5月11日都内にて、いよいよ開幕を迎える“ジュニアの祭典”『BEST OF THE SUPER Jr.30』の公開記者会見がおこなわれ、エントリー全選手が出席した。
■『BEST OF THE SUPER Jr.30』
5月12日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール <開幕戦>
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■Bブロック
●エル・デスペラード選手のコメント
「えぇ、正直Aブロックの方にシングルのベルトの経験者、もしくは優勝者などが固まった。Bブロックは出涸のようなブロックなんじゃねーと思って……去年も同じこと言ったな。ということは、始まったら絶対、俺はなんだかんだ、いま文句を言いながらも始まったら楽しくやってる人間なんで、始まる前は文句言ってる人間なんですいませんね。
でも、実際、今回のメンバーの中でこっちのブロックで気になってたのは金丸さんだけなんですよ。正直、開幕戦が金丸さんでそれのことしか考ええてなかったんで、Bブロックのフルメンバーを知ったのは、ついこの間の生放送?
あの時に知ったぐらいなので、正直、興味もなかったのですが、唯一……唯一って言っていいのかな? その中でも2人だけ頭の中に残ったのは、自分がベルトを獲った時に防衛戦の相手として名前を挙げたフランシスコ順子と、あとはあれですね、ケビン。
この間、アメリカでやった時にぶったまげましたよ。コイツはこのシリーズ中、一番日本中で初めて見たお客さんをビビらせるヤツだって。ケビン・ナイトは凄いです。ただ、技術は知らん。
この3人、それだけだったんですけど、この間の両国で非常に気分の悪い番組がどうしょうもないカードを組んだくれたせいで、いまも非常に“ヤカラ”に絡まれまして(入場時にYOHがデスペラードに向けて、デスペラードのポーズをした挑発行為)。この3人以外、正直興味ねーなと思ってた中で、前日にこれだけのアクションをしてくれた彼は非常にエンターテイナーだと、一気に俺は火が付きました。
(※YOHが大きな拍手)ありがとう。お前のおかげだよ。仙台、地元だっけ?違う? 吠え面かかしてやるからな、テメェ。そんな感じです。今年の優勝者は残念ながら俺です……。プロレス評論家じゃないつもりでも、評論家になってるつもりのTwitterの君たち、ここにいる人だとは言いませんよ。放送を観てる人たち、なんのドラマも起きないよ。俺が優勝するから、残念でした」
●YOH選手のコメント
「CHAOS、DIRECT DRIVEのYOHです。今年の『SUPER Jr.』はいままでのスタイルをパッチワークして、新しい自分で臨みたいと思います。以上です」
●マスター・ワト選手のコメント
「マスター・ワトです。今年で30回目を迎える『BEST OF THE SUPER Jr.』」ですが、自分が優勝してジュニアの新日本プロレスの新しい幕を開けたいと思います。そして、その先の目標も決まっております。マスター・ワトが新しい時代を切り拓きます……。
と思ったんですけど、DOUKI、アンタも上がって来いよ。じゃないと、許さねーよ。まぁいいや」
●ケビン・ナイト選手のコメント
「コンニチハ。オレハ、ジェット。まずは日本の地に戻って来れて嬉しく思う。ニューヨークからシアトル、シアトルから日本、とても長い旅路で日本に無事つくことができた。ドロップキック、メッチャタカイ。ケビン・ナイト、オレハ、メッチャタカイ。なぜ俺がジェットと呼ばれているかというと、これからの『SUPER Jr.』を観てくれればわかると思う。
そして、俺の目標は『SUPER Jr.』優勝することだ。俺はいままで新日本プロレスで初めてのことをいろいろやり遂げてきた。まず一つは、LA道場のアフリカンアメリカの地を持つレスラーとして入団して、史上初めてツアーの途中でヤングライオンを卒業して、そして前回の来日中にはタッグのベルトも獲得することができた。自分はこの初めてやり遂げるということがすでに俺のDNAに入っていると思ってる。
だからこそ、この『BEST OF THE SUPER Jr.』を優勝することはなんの驚きでもないし、間違いない決定事項だと思っている。そして、その記念すべき初戦で旧友でもあるクラーク・コナーズと闘えることは楽しみにしている。思い返してみれば、クラークは俺のことをいつも嫉妬していたと思う。
LA道場では一緒だったが、彼がいまようやく真の姿を見せて、彼がどういう人間なのか、より鮮明に皆様にできるということが楽しみです。彼のことをメチャクチャにして自分が勝つっていうのは決定事項なので、皆さんお見逃しなく。メッチャカッコイイ。オレハメチャ、カッコイイ。オマエラハ、ダサイ」
●金丸義信選手のコメント
「デスペラードは俺のことをよくわかってるね。で、今年の『SUPER Jr.』は……優勝したいと一つも思っておりません。まぁ、ハッキリ言って勝とうが、負けようが、どっちでもいいんだよな。俺の中では、コイツらを手のひらの上で転がせらそこで十分。以上」
●ロビー・イーグルス選手のコメント
「またこの場に戻って来れた。俺は過去の4回出場した中で、毎年『今回は優勝する』と言い続けてきたが、毎回少しだけ成績が振るわず優勝しきることができなかった。なので、今回は優勝するのはもちろんだが、楽しむということも目標の一つにしていきたいと思っている。
