新日本プロレス上半期の天王山決戦! 『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』6月4日(日)大阪城ホール大会の全カード、全試合順が決定した。
■『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』
6月4日(日) 14:30開場 16:00試合開始
大阪・大阪城ホール
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■メインイベントはIWGP世界ヘビー級選手権試合!電撃参戦の辻陽太が、王者・SANADAに初挑戦!
既報カードであるIWGP世界ヘビー級選手権試合(チャンピオン)SANADAvs(チャレンジャー)辻陽太がメインイベントに決定。
5.3福岡大会の試合後に突如出現、王者・SANADAに強烈なスピアーを爆発させてKO、大胆な挑戦表明を見せた辻は、一度メキシコに戻ると、グラン・ゲレーロの持つCMLL世界ヘビー級に挑むがタイトル奪取ならず。
この結果に、SANADAは「噂によるとCMLLでタイトルマッチやって負けたらしいですね。そんなヤツがこの(IWGP世界ヘビー級)ベルト、獲れるわけないと思うんですよ。二度悔しい思いさせてやろうかなと思ってます」と挑発。
凱旋帰国マッチで、いきなりIWGP世界ヘビーに初挑戦、しかも大阪城ホールのメインに登場する辻、この前代未聞のビッグチャンスをものにしてベルト奪取なるか? それとも王者・SANADAが宣言通り、注目の新鋭を返り討ちして、V2を達成するのか?
2023年下半期の新日本プロレスの流れを占う重要な一戦に要注目だ!
■セミファイナルはIWGPジュニアヘビー級選手権!“SUPER Jr.覇者”マスター・ワトが王者・高橋ヒロムに挑戦!
第8試合は、IWGPジュニアヘビー級選手権試合・(チャンピオン)高橋ヒロムvs(チャレンジャー)マスター・ワトに決定。
ワトは5.28大田区大会でおこなわれた『BEST OF THE SUPER Jr. 30』優勝決定戦でティタンと対戦。
両者は一歩も引かない大激闘を展開すると、最後はワトが通天閣ジャーマンスープレックスからレシエンテメンテⅡで、自身初となる『SUPER Jr.』優勝を手にした。
試合後、ワトは「ヒロムさん!堂々と、やっと!ここまで来ました。『BEST OF THE SUPER Jr.30』覇者として!あなたの持つIWGPジュニアヘビー級王座に、挑戦させてください」と、ティタンにセコンドについていたヒロムに堂々の挑戦表明。
王者・ヒロムも「ワト、すばらしかった!本当におめでとう!ジュニアの新しい扉、開いたね!でも!どんな扉を開けようが、そこに待ってるのはこの俺だ!オマエの挑戦、喜んで! お受けします」と迎撃態勢を見せた。
ワトはIWGPジュニア2度目の挑戦となる1.4東京ドーム大会の4WAY戦で、大混戦の末、ヒロムのTIME BOMBⅡに敗れ、王座戴冠を逃している。『SUPER Jr.』覇者となった今回の一戦でヒロムへのリベンジ、 そして、“地元”大阪の地で初のIWGPジュニアヘビー級王座戴冠なるか?
覇者・ワトが宣言通り新時代を切り拓くか? 王者・ヒロムが時代を守り抜くか? ジュニアの頂上決戦から目が離せない!
■第7試合はNEVER無差別級6人タッグ選手権!オカダ&棚橋&石井の王者組に、モクスリー&カスタニョーリ&海野の“ドリームチーム”が挑戦!
第7試合は、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合で(チャンピオンチーム)オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏と、(チャレンジャーチーム)ジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ&海野翔太が激突。
オカダ&棚橋&石井組は、5.3福岡大会で鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮の持つNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦し、オカダがレインメーカーで成田を仕留めてベルトを奪取。
試合後、海野が「この新日本プロレスを新しい時代に導くためには、アタナの首が必要です。俺のパートナーも久しぶりに新日本プロレスのリングに上がりたくてウズウズしてますよ。カモン、ブギーマン!」と挑戦アピールすると、会場ビジョンに「DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALLで“ブギーマン”が新日本プロレスに帰ってくる」と、モクスリーからのVTRメッセージが映し出された。
もう一人のパートナーが誰なのか注目が集まる中、5.28大田区大会で「タッグパートナーは用意しています。俺と、ジョン・モクスリーと、クラウディオ・カスタニョーリ!」と衝撃発言。
カスタニョーリは、スイス・ルツェルン州出身のイタリア系スイス人選手で、2000年にドイツでデビュー、日本ではプロレスリング・ノアで活躍。11年以降はWWEに所属し、WWE US王座や中邑真輔とのコンビでスマックダウン・タッグ王座を獲得するなど、数々のタイトルを奪取。
22年6月からはAEWに主戦場を移し、初登場となった「FORBBIDEN DOOR」では一撃必殺のリコラボムでザック・セイバーJr.に勝利して衝撃デビュー。昨年12月にはクリス・ジェリコからROH世界王座も奪取をはたした。モクスリーらのブラックプール・コンバット・クラブ(BCC)が誇る怪力自慢の荒くれ者。
海野は元WWEスーパースター2人との大注目トリオでどんな闘いを見せるのか? そして「モクスリーも、クラウディオ・カスタニョーリも、最高だねぇ」と不敵な笑みを浮かべるオカダがモクスリー&カスタニョーリ、そして血気盛んな海野にどんな闘いを見せるのか?
