• 2022.12.15
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1.4東京ドーム大会に“歓声”が帰って来る!「選手名コール」「ブーイング」様々な発声がOKに! 大張社長が新しい“声出しルール”のガイドラインを発表! 【WK17】

1.4東京ドーム大会に“歓声”が帰って来る! 12月15日、新日本プロレス事務所にて、東京ドームのカード発表会見が行われた。この中で、大張高己社長が今後の大会観戦に関して、声出しルールの新しいガイドラインを発表した。

新しいルールでは、選手名コール、決めゼリフ、ブーイング等、従来のプロレス観戦で想定されるほとんどの発声がOKとなり、1.4東京ドーム大会から適用されることが決定した
  

■ 『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』
2023年1月4日(水) 14:45開場、17:00試合開始
東京・東京ドーム
☆対戦カード情報
☆チケット情報
※「ロイヤルシート」「アリーナA」「バルコニースタンド」は完売となりました。
※観戦の新ガイドラインはコチラ

■ 『NEW YEAR DASH!!』
2023年1月5日(木) 17:00開場 18:30開始
東京・大田区総合体育館
☆チケット情報 
※「ロイヤルシート」「アリーナ席」は完売となりました。

■大張高己社長のコメント

「2020年、新型コロナの影響で多くの大会が中止になり、6月に無観客から始め、7月に有観客を再開してきました。そこから2年半、現在では声出しなし、つまり大声なしの100%収容、大声ありの50%収容で大会ができるところまで戻ってきた。その間、新日本プロレスや選手を守るために、そして他のファンを守るために、我々が定めたルールを遵守して下さり、ファンの皆様には心より感謝申し上げます。

プロレスは本来、満員の会場で、声を出して応援して頂き、時にはブーイングをして、目一杯楽しんでいただくものです。その声は、選手にも届き、選手は奮起するもので、闘いと歓声の相乗効果でプロレスは完成し、そしてお客様にはチケット代をはるかに上回る元気や勇気を持ち帰ってもらう、そういうスポーツだと信じております。

しかし、一部大会を除き、その重要なパーツである『歓声』が失われてしまった、その状態が2年半以上続いているわけです。ファンの皆様だけでなく、選手も、スタッフも、私も、とても悔しい思いをしてきました。

また、全国各地のファンの皆様から、『是非、地元でも声出し大会をやってくれ』と、そういう要望がたくさん届いております。しかしながら50%制限となってしまうため、収益性の観点からそのご要望にお応えできないケースが多くあり、その面でもとても残念な思いや、申し訳ない思いをして参りました。

今回は、私の方から、今後の声出しルールについて、お話ししたいと思います。

新日本プロレスは、2023年より、一時的な歓声を可能とするように、ガイドライン(正確には『興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー」)を改定します。会場様の了解を得られた大会から、その新ガイドラインを適用します。そして、50周年の集大成であり、アントニオ猪木会長の追悼大会でもある来年1.4、『レッスルキングダム17 in 東京ドーム』はその新ガイドラインに沿った運用を行います。

私自身も4月に久しぶりにアメリカに行きまして、現地の熱狂を目の当たりにしました。本来のプロレスのすばらしさを再認識するとともに、その時点で、そして現時点で日本で行っている大会の実情とのギャップに大変悔しい思いをしました。1.4では必ず声援を取り戻すという強い思いと共にゴールを定めて、その後、9月、50%収容での大声の解禁、それから、その後の大会におきましても皆さんのルール順守、そういった実績の蓄積と共に、段階を踏んできたと思っています。

その間、スポーツ庁様には“声出し大会”に実際に足を運んで頂きまして、新日本プロレス、ファンの皆様における声出しの実態をご確認いただきました。さらには内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室様(以下、コロナ室様)には、現状のルールの中で、どこまでが制限の対象になる『大声』に当たるのか、などの検討やご助言にご尽力いただいたほか、専門家の皆様にも我々の運営上のガイドラインをご確認頂きまして、今日にいたっております。

今回のガイドライン改定にご協力を頂きまして、そして事前の内容確認を頂いた、スポーツ庁様、内閣官房コロナ室様、そして専門家の皆様には、心より感謝いたします。

これより、皆様のご協力のもとに完成した新ガイドラインの主な改定ポイントをご紹介します。

新ガイドラインの主な改正点、その前に少し『定義』の部分をお話ししたいと思います。

従来より新日本プロレスでは、声出し可能大会以外では『大声』にあたる声を禁止させていただいてきました。このルール自体は変わりません。ですが、『大声にあたる声、大声に当たらない声」を現行の公的なルールに沿って新たに定義いたします。

