12月7日(水)テレビ朝日で、1月4日・東京ドーム大会の会見が行われ、第一弾カードが発表された。
■NJPW 40th anniversary Tour.レッスルキングダムⅥ in 東京ドーム
2012年1月4日(水)17:00〜 東京・東京ドーム(テレビ朝日/PPV)
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※「レッスルキングダムⅥ」東京ドーム大会を、1月4日当日、深夜1時21分からテレビ朝日にて70分特番放送することも合わせて決定!!
注目のIWGPヘビー級選手権試合は、王者・棚橋弘至に鈴木みのるが挑戦!! IWGPタッグ選手権試合では、無敵のジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンに、再結成した“テンコジ”天山広吉&小島聡が挑む。
他団体からは、プロレスリング・ノアの“GHCヘビー級王者”潮崎豪と“天才”丸藤正道が参戦、中邑真輔&矢野通との刺激的タッグで激突する。“前GHC王者”杉浦貴は、因縁の“荒武者”後藤洋央紀とシングルマッチ。そして、全日本プロレスからは船木誠勝が24年ぶりに古巣に参戦。河野真幸とタッグを組んで、永田裕志&井上亘とタッグ対決する。
■菅林社長のコメント
菅林直樹「本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。『レッスルキングダム』の名称を冠して6回目となる次回の東京ドーム大会、回を重ねるごとに大会の充実度、ブランド力が高まっているように感じます。このあと、第一弾となるカードを発表させていただきますが、とても創立イヤー40周年に相応しい選手、カードが揃いました。プロレス界の未来に繋がる試合に期待していただきたいと思います。ファンの皆に満足していただけるよう、選手、社員が一丸となって大会成功に向けて取り組んでまりたいと思います」
■選手コメント
鈴木「俺は“鬼”から生まれて、“神”の手によって育った男」
棚橋「どの口が言っているのか? ちゃんちゃらおかしい」
鈴木みのる「え〜、1月4日、東京ドーム新日本創設40周年記念大会ということで、40年前に二人の男が闘って、それがストロングスタイルと言われるようになって新日本プロレスは始まったわけだけど、その頃、道場に“鬼”って呼ばれている男がいて、その鬼から俺は生まれました。その後、この家を飛び出して、当時、“神様”と呼ばれた男と出会って、その男の手によって俺は育てられました。言うなれば俺は鬼から生まれて、神の手によって育った男だと思っているから。だから、創立40周年、記念すべき大会で、新日本プロレスのベルトを持つのはこの俺こそが相応しいと思っている。
だいたいよ、何も知らないでチャラチャラやっている奴がよ、振り回していいもんじゃないんだよ。本当に強い男がブンブン振り回すから価値があるんだよ、そうだろう? なあ? まあ、こいつにしてみれば連続防衛記録がかかった試合らしいんだけど、それも全て俺がベルトを獲るためのサブストーリーっていうのかな? それもおまえら側から見たら、記録更新だ、創立何周年だとかあるけど、それも全て鈴木みのるのスピンオフドラマだと思っているから。まあ、裏方さんとして頑張れ。そうして東京ドームは東京ドームから始まる鈴木みのるストーリーだな。新日本、おまえら俺のことをナメてんだろう? 俺はおまえらのことをナメてるよ」
棚橋弘至「チャンピオンの棚橋です。今年の1月4日、チャンピオンになって、日本全国で防衛を重ねて、またこの東京ドームに戻ってくることができました。その闘いの中で俺は自分のプロレスを見せてこれたし、伝えてこれたと思っています。プロレスという競技は歴史を伝えていくものなんじゃないかと最近思っていて、でも新日本の歴史はここ数年でぶちっと途切れて、また俺が新しく作り出したものが今の新日本プロレスなんだ。それを伝えていくのが俺の使命。正月早々、負けるわけにはいかない。めでたい正月を迎えて、いま鬼とかね、神様とか、言っていますけど、どの口が言っているのかちゃんちゃらおかしいです。必ず俺が勝ちます」
■バーナードとアンダーソンはコメントをアナウンサーが代読
ジャイアント・バーナード「天山と小島は尊敬すべき偉大なヒストリーを持っている。しかし、それはもはや壊れて動かない古びた時計のようだ。バーナード&アンダーソンはこれから歴史を作り続ける。バッドインテンションズ、イチバーン!」
