日本各地を沸かせている“春の最強戦士決定トーナメント”『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦が行われる3月15日（水）岡山・ジップアリーナ岡山の全対戦カードが決定した。

■『NEW JAPAN CUP 2023』      
3月15日(水) 17:30開場 18:30試合開始
岡山・ジップアリーナ岡山
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■メインイベント、『NJC』2回戦で、海野翔太とザック・セイバーJr.が英国対決！

メインイベント（第7試合）は『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦として、海野翔太とシード選手のザック・セイバーJr.が激突。

海野は3.6大田区大会での『NJC』1回戦で高橋裕二郎と対戦。かつて「お兄ちゃん」として慕っていた裕二郎に対し真正面から勝負を挑むも、裕二郎はSHOの介入やダーティーファイトで応戦。

苦戦を強いられた海野だが、スピーディーかつパワフルな闘いでペースを取り戻すと、最後はSHOと裕二郎にデスライダーをお見舞いし、2回戦進出を決めた。

そして、2回戦で対戦が決定したザックとの3.8福島大会での前哨戦では、ザックの眼前で、藤田からSTFでお株を奪うタップ勝利を見せつけた。

試合後には「ザックとの試合、メッチャ楽しい。これッスよ、僕が求めてた、イギリスでの３年間の意味とは。何のためにイギリスを選んで、海外武者修行に行ったか。答えは、そこにあります。すべて、ザックのテクニックが欲しかったからこそ、僕が選んだ道でしたよ」とザック戦へ闘志を燃やした。

一方のNJPW WORLD認定TV王者・ザックは「お前は英国で学んだテクニックを俺に見せたがっているが、お前にテクニックを教えたのは誰だ？ 俺はいなかったが、俺が常に英国で一番のレスラーだからな。だからオカヤマでお前のテクニックを見せてくれ、ショータ。（海外遠征の）成果を見せるにふさわしい舞台だよな」と笑みを浮かべて挑発した。

また、海野は「なんか、“手土産”持ってんな。それも視野に入れつつ、何もかも万全にしたうえで、ザック・セイバーJr.に挑んで、勝利を獲ってみせます」とNJPW WORLD認定TV王座にも興味を見せており、勝敗次第では今後のタイトル戦に繋がる可能性も十分。

ヤングライオン時代以来のシングルマッチとなるシングル戦で、海野は海外武者修行で手にしたテクニックで、サブミッションマスターに勝利なるか？それともザックが得意の関節技で新鋭・海野からタップ勝利を奪って見せるか？

■セミでは『NJC』2回戦でグレート-O-カーンと“BULLET CLUB電撃加入”デビッド・フィンレーが激突！

第6試合は『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦で、デビッド・フィンレーとシード選手のグレート-O-カーンが対決。

フィンレーは36大田区大会での『NJC』1回戦で石井智宏と対戦。この日、入場時に外道を引き連れてBULLET CLUBに電撃加入したフィンレーは、初陣で石井の無骨ファイトに対してバチバチの真っ向勝負を展開すると、Prima Noctaを新たな形で決めるなど新たな攻撃バリエーションも披露、最後は必殺のトラッシュパンダで激闘を制した。

大変貌を遂げたフィンレーに対し、セコンドの外道も「パーフェクト！こいつは凄いヤツだ」と太鼓判を押すと、続く3.8福島大会でもフィンレーはJust 4 Guysを相手に快勝して、「俺には勝たなくてはいけないカップがあるんだ。これは俺のカップ、俺の年なんだ。オカダは俺のIWGP世界ヘビー級王座を持っている。この俺を止められるヤツは全世界で誰もいやしねえ！」と『NJC』制覇を堂々宣言。

一方のオーカーンは3.8福島のバックステージで「フィンレーが“反逆者”だって？ 帝国の“支配者”の、余の処刑相手としては、肩書は十分じゃな。じゃが、不良に憧れてそれっぽく振る舞ってだけにしか見えねぇな。悪党名乗れば、簡単にのし上がれるほど簡単じゃねぇぞ? それをな、わからせてやるよ」と上から目線で制裁を予告。

進化を遂げたフィンレーがジェイ・ホワイトの抜けたBULLET CLUB再建へ向けて歩みを進めるか？それともオーカーンが帝国復権へ反逆者狩りなるか？

■第5試合は、本隊＆CHAOS vs L・I・J10人タッグマッチ！

第5試合は、石井智宏＆矢野通＆本間朋晃＆YOH＆リオ・ラッシュvs内藤哲也＆鷹木信悟＆SANADA＆高橋ヒロム＆BUSHIの10人タッグマッチ。

3月21日（火・祝）アオーレ長岡大会でおこなわれるIWGPジュニアヘビー級選手権試合で対戦するリオとヒロムが前哨戦。日々タイトル戦へ近づくごと、ヒートアップした闘いを繰り広げてきている2人なだけに、この日も闘いは激化すること間違いなし。