まず、前提として、コロナ室様が11月25日に発出した事務連絡『基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について』で定められておりまして、かつ、各自治体様や会場様、各業界団体様が拠り所としている『大声の定義』を改めてお伝えします。『大声』とは、『観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること』と定義されています。

そこで挙げられている『大声』の具体例としても記載がございます。『観客間の大声・長時間の会話』、それからスポーツイベントにおいては、『反復・継続的に行われる応援歌の合唱』があげられています。なお、例外として『得点時の一時的な歓声等は必ずしも当たらない』とも明記されています。

これを新日本プロレスの実態に当てはめる作業を、前述の関係省庁様ならびに専門家の皆さまと行ってきました。その結果、次に申し上げる分類となります。

■大声にあたらないもの:
(1)隣の人と会話する程度の声量で反復・継続的に声を出すこと

(2)一時的な選手名コール、決めゼリフ、ブーイング等の大きな声

つまり、猪木会長の『1, 2, 3, ダー!』、内藤選手の『デ・ハ・ポン!』、それから単発で選手名を叫ぶ声、例えば『棚橋ー!!』と叫ぶ声、それから連続で叫ぶ声、『オカダ、オカダ!』と叫ぶ声、レフェリーのカウントに合わせて『ワン・ツー・スリー!』と言っていただくこと、その他、選手等との掛け合いによるコール&レスポンスのようなもの、選手が繰り出す技に合わせた掛け声、そういったものは大声には当たりません。

では一方で、何が大声にあたるのか?

■大声にあたるもの
●長時間の大きな声
例えば、入場時テーマ曲に合わせた長時間の合唱や、継続的な選手名コールをずっと続けるとか、そういったものです。
ここで言う『長時間の大きな声』のイメージとしては、楽曲や応援歌などを1コーラス分、大声でずっと歌い続けるというような状況をイメージしています。

新日本プロレスの会場で時折起きる選手コール。コロナ禍前のものを、私がストップウォッチを持ってカウントいたしました。大体10秒から20秒程度の短時間です。つまり、以前より、新日本プロレスの会場では、この禁止されている『大声』に当たるものは、ほとんど目にすることはありませんでした。

コロナ禍で一部行ってきました“声出しOK”の大会、こちらの大会でも検証を行ってきました。手拍子を織り交ぜながらここぞというところで大きな声で声援を送って頂いていると思います。コロナ禍でのこの声出し応援のスタイルをそのまま行ってもらえれば、このガイドラインで定める定義からはみ出るようなことは起きにくいと考えています。

なお、アレルギー等のご事情があろうとは思いますので、完全に義務化はしませんが、お客様の安全を担保するための強いお願いとして、声出し応援においては、現在同様に、不織布マスクの着用をお願いいたします。例えばウレタンの上に不織布をつけていただく、もしくはその逆の場合も、不織布マスクを着用頂いているものとして認識いたします。

そのほかにも、同じく関係省庁様のご助言、ご確認を頂きながら全面的にガイドラインを見直しましたので、追ってアップされます新ガイドラインをご確認いただければと思います。

繰り返しとなりますが、新たな声出しルールを含む新ガイドラインは1月4日の大会より施行とします。

また、このガイドラインを大前提として来年以降運営を行ってまいりますが、ここからはまさに『過渡期』に入ります。会場様の都合等によっては、異なる扱いとなってしまう大会も、十分あり得ると思います。

現時点では、1.4東京ドーム大会のみ、新ガイドラインに完全準拠した大会開催が決定しており、その後の大会につきましては、各会場様へ打診してまいります。ご了解いただきました、東京ドーム様には心より御礼申し上げます。

もう一つ、追加の情報がございます。先ほど申し上げた『大声』に該当するような、長時間の大きな声で選手を応援したいんだ、というお客様のニーズが一部あることも認識しています。また、これまでの50%収容のような、広々とした空間で試合を見たい、というニーズも届いています。

ですので、今回の1.4東京ドームは、スタンド席に、大声ありで、かつ、前後左右に1席空きで、ゆったりとご覧いただける席種(ソーシャル・ディタンスシート)を追加します。こちらのチケット詳細は公式HPでご確認ください。

最後に、ここまでたどり着くことができたのは、これまで、プロレスの大事な部分が失われた中でも、ずっとルールを守り、新日本プロレスを応援し、一緒になって盛り上げて下さった皆様のお陰だと思います。マスク着用等の最低限のルールはございますが、それらを遵守頂いたうえで、1.4……(※涙で言葉に詰まる)東京ドーム大会に是非、お越しください。よろしくお願いいたします」

★新日本プロレスワールドの会見動画はコチラから!

★『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』特設サイトはコチラ

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