12月13日(火)、翌日(14日)に開催される『WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr.TAG LEAGUE 2022』優勝決定戦(仙台サンプラザホール)の記念イベントが仙台市のkhb東日本放送ぐりりホールで行われ、オカダ・カズチカ選手がスペシャルトークショーに登場した。
オカダ選手といえば、今夏の『G1 CLIMAX 32』で優勝して2連覇を達成。来年1月4日(水)の東京ドーム大会では、ジェイ・ホワイト選手の持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦することが決まっている。
明日の仙台大会でようやく2度目の前哨戦となるが、オカダ選手は「ジェイに関しては(シングル戦で)1勝4敗。それだけ試合をしてるので、それが前哨戦みたいなものですね」とコメント。たとえ前哨戦で闘うことが少なくとも、“本番”のタイトルマッチにはあまり影響がないという考えを示した。
また、明日のメインイベントとして行われる「WORLD TAG LEAGUE 2022」優勝決定戦の予想を聞かれたオカダ選手は、オージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)について言及。初めて2人と会ったときにアドバイスを求められて向上心を感じたというエピソードを紹介し、「いまのポジションにいるのはおかしくないと思う」「かなり手ごわい相手」と分析した。
もちろんCHAOSの盟友である毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)へのエールも忘れておらず、「僕も(『G1』で)2連覇してるんで、(前年度優勝チームの)毘沙門が勝って“2連覇同士”でいってほしいと思います」と期待を寄せた。
中盤からは、阿部誠リングアナウンサーのリクエストにより、“オフィシャルサイトでは聞けない話”が続出。「フィッシングに魅了された理由」、「映画『ブラックアダム』で声優に挑戦したときのウラ話」、「10年ほど前に中邑真輔選手と仙台の温泉へ出かけた思い出」などでファンを大いに楽しませた。
最後にオカダ選手は、「新日本プロレス、1年間たくさんの応援ありがとうございました」と挨拶。そして、「久しぶりに(仙台へ)来ることができたので、次はベルトを持ってこういうイベントをしたいと思いますので、1月4日、期待して下さい!」と、東京ドーム大会への意気込みを力強く語った。
『WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』<優勝決定戦>
12月14日(水) 17:00開場 18:30開始
宮城・仙台サンプラザホール
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