CMLLは1月6日(金)&1月13日(金)の2週に渡り、2022年中に行われた試合でファン投票で選ばれた好試合が再現される “Viernes Espectacular VIP de Arena México” 大会を開催しました。
そして1月13日(金)のメインエベントは鎬を削ったライバル同士のミスティコとアベルノ、ボラドール・ジュニアとロッキー・ロメロがタッグを越境結成して戦うタッグマッチが組まれました。
1月13日(金)アレナメヒコ “Viernes Espectacular VIP de Arena México 大会”
メインエベント時間無制限3本勝負
ミスティコ & アベルノ vs. ボラドール・ジュニア & ロッキー・ロメロ
■1本目
ミスティコ (カナディアン・デストロイヤー) ボラドール・ジュニア
アベルノ (ラ・クルセタ ) ロッキー・ロメロ
■2本目
ミスティコ (ラ・ミスティカ) ボラドール・ジュニア
アベルノ (デビルズ・ウイングス) ロッキー・ロメロ
※2 – 0 でミスティコ&アベルノがストレート勝ち。
1本目は長年のライバル同士のミスティコとアベルノが先制。
2本目に入り、一進一退の攻防が続き、ミスティコがボラドール・ジュニアにトペ・スイシーダを決め、今度はロッキー・ロメロがミスティコを目掛けてトペ・コン・ヒーロを放つがミスティコがかわし味方のボラドール・ジュニアに自爆してしまう。その後、リング内でロッキー・ロメロがアベルノにアームバーを決めるも何とトペ・コン・ヒーロを受けたボラドールがロッキー・ロメロをカットしてしまい、揉めてしまう。その隙にミスティコがボラドール・ジュニアにラ・ミスティカを、そしてアベルノがデビルズ・ウイングスをロッキー・ロメロに決め、ミスティコ&アベルノが2-0のストレート勝ちとなった。
試合後もボラドール•ジュニアとロッキー•ロメロ両者ともに怒りが収まらず、ボラドール・ジュニアはリングサイドのルチャリブレ・コミッションにロッキー・ロメロとのシングル戦を要求。コミッションが了承し、急遽シングル戦が行われた。
ボラドール・ジュニアがバッククラッカーを決め、カバーに行くもロッキー・ロメロがロープブレイク。ボラドール・ジュニアがレフェリーに抗議するが背後からロッキー・ロメロが急所打ちからスクールボーイを決め、ロッキー・ロメロが勝利を収めた。
試合後、マイクを持ったロッキー・ロメロがボラドール・ジュニアの持つNWA世界ヒストリック・ウェルター級王座への挑戦をアピール。ボラドール・ジュニアは挑戦を受諾するが、もし勝った場合、次はカベジェラ戦と言い返す。両者の因縁がより深まる結果となった。
大会翌日CMLLは来週1月20日(金)のアレナメヒコ大会でボラドール・ジュニア vs. ロッキー・ロメロのNWA世界ヒストリック・ウェルター級タイトルマッチを行うと発表した。
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