昨年10月1日に他界されたアントニオ猪木さん(本名・猪木寛至、享年79歳)が叙位・叙勲が授与されたことが明らかになった。
位階は「従四位(じゅしい)」、勲章は「旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)」。
叙位・叙勲は、国や公共に対し功績があった人物が死去した際に、その生前最後の日にさかのぼり授与されるもので、昨年に閣議決定されていた。
今回、日本のプロレスラーとしては初の授与となり、プロレス・格闘技界やスポーツ界に残した大きな功績はもちろん、議員活動や外交など社会発展にも貢献したことが認められた格好だ。
1月23日に、遺族を代表して弟の啓介さんが位記、勲記勲章を受章する予定となっている。