いよいよ、今年も“ジュニアの季節”がやってくる !通算30回目の記念大会となる『BEST OF THE SUPER Jr.30』には、全20選手がエントリー。その出場メンバーが発表された。
今回もA、Bブロックに分かれて全国各地で激戦を展開、5月28日(日)大田区総合体育館で優勝決定戦が行われる。
★『BEST OF THE SUPER Jr.30』特設サイトはコチラ!
==================
■Aブロックエントリー選手
●KUSHIDA (NJPW/JET SETTERS)
※5年ぶり10回目の出場
※2015年、2017年優勝
●田口隆祐 (NJPW)
※18年連続20回目の出場
※2012年優勝
●リオ・ラッシュ (CHAOS)
※初出場
●DOUKI (Just 5 Guys)
※5年連続5回目の出場
●高橋ヒロム (LOS INGOBERNABLES de JAPON)
※4年連続8回目の出場
※2018年、2020年、2021年、2022年優勝
●ティタン (CMLL/LOS INGOBERNABLES de JAPON)
※2年連続4回目の出場
●TJP (UNITED EMPIRE/ Catch 2/2)
※2年連続3回目の出場
●石森太二 (BULLET CLUB)
※6年連続7回目の出場
●SHO (BULLET CLUB/ HOUSE OF TORTURE)
※6年連続6回目の出場
●マイク・ベイリー (IMPACT! WRESTLING)
※初出場
==================
■Bブロック出場選手
●エル・デスペラード (STRONGSTYLE)
※4年連続7回目の出場
●YOH (CHAOS)
※3年連続6回目の出場
●マスター・ワト (NJPW)
※4年連続4回目の出場
●ケビン・ナイト (NJPW/JET SETTERS)
※初出場
●金丸義信 (Just 5 Guys)
※3年連続6回目の出場
●BUSHI (LOS INGOBERNABLES de JAPON)
※8年連続11回目の出場
●ロビー・イーグルス (TMDK)
※5年連続5回目の出場
●フランシスコ・アキラ (UNITED EMPIRE/ Catch 2/2)
※2年連続2回目の出場
●ダン・モロニ― (UNITED EMPIRE)
※初出場
●クラーク・コナーズ (BULLET CLUB)
※2年連続2回目の出場
■Aブロックの見どころ
Aブロックには昨年、前人未到の『SUPER Jr.』3連覇を達成した高橋ヒロムがエントリー。今年も自身が提唱した『ジュニア夢の祭典』(3.1後楽園)の開催や、5.3福岡でのIWGP世界ヘビー挑戦など、話題を提供し続けるジュニアのカリスマが、未曽有の4連覇を目指す。
注目の初エントリーとなるのが、IMPACT WRESTLING所属のマイク・ベイリー。テコンドーをバックボーンに持ち、日本ではDDTプロレスリングでの活躍で知られるベイリーは、21年からIMPACT! WRESTLINGと契約。23年4月の新日本とIMPACTの合同興行のメインで棚橋弘至と一騎打ちを行ない、敗れるも奮闘を見せた。国内の新日本マット初参戦のベイリーは、ジュニアの祭典にどんなインパクトを与えるのか?
また、CHAOSのリオ・ラッシュも初出場。昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』ではYOHとのタッグで見事優勝。今年の3.21長岡での高橋ヒロムとのIWGPジュニアヘビー級王座戦に敗れるも、底力を見せつけた世界に名を馳せる強豪が、初出場・初優勝の快挙を狙う。
本隊からはKUSHIDAが5年ぶりにエントリー。かつて新日本ジュニアを牽引し、2015年と2017年の『SUPER Jr.』で優勝を飾ったKUSHIDA。WWE・NXTでの活動を経て、昨年から新日本マットに復帰したタイムスプリッターが、頂点返り咲きに乗り出す。
同じく本隊の田口隆祐は、今回の出場選手の中では最多となる20回目の出陣。長らく新日本ジュニアで活躍を見せる田口監督。コミカルとシリアスを使い分ける“監督マジック”で、2012年以来の『SUPER Jr.』制覇を目指す。
日本とメキシコを股にかけて活躍するティタンも、『SUPER Jr.』に飛来。昨年10月にL・I・Jに加入して以降、さらに存在感を高めているルチャドール。変幻自在のルチャ殺法でメキシコ人初の『SUPER Jr.』制覇を狙う。
UNITED EMPIREを支えるオールラウンダーであるTJPは、星の潰し合いの鍵を握る存在。フランシスコ・アキラと共にIWGPジュニアタッグ王者として磐石の強さを見せ、WWEのクルーザー級戦線でトップを張った力は健在。その精度の高いテクニックで、Aブロックの戦いに厚みをもたらすことだろう。
SANADAのIWGP世界ヘビー戴冠で勢いに乗るJust 5 Guysからは、DOUKIがAブロックに出場。これまで優勝争いには食い込めていないものの、着実な進化を見せてきた不撓不屈の和製ルチャ戦士。5年目となる『SUPER Jr.』で、“新しい景色”を生み出すべく気合い充分だ。
BULLET CLUBの石森太二は、誰もが警戒する実力者。これまでIWGPジュニアヘビーとIWGPジュニアタッグ(パートナーはエル・ファンタズモ)に共に3度の戴冠を果たした猛者が、残された勲章である『SUPER Jr.』初優勝を狙う。
HOUSE OF TORTUREのSHOは、Aブロックにおけるジョーカー的ポジション。なりふり構わぬダーティーファイトで、星取りに大きな混乱を生み出すのは必至。トーチャーツールで栄冠強奪を目論む。
■Bブロックの見どころ
Bブロックの優勝候補筆頭は、2度のIWGPジュニアヘビー戴冠経験を持つエル・デスペラード。『SUPER Jr.』では2020年と2022年にファイナリストとなるも、どちらも高橋ヒロムに惜敗。今年、“STRONG STYLE”を始動し、心機一転のデスペラードにとって、狙うは初優勝のみだ。
初出場となるのは、UNITED EMPIREの新たな刺客、ダン・マロニー。WWE/NXT UKでの活動を経て、現在はRPWを主戦場とするマロニー。今年3月、フランシスコ・アキラとのシングルマッチに勝利したあと、ウィル・オスプレイの勧誘を受けてUNITED EMPIREに加入。今回が国内の新日本マット初参戦となるニューカマーが、その筋骨隆々の肉体と闘志あふれるファイトで台風の目となるか?