また、内藤とSANADAは3月11日（土）愛知県体育館大会で『NJC』2回戦をそれぞれおこなうことが決定しており、ともに勝ち上がれば3回戦で両者は対戦となるだけに、2人の動向からも目が離せない。

■第4試合はタマ＆成田＆邪道vs KENTA＆チェーズ＆ファンタズモの6人タッグマッチ！

第4試合は、タマ・トンガ＆成田蓮＆邪道vs KENTA＆チェーズ・オーエンズ＆エル・ファンタズモの6人タッグ戦。

こちらも『NJC』の結果によって見方が大きく変わってくる一戦だが、KENTAとチェーズは3月11日（土）愛知県体育館大会での『NJC』2回戦を勝ち上がれば、3回戦で同門対決が実現するだけに2人の絡みは気になるころだ。

そして、1回戦敗退となった成田とファンタズモは、シリーズ中盤となる一戦では復調の兆しを掴むことができるか？

■第3試合ではJust 4 GuysとHOUSE OF TORTUREが全面対決！

第3試合は、タイチ＆金丸義信＆DOUKI＆TAKAみちのくvs EVIL＆高橋裕二郎＆SHO＆ディック東郷の8人タッグマッチ。

新ユニットを始動するも、金丸＆DOUKIもIWGPジュニアタッグ王座奪取できず、タイチは『NJC』1回戦敗退と、苦しい状況が続くJust 4 Guys。

一方のHOUSE OF TORTUREもNEVER無差別級6人タッグ王者から陥落するなど、劣勢状態に。ユニットとしては逆襲に転じる意味でもこの一戦は両チーム是が非でも勝利が欲しいところ。Just 4 GuysとHOUSE OF TORTUREによる全面対決を制するのは？

■第2試合は後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI＆大岩陵平vsウィル・オスプレイ＆マーク・デイビス＆カイル・フレッチャーの6人タッグマッチ！

第2試合は、後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI＆大岩陵平vsウィル・オスプレイ＆マーク・デイビス＆カイル・フレッチャーの6人タッグ戦。

『NJC』にエントリーしている面々が登場する一戦だが、3.10山梨でフレッチャーがYOSHI-HASHIを撃破、3月18日（土）静岡で後藤との2回戦が決定。この前哨戦という意味でも、昨年の『WORLD TAG LEAGUE 2022』優勝決定戦で激闘を繰り広げた毘沙門とオージー・オープンが激しい攻防を展開しそうだ。

3月13日（月）愛媛大会で行われるオスプレイとデイビスの『NJC』2回戦の結果次第では、連合帝国軍の動向にも注目が集まりそうだ。

■第1試合では中島佑斗＆オスカー・ロイベがジェフ・コブ＆アーロン・ヘナーレに挑戦！

第1試合は、中島佑斗＆オスカー・ロイベvsジェフ・コブ＆アーロン・ヘナーレに決定。

ファレ道場からの付き合いであり、現在はヤングライオンとして切磋琢磨する中島とオスカーがオープニングマッチに登場。コブ＆ヘナーレの連合帝国ヘビー級タッグを相手に、中島とオスカーが気持ちを前面に押し出したガムシャラファイトで躍動できるか？

注目カードが揃った3月15日（水）岡山・ジップアリーナ岡山大会にご期待ください！
　
　
■『NEW JAPAN CUP 2023』      
・3月11日(土) 15:30開場 17:00試合開始      
愛知・愛知県体育館（ドルフィンズアリーナ）  
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・3月12日(日) 16:00開場 17:00試合開始      
滋賀・滋賀県立文化産業交流会館・イベントホール
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・3月13日(月) 18:00開場 19:00試合開始      
愛媛・アイテムえひめ
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・3月15日(水) 17:30開場 18:30試合開始
岡山・ジップアリーナ岡山
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・3月17日(金) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・3月18日(土) 17:30開場 18:30試合開始
静岡・アクトシティ浜松
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・3月19日(日) 17:30開場 18:30試合開始
群馬・Gメッセ群馬
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・3月21日(火・祝) 15:30開場 17:00試合開始 
新潟・アオーレ長岡　＜決勝戦＞
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