試合後、勝ち名乗りを上げるバッド・インテンションズの前に登場したのはなんとNO MERCYのKENTAと高山善廣! 新日本プロレスとの交流には否定的と言われるKENTAだが、「オイ、俺たちが何しに来たかわかるよな? 次、そのベルト、俺たちにいかせろ。おまえたちが知っていようが知っていなかろうが、どっちでもいいんだよ。俺が欲しいのはそのベルトだ! 必ず獲り返すからな! 日本語、練習しておけよ!」とアピールして宣戦布告!!
そして、ノアファンの歓声とブーイングが渦巻く中、バーナードは「シンニホンプロレスリング、イチバーン! 」とおなじみの絶叫、興行を締め括ったのだった。
■10月31日(月) プロレスリング・ノア『NOAHful Halloween Night』 東京・ディファ有明〔GHCタッグ選手権試合〕60分1本勝負
◯ ジャイアント・バーナード&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン〈第22代選手権者/新日本プロレス〉 (22分13秒 バーナードライバー→体固め) 潮崎豪&谷口周平 ×〈挑戦者/プロレスリング・ノア〉
※バーナード&アンダーソン組が2度目の防衛に成功
■ジャイアント・バーナード&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンのコメント
アンダーソン 「世界で最高のベストのタッグチームに対して、この団体はビールも用意してないのか!?」
バーナード 「KENTA! KENTA! おまえはチビだ! でかいパートナーを連れてきたのかもしれないが、おまえのことは簡単にへし折ってやる! 俺たちが一番のタッグチームなんだ! 質問はあるか?」
──KENTA選手のことは知っているのか?
バーナード 「見たことはもちろんある。だが、個人的に知っているわけではない。もちろん、凄くリスペクトしているが、彼はチビだ! 俺たちはでかい!」
アンダーソン 「ジュニアとしては素晴らしい選手だと思う。」
バーナード 「飛んだり跳ねたりできるかもしれないが、俺が相手ならば簡単にぶちのめしてやる!」
アンダーソン 「アリガトウゴザイマス!」
【撮影/山本正二】