■第6試合はNEVER無差別級選手権! “新王者”デビッド・フィンレーに逆襲のエル・ファンタズモが挑戦!
既報カードであるNEVER無差別級選手権試合(チャンピオン)デビッド・フィンレーvs(チャレンジャー)エル・ファンタズモは第6試合に決まった。
BULLET CLUBを追放されたファンタズモは「ELPがBULLET CLUBを1人ずつ潰していく!まず最初はお前だ、フィンレー!」と予告通りの逆襲、そして自身初となる新日本でのシングルベルト戴冠なるか?
それとも、フィンレーが「俺のせいで必死になっているのか、ELP? 俺とやりたいのなら、タマ・トンガと同じ目を見るぞ?」と宣言通りの報復なるか?
前哨戦なしの一発勝負。フィンレーとファンタズモ、両者の今後の立ち位置を占う意味でも、重要な一戦となりそうだ。
■第5試合はIWGPタッグ & STRONG無差別級タッグ王座決定戦3WAYマッチ!毘沙門 vs オーカーン&ヘナーレ vs EVIL&裕二郎が三つ巴戦!
第5試合は、IWGPタッグ & STRONG無差別級タッグ王座決定戦3WAYマッチで後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ、EVIL&高橋裕二郎が3WAY戦。
もともとはオージー・オープンの王座返上によって、IWGPタッグ選手権王座決定戦で毘沙門とEVIL&裕二郎で発表されていたカードだが、オーカーン&ヘナーレが5.26代々木で毘沙門とHOUSE OF TORTUREのタッグ戦に乱入して王座決定戦への参入を要求。5.28大田区大会でも試合に介入し、毘沙門vsH.O.Tの試合をノーコンテストにしたことで状況が一転。
オーカーン&ヘナーレが「タッグのベルト、帝国のモノなんだよ!ビビってねえで、いつ何時、誰の挑戦でも受けろバカヤロー!それが新日本プロレスだろ!」と挑戦アピールすると、YOSHI-HASHIは「テメーら、やってやるよ、コノヤロー!アイツら(EVIL&裕二郎)と、貴様らと、俺たち、毘沙門のな、レベルの違い、見せてやる、コノヤロー!」3WAY戦で迎撃態勢。
一方、EVILはバックステージで「勝手によ、人の試合入ってきて試合壊してんじゃねーぞ、横槍入れんなって、コノヤロー!オレらが第99代のIWGPタッグチャンピオンなんだよ! どうせよ、オレらがいねーと、あのタッグは始まんねーんだよ、わかったか。よく覚えとけ」と怒りをあらわにした。
今回の流れを受けて、王座決定戦は3チームによる3WAY戦に変更。さらに、EVILが提唱していたように、オージー・オープンがIWGPタッグと同時に返上していたSTRONG無差別級タッグも懸かったダブルタッグ王座決定戦にカード変更となった。
タッグ戦線が混沌化する中、オーカーン&ヘナーレが帝国にベルトを帰還させることができるのか? それとも毘沙門が宣言通り、“レベルの違い”を見せてタイトル奪取なるか? はたまたEVIL&裕二郎組が悪の連携でタッグ王座をW初戴冠なるか?
■第4試合はNJPW WORLD認定TV選手権!ザック・セイバーJr.がジェフ・コブを相手に防衛戦!
既報カードであるNJPW WORLD認定TV選手権試合(チャンピオン)ザック・セイバーJr.vs(チャレンジャー)ジェフ・コブは第6試合に決定。
5.3福岡大会でコブはザックの持つTV王座に初挑戦するも、試合は15分時間切れ引き分けとなり、両者結果に納得いかずリマッチが決まったが、その後ザックは5.18ROH興行でARフォックスとタイトル戦をおこないタップ勝利で7度目の防衛にも成功。
もはやザックの代名詞、絶対王者となりつつあるNJPW WORLD認定TV王座。防衛ロードを驀進するザックが勢いそのままにコブを相手に王座防衛なるか? それともコブが恐竜パワー全開で、ザックに終止符を打つのか?
