• 2023.4.25
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【無料掲載!】「Catch 2/2は素晴らしいタッグだと思うけど、ライバルが少ないよね。KUSHIDAと俺なら、彼らの闘魂をもっと燃やすことができる」ケビン・ナイトに初インタビュー!!


4月27日(木) 広島サンプラザホールにて、TJP&フランシスコ・アキラの持つIWGP`ジュニアタッグ選手権にKUSHIDAとの“JET SETTERS”で初挑戦するケビン・ナイト。

LA DOJOを経て、いよいよタイトルマッチのひのき舞台に立つ新鋭はいま何を思うのか?

■『Road to レスリングどんたく 2023』     
4月27日(木) 17:00開場 18:30試合開始
広島・広島サンプラザホール
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※「ロイヤルシート」「2階指定席」は残りわずかとなりました。
 

■KUSHIDAが「タッグを組まないか」と提案してくれた時、俺はたくさんのアイデアが出てきたし、俺たちはチームとしてうまくやっていけるって瞬時に確信したんだ。


――さて、ケビン・ナイト選手。いよいよ日本に戻ってきましたね。4月27日『Road toレスリングどんたく』広島大会では、KUSHIDA選手とともにIWGPジュニアタッグ王座を狙いに行きます。

ケビン 楽しみだよ。

――KUSHIDA選手と日本の巡業に参戦するのは今回で2回目ですが、2人がタッグチームを結成した経緯を教えてください。

ケビン 俺とあのKUSHIDAがタッグチームだなんて、俺にとっては少し驚きだよ。そもそも最初はクラーク・コナーズとタッグを組もうって話していたんだ。

――『Super Jr. Tag League』に参戦するためでしょうか?

ケビン その通り。そして、何が起きたかはもう知っているだろう。アイツは今やBULLET CLUBの一員だ。「時すでに遅し」って思ったね。けど、KUSHIDAが「タッグを組まないか」って提案してくれた時、俺にはたくさんのアイデアが出てきたし、俺たちはチームとして上手くやっていけるって瞬時に確信したんだ。KUSHIDAといると心地が良いし、彼にはいつもお世話になっているよ。

――いつも仲良しな2人組ですよね。

ケビン もちろんだ。俺たちは全く同じ言語を話すわけじゃない。俺は日本語があまり上手に話せないし、英語を話すときは簡単な単語や文法を使わなきゃいけない。けど、俺とKUSHIDAは同じ目標を持っているし、それが目に見えて分かるんだ。

――昨年の『Super Jr. Tag League 2022』に参戦した時、トーナメント戦の序盤は黒タイツを履いていましたが、急に新しいコスチュームへと変わり、新たなレスラーとして生まれ変わりました。今まで、リーグ戦の途中でヤングライオン卒業を経験したレスラーはいないのではないでしょうか。

ケビン KUSHIDAと一緒に闘っていること、あのシチュエーションにいたことは、俺にとって俺の本当の姿を見せる絶好のタイミングだった。‟TIME SPLITTER”のKUSHIDAが未来へ行って、俺を連れて現在に戻ってきたみたいだった。

――なんだかSF映画のようですね。

ケビン あれはクールだったな。今まで俺以外にリーグ戦の最中にヤングライオンを卒業したヤツがいなかったなんて知らなかったよ。「これってオーケーなの? こんなことやっても良いのか?」っていう感じは少しあったけど、結果的にはああいう形で‟The Jet”を出すことができてとても良かったと思っている。

――新しいコスチュームを着ると、今までとは何か違う感じがしましたか?

ケビン 最高の気分だったね。ヤングライオンの時は、すべてホルモンと活力で勝負するというか、まさに‟直球勝負“という感じなんだ。当時は、シバタ(柴田勝頼)の「ゴー!ゴー!ゴー!」っていう声をずっと脳内で響かせていた。一息つくヒマも自分のキャラクターを表現するヒマもなかった。今では自信がついて、自分が何者なのか表現する余裕があるよ。これからどれだけ成長できるか楽しみだ。

■俺とオカダ・カズチカがいつか同じリングの上に立って、どっちのドロップキックが最強か比べることになることは避けられないだろうな。


――『SUPER J-CUP 2020』で新日本デビューを果たしたケビン選手ですが、当時は新型コロナウイルス流行の影響で無観客の会場でトーナメント戦が開催されました。その後、日本で巡業に参戦し、観客が多くいる大会で闘い、成長しなければなりませんでした。これまでの歩みを振り返ってみて、どう思いますか?

