いよいよ翌日に行われる『THE NEW BEGINNING in OSAKA』2月11日(土・祝) 大阪・大阪府立体育会館大会(チケットは全席完売)でのIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカと、挑戦者で現「KOPW2023」保持者の鷹木信悟が公開記者会見に登場。
ついに迎える大一番を前に現在の心境をコメントした。
■『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月11日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第1競技場(エディオンアリーナ大阪)
★対戦カードはコチラ
※チケットは全席種完売となりました。当日券・小中高生券の発売はございません。
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■(チェレンジャー)鷹木信悟選手のコメント
「ついにこの時が来た。まさに『キタキタキター!』ということだよ。道のりは簡単じゃなかった。1.4東京ドームのメイン後、空気を読まず乱入して、2万5000人のお客さんの前で、猪木さんの前で挑戦表明して、まぁあっさりスルーされたけど、それで翌日、大田区体育館で、このKOPWのベルトを奪取して、最後、挑戦表明したら、渋々なのかわかんないけど、まぁ挑戦を受諾してもらって、会社からもIWGP世界ヘビー級タイトルマッチが発表された。だが同時に、NOAHとの対抗戦、そしてKOPWのタイトルマッチも発表された。いやぁ、さすがにこれはしんどいなぁ……と。
IWGP戦まで無事たどり着けるのか。これはほんとプロレスの神様が俺に与えてくれた試練だと。試練というのは、乗り越えるためにあるんだ。で、苦手としてた中嶋勝彦も、苦手なルールでオーカーンも2連破して、やっとオカダに集中できると思ったら、なんだろなぁ……すぐにまた、IWGPのタイトルマッチも終わってねぇのに、サンノゼ(2.18)でIWGP戦やりますだの、NOAHの東京ドーム(2.21)でなに? 清宮だの北宮だの北島だか知らねぇけど、ピーチクパーチク……最近はそうそう、SNSでな、AI機能が発展してるかもしれないけど、フォローしてないのにさ、出てくんだよ、プロレス関連の記事が。『IWGP王者、出てこい出てこい』って。
バカ野郎、チャンピオンが変わる可能性、大いにある。まぁそんな鬱憤も散々たまってるんで、そのフラストレーションをすべて明日の試合に、いやオカダに、ぶつけたいと思う。もちろん勝つことをしっかり考えてる。まぁ50周年も無事、新日本は終わって、まだ今年は51周年めですか?
正直、今の新日本の流れ、俺、おもしろくねえんだよ。退屈してんだよ。オカダ・カズチカが凄くて強いのは、み~んな知ってるんだ。別に俺が勝って、プロレス界を背負うとか、新日本を背負うなんて、そんなおこがましいことは言わねぇ。ただ、ここで俺が勝ってイレギュラーを起こしたら、今日来てるみんな、面白いと思わねぇのか? もちろん、自信があるから。明日は、やってやるぜ。まぁ勝つとか負けるじゃねぇよ。明日は徹底的に、オカダ・カズチカを破壊する。そうすればおのずと、俺も愛着があるIWGP世界ヘビー級の王座が、俺に手元に戻ってくると信じてるよ。俺の言いたいことは、以上だ」
■(チャンピオン)オカダ・カズチカ選手のコメント
オカダ「大阪の皆さん、こんばんは! やっと声が出せるようになりましたね。ほんとにこのぉ、歓声ってのは、1.4からですけども、昨日までずっと闘ってきて、歓声っていうのはすごいパワーになるんだなぁって、改めて思ってます。
そしてやっぱり、僕がプロレスを全国に広めていくっていうのには、僕がこの、2012年ですか、2月に(初めてIWGPヘビー級)チャンピオンになって、大阪が盛り上がって、それが全国に広がっていったというのが、すごい感じました。
明日も、チケットは売り切れたということで、またこの大阪の熱を、全国に届けていけるような闘いを明日はしっかりとお見せして、また僕が防衛してですね、50周年の次は51周年ですよ、鷹木さん。当たり前ですけど。まぁ、51周年もしっかりと、僕がまだまだ盛り上げていきたいと思います」
■報道陣からの質疑応答
--オカダ選手にお聞きします。明日の試合はもちろんなんですけど、それを乗り越えた場合、先ほどオカダ選手がおっしゃった通りサンノゼがあって、さらにその先にはオカダ選手が“雑音”と称した試合が決まって、現状、発表されたままなんですけども、現時点で(2.11大阪の)先について思うことは?
オカダ「何もないですね。とりあえず明日を勝たないと。で、サンノゼもしっかりと防衛戦をやるとかっていうのがまだ片付いてないのかなと思いますんで。とりあえず明日をしっかりとやって、また進んでいきたいと思います」
--“雑音”に関しては?
オカダ「雑音って何ですか? ちゃんと、はっきり言ってもらわないとわからないです」
--NOAHの東京ドームで清宮選手とのシングルマッチが、まだ発表されたままの状態なんですけど……。
オカダ「それは勝手に発表しててもらえばいいんじゃないかと。それを僕が行かないからって僕のせいじゃないし、それはプロレスリング・ノアさんと、会社(新日本プロレス)が決めたことだと思うんで。それがなんで僕が行かないと僕が責められるっていうのもおかしな話だと思いますし、そこは会社として……まぁ、発表があるんじゃないかと思います」
--鷹木選手におうかがいしたいんですけども、鷹木選手自身、サンノゼ大会であったりとか、もしくはベルトを獲った後のプランっていったところで、具体的に思い描いてるものはありますでしょうか?
鷹木「まぁ今、質問したの誰? Tスポ? Tスポにもね、東スポにもコメントしたけど、まぁSANADAがね、なんだか『なにをたらいいかわからない』とかね、そんな安易にタイトルマッチできるかどうかわからないけど、まぁ考えてもしょうがないからね。
まぁ逆に、SANADAとはシングルマッチしたことないから、俺が(IWGP)世界ヘビー(級王座を)獲った暁には、SANADAとやるのも面白いと思うし、ヒロムもジュニアのチャンピオンのまま世界ヘビーのタイトルを獲るっていうなら、ヒロムの夢も広がるしね。SANADAもそう、ヒロムもそう。内藤もね、常に『1.4東京ドーム、東京ドームのメイン』って言ってるから、俺が獲って守り続けたら、鷹木信悟vs内藤ってことで夢も広がるし。あともう1人はね、海外だとUSヘビー(のベルト)持ってるケニー(オメガ)だって、俺の名前出してくれてるから。(ベルトを獲れば)言われてるよりさらに面白い展開につながると俺は思ってるから。いいですか? 俺には“雑音”とか聞かなくていいの? 大丈夫?」
--とりあえずは(NOAHの)東京ドーム大会には鷹木選手の名前は入ってないですけど……。
鷹木「おぉ」
--なので雑音が生まれる余地がない状況で……。
鷹木「俺はもともと40歳のはつらつおじさんでフットワーク軽いから。行くんだったらコスチューム持っていってもいいんだけど」
最後は挑戦者、王者、立会人の順で調印書にペンを走らせ、フォトセッションののち公開調印式は幕となった。
■『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
2月11日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館・第1競技場(エディオンアリーナ大阪)
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※チケットは全席種完売となりました。当日券・小中高生券の発売はございません。
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