カール・アンダーソン「ヘイ! 天コジ! 2009年5月、福岡の試合を忘れたか? 天山にガンスタンが決まり、ワンツースリー! ドームでもあの試合を再現してやる」
天山広吉「先日、久しぶりに小島とタッグを組みまして、組んだからにはこれから本格的にタッグの戦線に入りたいと思っていましたけど、こうして1・4東京ドームでタッグタイトルに挑戦することになりまして、しっかりと天コジの二人の友情の強さを見せていきたいと思います。今までいろいろとありましたけど、水に流して、しっかりとバーナードとアンダーソンをぶっ潰して、もう一度あのベルトを腰に巻きたいと思います」
小島聡「小島です。いろいろとありまして、天コジでIWGPタッグを狙うことになりました。天コジで組むことが運命だったのであれば、IWGPタッグを獲ることは使命だと思っております。必ずチャンピオンになります。以上です」
中邑真輔「東京ドームのカード、今日知りました。ノアの副社長とGHCのチャンピオン、自分にとっては当たったことがあるので普通かなと。まあ、試合だけは普通じゃないことをしたいと思いっています。以上です」
矢野通「まあ、なんの恨みも縁もないけど、だからかわいそうなんだけど、道端で肩ぶつかったり、すれ違って目が合っちゃったりしたらぶん殴るじゃん? そんな感じで二人ともぶん殴ってやりたいと思っています。だから、先に謝っておきます。ごめんね」
潮崎豪「東京ドームでタッグで出るということはなかったので、丸藤さんと組めることで凄く楽しみですけど、対戦相手に中邑選手、矢野選手を用意していただいて、中邑選手は何度もやっていますけど、矢野選手っていう前から興味があった選手がいるので楽しみにしています」
丸藤正道「プロレスリング・ノアの丸藤正道です。新日本プロレスさん、お久しぶりですということで、以前、IWGPジュニアを持っていた時は新日本ジュニアを一通りいかせてもらったんで、今回は相手がヘビー級ということなんですけども、自分は昔からヘビーもジュニアも関係なく試合をしているので、新日本プロレスのヘビー級というものを味あわせてもらいたいと思います。よろしくお願いします」
後藤洋央紀「杉浦選手とは次で4度目の対戦になるんですけど、3連敗という結果で、杉浦選手を超えないと俺は前に進めないんじゃないかと、それぐらいの気持ちでいますす。次のドーム、必ず杉浦選手を倒して、その先に進みたいと思います。杉浦選手にはドームでリングに上がっていただければそれでいいです。あとは俺が何とかします」
杉浦貴「プロレスリング・ノアの杉浦です。今回で4年連続でドームに出させていただいているんですけど、全試合後藤選手と闘っているのだなと思いまして、もうなんていうんですかね、毎年恒例の後藤戦みたいな。これをやらなきゃお正月が来ないんじゃないかっていうぐらいに思っています。あのう、頑張ります」
永田裕志「はい、当初東京ドームはメインで入場したいと思っておりましたが、その夢破れてこの二日間、飲んだくれてました。で、今日、記者会見ということでテレビ朝日におじゃましたところ、すっかり目が醒めるような対戦相手を用意していただき、本当に2012年お正月に大きなお年玉をいただいたような感覚に陥っております。この二日間、飲んだくれて顔が浮腫みまくっておりますが、これをビチッと!……じゃなくて、ビシッと鍛えあげて、完璧な状態に仕上げてですね、世間のプロレスファンの皆様に最高級の試合をお見せして、勝利を収めて幸先良く行きたいと思います」
井上亘「井上亘です。この対戦カードを見まして、負けられません。勝ちます、以上です」
船木誠勝「全日本プロレスでの船木誠勝です。お話をいただきまして、2012年1月4日、24年ぶりに新日本のリングに上がることになりました。対戦相手は永田選手と井上選手。永田選手は今年3回やりましたけど、今後何回でもやってみたいと思う選手です。井上選手も後輩の柴田勝頼からお話を聞いていました。1月4日は河野選手と二人で全日本プロレス、頑張りたい思います」
河野真幸「全日本プロレスの河野です。船木さんから行くぞと言われて、即決で決めました。東京ドームの舞台で全日本でやっている船木・河野組を思いっきり見せたいと思います。よろしくお願いします」
■以下、質疑応答