ケビン 信念を失わないこと、自分自身のためにプロレスラーとしての歩みをただただ楽しむことが大切だ。デビューして最初の一年は無観客で試合をした。俺は、それしか経験したことがなかった。その後、観客の前でプロレスをするようになったけど、日本に行くことはできなかった。

――日本に行けるようになるまで時間がかかったんですね。

ケビン そうだ。しかも来日した時は、まだいろいろな制限があったから大会でも半数の試合でしか声援が聞けなかった。そして今、すべてが元通りになってプロレスラーが経験すべきこと全部を経験できるようになった。日本に来るたびに、いつも何か新しいことを経験する。だから、俺は決して挫けないし、自分が今いる場所を疑わない。常に自分のビジョンを信じているんだ。

――初めて来日する前、柴田勝頼選手はインタビューでケビン選手に期待することは何か質問されました。その質問に対して、「ケビンのドロップキックはお金になる、一度ヒットさせればみんながケビン選手に虜になる」と言ってました。

ケビン フフフ。

――「驚異の運動神経の持ち主」と定評のあるケビン選手ですが、学生の頃も運動神経が良かったのでしょうか?

ケビン 少しはね。高校ではフットボールやその他にもいろいろなスポーツをやっていたから、ゴールに向かって努力する方法を学んだよ。シバタはいつも「繰り返し、繰り返し、繰り返し」って言っていたし、さっきも言ったけど何回も同じことをやってビジョンを信じて進めばいつかはそこに辿り着くんだ。

――ちなみに何回ほどあのドロップキックを繰り返し練習しましたか?

ケビン 試合で使う前に100回は練習したはずだよ。今では形とかドロップキック自体のことを考えなくてもできるところまで成長した。テレビの撮影カメラを探すことができるようにもなったし、自分のしていることをどうやってより多くの観客に注目してもらえるか考えられるようになったし、観客を意識して狙うことも少しはできるようになった。今まで何千回とドロップキックを放ってきたし、俺は俺自身を信じている。俺にできないことはないよ。

――ときどき、たくさんのことを同時にやろうとする並外れた身体能力を持つ選手を見ることがあります。しかし、LA道場が提示している理念は、ドロップキックのような誰でもできることを、自分のものにするということです。

ケビン 俺とオカダ・カズチカがいつか同じリングの上に立って、どっちのドロップキックが最強か比べることになることは避けられないだろうな。初めてニュージャパンに来た時、1週間ずっと単純な技を練習し続けるという考えを理解できなかった。けど、常にすべての技を完璧にできるようになるためだって今なら分かる。基本というものは常に存在するもので、俺は何も深く考えすぎることはない。

――最近IMPACT!の大会に出場し、新日本の観客ではない新しいプロレスファン達の前で試合をしましたね。その時は努力が報われたと感じましたか?

ケビン 感じたよ。IMPACT!は新日本とはまったく別の世界だ。アメリカのテレビスタイルで試合をしたけど、本当に素晴らしいオーディエンスだった。俺に対してどんな反応が来るのか全く想像がつかなかったけど、ゴールはいつも同じだ。俺がそこに行く時は、観客は俺のことを知らないけど、俺がそこから去る時、彼らは俺のことを忘れることはないだろう。

■「Catch 2/2」は素晴らしいタッグだと思うけど、ライバルチームが少ないよね。KUSHIDAと俺なら彼らの闘魂をもっと燃やすことができる。けど、王座は貰っていくぞ。


――柴田選手とKUSHIDA選手からプロレスを教わっているケビン選手ですが、比べてみてどうでしょか?

