4月20日、午後に渋谷駅西口にて、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至選手、真壁刀義選手、タイガーマスク選手、田口隆祐選手、三上恭祐選手、高橋広夢選手が東日本大震災の復興支援募金活動を行いました。
選手たちは、赤の新日本プロレスジャージに身を包み(真壁選手のみ黒ジャージ)、声を張り上げて募金活動を行いました。子どもたちに大人気のタイガーマスクや、女性ファンに強い棚橋選手、男性ファンに強い真壁選手といった違いはあったものの、各選手は記念撮影や握手にも気軽に応じていました。
事前告知がなかったものの、当日にTwitterなどで情報を知った熱心なファン、そしてプロレスファン以外の多くの方々からも、たくさんの募金協力を頂きました。
この日は、約1時間半程度の募金活動でしたが、13万円以上の金額が集まりました。頂きました義援金は、近日中に日本赤十字社に寄付させていただきます。たくさんのご協力、ありがとうございました。
■選手たちのコメント
真壁刀義「実際、街頭に立ってみて、募金の難しさと、あとプロレスを知らない人の温かさも感じたよね。俺なんて道ばたに立ってたら、普通の人からしたら、相当怖いと思うんだよ(笑)。でも、おじちゃんとかおばちゃんとか、笑顔で募金してくれるじゃんか? それだけでもやってる意味もあるし、募金活動してよかったな、と。お金もそうだけど、こういう心が被災者の心に届いたら、うれしいよね。東北のみんなを背中を押すことって、言葉や最終的に募金であったり……そういうことでも、背中を押せると思うし。何かできることがある。みんなも何かしらやってくれたら、一番ありがたいよね」
タイガーマスク「これだけいろんなところで募金活動をやっているので、もう募金している方も多いと思いますけど、自分たちの名前を知っていてくれて、義援金を出してくれる人も多いと思うし、自分たちは、いつも東北でたくさんの声援をもらってましたので、少しでもみなさんの力を頂いて、責任を持って届けたいです。あと、一般の方がプロレスの知識を持っている方が多くて逆に応援されたりもしたので、みなさん暖かいな、と。ありがたいですね」
棚橋弘至「東日本大震災の被災地の方々を助けたい気持ちは、みんなあると思いますけど、こうした募金というのもかたちの一つですし、長期的にみたら、いろんな消費活動を増やして日本の経済を回していくのも重要なこと。みんなに元気を与えたいし、今日はこういった支援の輪に加われたことを誇りに思います」
田口隆祐「震災から一ヶ月以上経って、まだまだ支援していかないといけないと思いますので、これからも継続してこういう活動をやっていきたいと思います。みなさんご協力よろしくお願いします」
- 2011.4.20
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