もう一人の初出場選手はケビン・ナイト。LA DOJOで鍛錬を積み、昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』にKUSHIDAと共に出場。今年4月からは“JET SETTERS”の名でチームとして正式始動したナイトが、超人的な跳躍力を武器にさらなる高みを目指す。
いまやジュニアのトップの一角へと駆け上がった本隊のマスター・ワトも、首位争いに食い込むのは必至。今年の『ジュニア夢の祭典』(3.1後楽園)のメインで、全日本プロレスの青柳亮生との次世代対決を制したワト。若さと勢いで『SUPER Jr.』初優勝を狙う。
生え抜きの後輩であるワトに負けじと、意地を見せそうなのがCHAOSのYOH。昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』をリオ・ラッシュと共に制したYOHにとって、さらに突き抜けるためにはシングルの栄冠は必須。2021年の『SUPER Jr.』準優勝者が、悲願の初制覇に照準を定める。
Bブロックの最多出場(11回)となるBUSHIの実力も侮れない。2016年にIWGPジュニアヘビーを戴冠するも、意外なことに『SUPER Jr.』では一度もファイナル進出を果たせていないBUSHI。L・I・Jを支える試合巧者が、ここで一気に主役へと躍り出るか?
Just 5 Guysからは百戦錬磨の金丸義信が登場。さまざまな団体でジュニアの栄冠を手にしてきた猛者の底力は、ほかの出場選手にとっては大きな脅威。相手を徹底的にいたぶる得意の一点攻めで、星取りを大いにかき乱すことだろう。
今年3月、TMDKに電撃加入を果たしたロビー・イーグルスも、Bブロックのキーパーソンとなりうる強豪だ。4.8両国ではIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロムを、膝攻めであと一歩のところまで追い込んでみせた。2021年にはIWGPジュニアヘビー&ジュニアタッグの二冠王にも君臨したイーグルスが、優勝トロフィーにロックオン!
UNITED EMPIREからはフランシスコ・アキラがBブロックに殴り込み。TJPとのタッグでIWGPジュニアタッグをしぶとくキープし続けるアキラ。弱冠23歳ながら堂々としたファイトを見せる連合帝国の火の玉ファイターは、2度目の『SUPER Jr.』でどこまで星を伸ばすか?
そして注目を集めるのが、4.15ワシントン(アメリカ現地時間)で、衝撃のBULLET CLUB入りを果たしたクラーク・コナーズ。新日本ジュニアでも持ち前のパワーを武器に活躍を見せてきたコナーズ。本隊に反旗を翻して、キャッチフレーズを“100Proof”に変更(Proofは、英米でアルコール度数を表す際に使われる単位)。ジュニアの祭典でどのような戦いを繰り広げるのか?
★『BEST OF THE SUPER Jr.30』特設サイトはコチラ!
■『BEST OF THE SUPER Jr.30』
5月12日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール <開幕戦>
☆チケット情報はコチラ!
5月13日(土) 16:00開場 17:00試合開始
長野・長野県立武道館
☆チケット情報はコチラ!
5月14日(日) 16:00開場 17:00試合開始
愛知・名古屋国際会議場 イベントホール
☆チケット情報はコチラ!
5月16日(火) 17:30開場 18:30試合開始
秋田・秋田県立武道館
☆チケット情報はコチラ!
5月17日(水) 17:00開場 18:30試合開始
宮城・仙台サンプラザホール
☆チケット情報はコチラ!
5月18日(木) 17:30開場 18:30試合開始
岩手・岩手県営体育館
☆チケット情報はコチラ!
5月19日(金) 18:00開場 19:00試合開始
青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・サブアリーナ
☆チケット情報はコチラ!
5月21日(日) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
☆チケット情報はコチラ!
5月23日(火) 17:00開場 18:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
☆チケット情報はコチラ!
5月24日(水) 17:00開場 18:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
☆チケット情報はコチラ!
5月26日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・国立代々木競技場 第二体育館
☆チケット情報はコチラ!
5月28日(日) 17:00開場 18:30試合開始
東京・大田区総合体育館 <優勝決定戦>
☆チケット情報はコチラ!
※各種発売日程や大会開催日時等は変更となる場合もございます。