自分はBブロックにいる。Bそして、『BEST OF THE SUPER Jr.』のBがボブを象徴していて、ボブがなんかっていうとロビー、そう俺のことなんだ。毎回、毎回、MVPと言われるような結果を残してきたけど、優勝をしていないってことが自分にとってまだ何も成し遂げていないということで、今回は両国でヒロムと闘った後に、バックステージで言った通り、作戦を練って『どうしたらアイツにリベンジできるか』っていうことを考えながら、しっかりと試合を進めていきたいと思う。
もし、ヒロムがAブロック1位で通過したなら、俺はBブロック2位通過してアイツを闘いたいと思う。そして、もしヒロムが2位通過したら俺は1位通過して、何が何でも俺はアイツと闘いたい。一つ言えることは、今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』は新しいフレッシュなチャンピオンが生まれるということだ。そして、それは俺であり、トロフィーを掲げるというのが、“スナイパー・オブ・ザ・スカイ”俺の夢でありゴールだ。俺の関節技を食らったらやられるか、タップアウトするか、この2つしかないだろう」
●フランシスコ・アキラ選手のコメント
「昨年、『BEST OF THE SUPER Jr.』に史上最年少で初出場して、たくさんのことを証明しなければいけないっていう気持ちで臨んだが、その証明はすでに終わったと思っている。今回も自分は最年少の選手となるわけだが、この1年でたくさんのことが変わってきた。俺は史上初めてイタリア人として新日本プロレスでベルトを獲得したし、TJPとIWGPジュニアタッグを史上2番目の長さで防衛し続けることができた。
そして、東京ドームでは念願だった家族の前で試合をすることもできたので、今回の『SUPER Jr.』は自信を持って臨むことができる。さっきデスペラードが俺の名前を出して嬉しかったが、俺がお前に持っている感情は、お前が俺に持っている感情とは違う。『BEST OF THE SUPER Jr.』ヲカツツモリデス。ソシテ、イマ“イチゴダイフク”ヲタベルツモリデス。アリガトウゴザイマス」
※席に戻って、イチゴ大福を本当に食べたフランシスコ・アキラ。
●BUSHI選手のコメント
「今日この会見が始まる前に、入場する前かな?『このままだとちょっとマズいな』と思って、黒いハットと黒いジャケットを脱いで、危なくこのあと喋るクラーク・コナーズと恰好が被ってしまうっていうね。結果脱いだけど、デスペラードと同じような格好になってしまうっていうね。
まぁ、小さいことは気にしてもしょうがないとはいえ、闘いはもう始まっているかなと。今日、この会場に来る時、皆さんは大丈夫でしたか? 俺はちょっと時間ギリギリを装って出発したものの、落雷の影響によりJR一部ストップ。高速道路真っ赤っか。このままでは間に合わないと思って、タクシー降りて地下鉄乗って、この会場に汗ビショビショになって来たっていうね……。今後はもっと早い時間に出ようとあらためて決心しました。
本題に入ろうかな。8年連続11度目の出場、BブロックエントリーのBUSHIです。今年の『SUPER Jr.』は代々木大会で準決勝がおこなわれるので、40歳節目、あらゆる可能性が広まったいま、Bブロック2位通過目指します。以上です」
●ダン・モロニー選手のコメント
「俺が初めて日本に来た昨日、大きな地震があって、今日とんでもないストームが来ているというのは偶然と言えるのだろうか。ここにいる選手全員がどうやって『BEST OF THE SUPER Jr.』を勝つのかと得意げに語っていたが、それに対して俺は何のリスペクトもない。
なぜならば、これは俺の大会であって、俺のための大会であると信じている。俺は元々ヘビー級の選手で100キロ以上の体格があったが、ジュニアヘビー級で闘うためにこの体格に合わせてこの大会に臨んできている。だから、ここにいるお前らを強く叩きすぎて、お前らが夜眠れなくなったとしても、俺はそれに対して罪悪感を抱かないし、謝ることもないだろう。
“ドリラー” ダン・モロニーという名前をよく覚えてほしい。アブナイガイジンデス(日本語で)。俺がダン・モロニーだ」
●クラーク・コナーズ選手のコメント
「BULLET CLUBに入って、こうやって公の場でお前らと話すといういい機会だから、『なぜ、俺がBULLET CLUBに入ったのか?』、『なぜ新日本プロレス、LA道場を裏切ってBULLET CLUBに入ることになったのか?』っていうことを簡単に説明してやる。答えを簡単に言うと“リスペクト”だ。
俺はこの言葉をLA道場に入ってずっと言われてきた。『ファンのために、会社のために、選手のために、リスペクトされる選手になろう』という想いでずっとやってきた。そして、それがようやく叶って昨年『BEST OF THE SUPER Jr.』に初参戦できたが、いざ日本に来て試合をしてみたら日本のファンは俺が想像していたようなリスペクトとはまったく違った。まるで俺のことを全く気にしてないかのような応援も全然聞こえてこなかった。
それは俺が望んでいたものではなかった。そして、その時『なにか自分で考えなければいけない』と気付いて、ジュニアタッグリーグに再度挑戦することになったが、結果はお前らの知っている通り散々なものだった。もうあんな想いをするんだったら、新日本プロレスを辞めて違うことをやろうと本気で思ってたし、実際にそういうつもりで日々を過ごしてきた。
