本日更新!! 今年7月にCMLLへ短期遠征に出発した棚橋弘至の自由なメヒコライフを存分に書き下ろした『棚橋弘至のメキシコ超人列伝Ⅱ』の短期集中連載が新日本プロレス携帯サイトでスタート!!
第1章の「逸・材・再・来」は、いきなり7000文字以上の超ボリュームでドドンと掲載中!!
その濃厚すぎるテキストでタナマニアにはたまらない内容になっているから大注目!! 今後、毎週土曜日に更新されるが、今回は特別にWEBでもメヒコ出発前のまえがき部分を特別に掲載!! 以下からご覧ください!!
■メキシコ超人列伝Ⅱ〜まえがき〜
1年4ヶ月前もオレはメキシコにいた。そして、そのときも全力で挑んだのだが…結果、(若干長くなりますが羅列します)激しい腹痛、腰痛、膝痛、下痢、タクシーでは、ぼったくられ、試合も盛り上げられず、エビラに片思いし、ホテルの横のビル工事の騒音にやられ、メキシコ人に内藤と間違われ、ギジェルモの女友達(推定100キロ)に挟まれ、大事なインタビューでは「Si(Yes)」しか言えず…と、メキシコ全体からコテンパンに打ちのめされた。
つーわけで「今年こそは!」と、前回以上に気合を入れ、1年越しの「リベンジ」を果たさんと燃えに燃えていた。
それに前回と違うのは、IWGPのチャンピオンとしてベルトを持ってCMLLのリングに上がるという事。極端な話、ベルト巻いている人間のレベルで、その国のプロレスまで見透かされてしまう。責任重大だ。さらに、本来ならば日本での試合がない期間に行く予定だったのだが諸事情でずれ込み、新日本のシリーズを欠場しなくてはならないという事実がオレには、とても重かった。
だが、行くと決まっている以上、その全てを振り切って誓った。「超絶有意義な時間を過ごし、進化して帰るぜ!」と。
そう、帰国直後には中邑とのタイトルマッチも控えていたし、どこにいても「全力でやる」ことこそが、次につながる唯一の手段だと決め付けた。
そんな決意だけは準備万端だったのだが、出発前日の深夜2時になっても…三上と談笑し、ちっとも遠征の準備が進まない。ええ。聞いてください。オレ…準備と整理整頓が1番苦手なんです。
とまぁ、出発前から不安感満載ですけども、想い出深き3回目の遠征を余すとこなく書き綴った『メキシコ超人列伝Ⅱ』。いよいよ発射します!
辛抱強い人だけ読み始めて下さい。ポルファボール♪
★この続きは、新日本プロレス携帯サイトでチェック!!
- 2011.10.28
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