。
リッジウェイ&レガシーが大舞台でインパクトを残すべく、気合い充分なのは間違いない。しかし、ザックのパートナーとして抜擢出場を果たす藤田も、この一戦をさらなる成長の試金石としたいところ。リング上では両チームによるテクニックのつばぜり合いが繰り広げられることだろう。
■『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』
2023年6月9日(金) 開場16:30 / 試合開始18:00
主催:ALL TOGETHER AGAIN実行委員会
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