そうだ、サンノゼでデビッド・フィンレーがやったことを見るまでは。フィンレーがやったことは、まさに俺がみたいな会社からのリスペクトも得られなくて、日本のファンからのリスペクトを得られない、俺みたいなヤツが求めていた行動だった。
『自分のやりたいことはチャンスを待っていても得られない』、『自分のやりたいことは自分で掴み取らなればいけない』と、あの時に初めて気付いた。日本のクソなファン、俺が世界でナンバーワンだの選手だということを、この『BEST OF THE SUPER Jr.』で証明してやる。ここで証明できれば、間違いなく同じことをこの先100回でも200回でも証明することができると思っている。
そして、この『BEST OF THE SUPER Jr.』に出場しているレスラーたちを一人一人叩き潰して、俺が世界でナンバーワンということを見せつけてやる。ジェイ・ホワイトがBULLET CLUBは“NEW ERA”と言っていたが、NEW ERAは終わりでこれからは“NEW AGE”俺たちの時代がやってくる。キラーでサベージで100プルーフ、この俺、クラーク・コナーズの時代がやってくると確信している」
■質疑応答
――同じLA道場からBULLET CLUBへ行ったコナーズ選手にコメントはありますか?
ケビン「クラークは自分のことをサベージなんて言ってカッコつけてるが、そんなアイディアはどこからやってきたんだ?俺は本当のお前を知っているし、お前がどんな人間かっていうのを知っている。お前が全然そんな人間でないっていうことも知ってる。みんなにお前の本当の姿を見せてやる。イジョウ」
クラーク「道場でやってた時みたいに、お前のことをボコボコにしてやるよ。明日は楽しみにしておけ」
※ケビンとクラークは額を突き合わせバチバチに火花を散らすと、クラークはエルボーをお見舞いし会見場を去った。
そして、首元をおさえたケビンもIWGPジュニアタッグのベルトを手にして後を追うように会見場を去った。
★Aブロックの会見の模様はコチラから
★オーカーンが『SUPER Jr.』トークショーでTJP、アキラ、モロニーを猛プッシュ、連合帝国の優勝を確信! 【5.11イベント報告】
■『BEST OF THE SUPER Jr.30』
5月12日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール <開幕戦>
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5月13日(土) 16:00開場 17:00試合開始
長野・長野県立武道館
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5月14日(日) 16:00開場 17:00試合開始
愛知・名古屋国際会議場 イベントホール
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5月16日(火) 17:30開場 18:30試合開始
秋田・秋田県立武道館
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5月17日(水) 17:00開場 18:30試合開始
宮城・仙台サンプラザホール
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5月18日(木) 17:30開場 18:30試合開始
岩手・岩手県営体育館
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5月19日(金) 18:00開場 19:00試合開始
青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・サブアリーナ
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5月21日(日) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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5月23日(火) 17:00開場 18:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
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5月24日(水) 17:00開場 18:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
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5月26日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・国立代々木競技場 第二体育館
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5月28日(日) 17:00開場 18:30試合開始
東京・大田区総合体育館 <優勝決定戦>
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