現地時間・2月18日（土）にサンノゼで開催される『Battle in the Valley』のダークマッチの2試合の対戦カードが決定となった。

＜デビッド・フィンレー vs ボビー・フィッシュ見どころ＞

12月の『DETONATION』シリーズ エピソード118で行われたホミサイド vs ダニー・ライムライトの試合後に突如乱入し、ホミサイドを奇襲。その後のリング上のマイクで「チームフィルシーとフィッシュタンク・ファイトクラブは手を組んでビジネスを始める。NJPW STRONG のヤツらにとっては悪い知らせになるだろうがな」と発言し、チームフィルシーへの加入を発表した。
その3週間後のエピソード121ではケビン・ブラックウッド vs ボビー・フィッシュが行われ、試合ではフィッシュが勝利した。その試合後に今度はホミサイドがフィッシュを襲撃し、更にはフィンレーも登場。フィッシュがなんとか2人の攻撃を逃れるとリング上でホミサイドとフィンレーが対峙。握手を交わし『NEMESIS』シリーズでの共闘を約束した。
そして1月15日（日）配信の『NEMESIS』シリーズでは、フィンレー、キングストン、ホミサイド vs ローラー、フィッシュ、ライムサイトの6人タッグマッチが決定している。

＜アレックス・コグリン vs JRクレイトス見どころ＞

NJPW STRONGにおける長きに渡る抗争の1つ。
2021年2月のGCWのシングルマッチで初対戦した両者。この時はクレイトスに軍配が上がったが、2022年1月の『NEMESIS』シリーズで行われたアレックス・コグリン チャレンジマッチシリーズ最終戦でクレイトス相手に勝利をつかむと、コグリンはヤングライオン卒業を発表。
その後、イギリスに遠征したコグリンだったが、 2月の『NEW BEGINNING USA』シリーズでクレイトスがVTRでまだ抗争は終わっていないと発言。そして、4月の『STRONG STYLE EVOLVED』シリーズでのクレイトスのタッグマッチ後にコグリンが登場すると大乱闘となった。
さらに、5月の『MUTINY』シリーズの6人タッグマッチで両者が再び激突。コグリンがライムライトからピンフォールを奪うが、クレイトスが試合後もコグリンに椅子での攻撃を続け、コグリンは担架で運ばれることとなった。
そして、6月の『COLLISION』シリーズでコグリンは新コスチュームに身を包み、“ジ・アンドロイド”として本格的に活動を始動。LA DOJOとチームフィルシーの6人タッグマッチの試合後もコグリンとクレイトスの乱闘が続いた。
しかし、6月27日のAEWとの合同興行 『FORBIDDEN DOOR』でコグリンが脚を負傷すると11月のWTLまで長期欠場を余儀なくされた。
今回のサンノゼ大会で、最初の対戦から2年にも及ぶ長期抗争でどちらに軍配が上がるのか注目が集まる。

※ダークマッチ2試合は Buy-inでNJPW WORLD PPV、およびNJPW WORLD 公式YouTubeでご覧いただけます。

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2023年1発目のアメリカ大会となるサンノゼ大会は、カイリ vs メルセデスのIWGP女子王座戦の他、注目の試合が目白押しとなりそうだ。50周年を超えた新日本プロレスアメリカ大会の今後を見逃すな！

■大会名『Battle in the Valley』
・日時：2023年2月18日（土）18時開場 19時開始 ※アメリカ西部時間（PST）
・興行形態：PPV配信
・会場：San Jose Civic（カリフォルニア州 サンノゼ）
　住所：135 W San Carlos St, San Jose, CA 95113

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