12月17日(土)、東京湾を周遊するクルーズ船「モデルナ」にて、オカダ・カズチカ選手を船長とする『OKADA CRUISE 2022』が開催された。
これはオフィシャルファンクラブTeam NJPWの限定イベントで、2019年には神戸で開催。約3年ぶりの開催となる今回は舞台を東京湾に移し、オカダ選手の他にもCHAOSの仲間である矢野通選手、YOSHI-HASHI選手、YOH選手も参加。1部(ランチクルーズ)と2部(サンセットクルーズ)の入れ替え制で、様々な催しが行われた。
まずはMCを担当した矢野選手によってオカダ選手、YOSHI-HASHI選手、YOH選手が呼び込まれ、ファンを囲んでのグループショット撮影会だ。4選手がファンを挟んでの撮影会で、「ざんまい」ポーズを決めたりと、思い思いのポーズで記念撮影を楽しんだ。また船内には今年の1.4東京ドーム大会からオカダ選手が着用していた、白地に金の文字で新日本プロレスの50年の歴史がプリントされたガウンも展示。このガウンの前でも撮影ができるサービスがあった。
撮影会の後は矢野選手をMCとする「新日本50周年イヤーを振り返ろう」のトークコーナーだ。「2022年にハマったこと」や「CHAOSの思い出」、「2022年、最も印象に残った試合」といったテーマに、各選手が回答していった。「2022年にハマったこと」ではYOH選手が「スケボー」と答え、実際にスケボーをしている時の写真がスクリーンで公開されたり、また「CHAOSの思い出」のというテーマでは、YOSHI-HASHI選手がCHAOSのグループLINEにお母さんとおばあさんの入浴写真を送ってきたという珍エピソードも公開されたりと、会場内の笑いを誘った。
続いては「Q&Aオカダ船長に聞きたいこと」のコーナー。事前に募集したファンからの質問にオカダ船長が答えるコーナーで、「JONAH選手が降ってくる時の心境は?」、「ユニット関係なくタッグを組みたい選手は?」、「最近一番笑ったことは?」といった質問が寄せられた。「ユニット関係なくタッグを組みたい選手は?」という質問では、「ケビン・ナイト」と意外な回答も。ナイト選手は自分と同じく打点の高いドロップキックを使うこともあって気にかけているようで、試合後に「俺の試合を見ていてくれたか? どうだった?」とオカダ選手に聞いてくるところも「可愛いですね」と目をかけている様子だった。
さらに4選手がそれぞれ持ち寄ったプレゼントと、それぞれが撮影したサイン入りワイドチェキが当たる大抽選会も実施。選手が提供したプレゼントは、オカダ選手はゴルフクラブを入れるバッグ、矢野選手は棚橋弘至選手とのタッグ“トオルとヒロシ”のヒロシのサインも入ったTシャツ、YOSHI-HASHI選手は入場に着用していたTシャツ、そしてYOH選手は自分がコレクションしているというFire-Kingの60年代物のマグカップだ。
豪華なランチに舌鼓を打ちながらのイベントも、最後は撮影タイムと集合写真を撮影して終了。イベント終了後には「今日も一緒に撮影したりして、前の日常に戻ってるなと思えたことが一番良かったことですね。ただまだ完璧な状態ではないので、次のクルーズに出航する時はちょっとでもいい状態に戻っていたらいいなと思いますね」(オカダ選手)、「MCの大役を仰せつかって緊張しましたけど、無事に終えることができて凄い楽しかったですし、もう100回ぐらいやりたいですね」(矢野選手)、「また違った感じで接することによって、ファンの方もまた違う感情移入してくれたりとか、楽しいなと思ってまたプロレスにまた来たいなと思ってくれたらいいなと思います」(YOSHI-HASHI選手)、「ファンの方と密にコミュニケーションが取れたので、暖かいイベントになったなと思いますね」(YOH選手)とそれぞれが感想をコメント。選手たちも久々のファンとの触れ合いで、また新たな闘いに向けての英気を養えたようだ。
なお、出航前にはグッズの販売も実施。今回の『OKADA CRUISE 2022』限定のロゴの入ったキーホールダー、タンブラー、ブランケットの3点が売り出された。オカダ船長の次回の出航にも期待だ!
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