■第3試合はIWGPジュニアタッグ選手権試合!現王者・KUSHIDA&ケビン・ナイトに前王者・TJP&フランシスコ・アキラがリマッチ!
第3試合は、IWGPジュニアタッグ選手権試合で(チャンピオンチーム)KUSHIDA&ケビン・ナイトに(チャレンジャーチーム)TJP&フランシスコ・アキラがリマッチ。
4.27広島大会でJET SETTERSがTJP&アキラの持つIWGPジュニアタッグ王座に初挑戦で初戴冠をはたした。
試合後、悔しさをにじませるCatch 2/2は『SUPER Jr.』公式戦でTJPがKUSHIDAに、アキラがケビンにそれぞれシングル戦でリベンジに成功。
そして、リマッチをアピールするCatch 2/2に対して、5.28大田区大会でケビンが「Catch 2/2、彼らはこのベルトへの再挑戦を望んでいる。皆で『DOMINION』に集結して、防衛戦をやろう」とタイトル戦を受託。
一方、TJPは5.28大田区で「JET SETTERS、オマエたちの時は間もなく来るかもしれないが、今じゃない。違いがあるんだよ。“今”と“間もなく”じゃ違うんだ。今はCatch 2/2の時なんだ」とコメント。前王者組のCatch 2/2がベルト奪還なるか? それともJET SETTERSが『SUPER Jr.』の借りを返して初防衛なるか?
■第2試合はJust 5 GuysとL・I・Jが8人タッグ戦!
第2試合は、タイチ&金丸義信&DOUKI&TAKAみちのくvs内藤哲也&鷹木信悟&BUSHI&ティタンの8人タッグマッチ。
5.26代々木大会&5.28大田区大会の軍団戦で激しく火花を散らし合うJust 5 GuysとL・I・Jが今度は大阪の地で激突。
『SUPER Jr.30』優勝決定戦では準優勝に終わったものの、場内を熱狂させる大活躍を見せて、大いに株を挙げたティタンの動向には要注目。
また、金丸はBUSHIに、DOUKIはティタンにそれぞれ『SUPER Jr.』公式戦で敗れているだけにリベンジを狙っていきたいところ。また、『KOPW 2023』争奪戦で壮絶死闘を繰り広げたタイチと鷹木の絡みからも目が離せない。
Just 5 Guysは直近のL・I・Jとのタッグ戦で2連敗を喫しており、大阪城の舞台で勝利を挙げて勢いを取り戻したいところ。それともL・I・Jがタッグ戦3連勝を飾るのか?
■オープニングマッチはいきなりIWGP USヘビー級王座ナンバーワンコンテンダートーナメント決勝戦!ウィル・オスプレイとランス・アーチャーが注目の一騎打ち!
既報カードであるIWGP USヘビー級王座ナンバーワンコンテンダートーナメント決勝戦・ウィル・オスプレイとランス・アーチャーは、なんといきなり『DOMINION』のオープニングマッチで実現!
1回戦でフレッド・ロッサーとの壮絶ストリートファイトを制したアーチャーと、棚橋弘至を相手にオスカッター、ヒドゥンブレード、ストームブレイカーのフルコースで完全復活をはたしたオスプレイが激突。
勝者が、現IWGP USヘビー級王者で、AEWのケニー・オメガへの挑戦権を獲得できるだけに、この一戦は両者一歩も引かない壮絶マッチとなることは間違いない。
はたしてケニーの持つIWGP US王座への挑戦を手にするのは、どちらの男か?
■第0試合は『CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』!今回の挑戦者はオスカー・ロイベに決定!
第0試合(※15:30試合開始予定)で、『CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』が決定。
5.3福岡で初開催された『ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』では、大岩陵平がボルチン・オレッグ、中島佑斗、オスカー・ロイベの順に挑むも、結果は0勝1敗2分でチャレンジ終了となった。
今回挑戦するオスカーは大岩、オレッグ、中島から3連勝を飾り、NJPW WORLD認定TV王座への挑戦権を手にすることはできるのか?
オスカー選手の熱きファイトにご期待ください!
■ルール
オスカー選手が3選手と連戦を行なう。対戦相手の試合順は当日発表。
オスカー選手が、3選手とそれぞれシングルマッチで5分1本勝負で戦い、3連勝した場合はNJPW WORLD認定TV王座への挑戦権、ならびにCSテレ朝チャンネルより焼肉券20万円分が与えられる。
(1勝の場合は1万円分、2勝の場合は5万円分が与えられる)。
そして、第5試合後には場内のヴィジョンで『G1 CLIMAX 33』出場選手発表も決定!こちらも是非ご期待ください!
■『DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALL』
6月4日(日) 14:30開場 16:00試合開始
大阪・大阪城ホール
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