ケビン 父親側の叔父さんと母親側の叔父さんって感じかな。(笑)。

――なるほど(笑)。

ケビン シバタはかなり最初の方から一緒にいてくれて、ニュージャパンのシステムやそのほかの細々としたことでいろいろと助けてくれた。シバタは律儀な叔父さんで、KUSHIDAは楽しい叔父さんという感じ。KUSHIDAはたくさんのアイデアを思いつくんだ。彼とのトレーニングはいつも俺にとって楽しい時間なんだ。

――ケビン選手とフランシスコ・アキラ選手はそれぞれのタッグチームでタッグパートナーよりも若いですが、何か似ている点などはありますか?

ケビン アキラは俺よりも若くてうぶなヤツだと思う。アイツは俺よりもプロレスの経験を持っているけど、俺は知恵と人生経験は少しだけだけどアイツよりも持っている。TJPはチームの主導権を握る時もあると思う。けど、KUSHIDAと俺に関しては、彼が俺のプロレススキルを向上させてくれる。どうすればより良いプロレスができるのか、どうすれば日本の文化や観客にアピールできるか、ちょっとした“気付き”を与えてくれるんだ。

――「Catch 2/2」はIWGPジュニアタッグ王者としての活躍が非常に印象的で、ジュニアタッグレスリングを盛り上げていますね。4月27日『Road toレスリングどんたく2023』広島大会のIWGPジュニアタッグ選手権試合で勝利した場合、ジュニアタッグのビジョンをどのように考えていますか?

ケビン 「Catch 2/2」は素晴らしいタッグだと思うけど、ライバルチームが少ないよね。KUSHIDAと俺なら彼らの闘魂をもっと燃やすことができる。けど、王座は貰っていくぞ。「Catch 2/2」は、勝っても負けても後悔する。けど、俺は、自分たちの腰にタッグチームベルトを巻いてリングを去らなければダメなんだ。

――『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』での初戦は、お二人にとってタッグチームを結成してかなり早い段階で闘った試合でした。その後はタッグチームとしてどのように進化し、広島大会ではファンたちに何を見せてくれるのでしょうか?

ケビン すべての詳細を言うことはできないけど、敵に油断させないようにしたい。アイツらは前回、俺たちを倒した。けど、俺たちは最後まであきらめずに闘ったし、あの夜の俺たちの闘いを誇りに思っている。今回は今までよりも上手くやってやる。けど、ここでは何もヒントを言うつもりはない。

――最後に、広島大会でIWGPジュニアタッグ選手権試合を闘う前に、『Best of the Super Jr.』の出場選手の発表があります。まだ詳細は不明ですが、ケビン選手は『Best of the Super Jr.』に出場したいですか?

ケビン もちろんだよ。タッグチームとしていろいろ活躍させてもらっているけど、シングルレスラーとしても、俺は最強の選手たちと肩を並べられると心から信じている。俺は恐れていない。自分自身を信じている。だから、トーナメント戦に出場できたら、観客は俺のまったく新しい一面を目の当たりにすることになるよ。
(了)

■『Road to レスリングどんたく 2023』     

・4月25日(火) 18:00開場 19:00試合開始
高知・高知県民体育館
チケット情報
 
・4月26日(水) 18:00開場 19:00試合開始
愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
チケット情報

・4月27日(木) 17:00開場 18:30試合開始
広島・広島サンプラザホール
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※「ロイヤルシート」「2階指定席」は残りわずかとなりました。

■『レスリング薩摩の国』
・4月29日(土) 15:30開場 17:00試合開始
鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)
チケット情報

■『Road to レスリングどんたく 2023』 
・4月30日(日) 16:00開場 17:00試合開始
熊本・グランメッセ熊本
チケット情報
※全席完売となりました。当日券・小中高生券の発売はございません。何卒ご了承ください。

・5月1日(月) 17:30開場 18:30試合開始
大分・別府ビーコンプラザ
チケット情報

■『レスリングどんたく 2023』
・5月3日(水・祝) 16:30開場 18:00試合開始
福岡・福岡国際センター
チケット情報
※全席完売となりました。当日券・小中高生券の発売はございません。何卒ご了承ください。

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