2月15日(火)、都内試写室で、昨年公開されて話題を呼んだ “3Dプロレス”の第2弾となる『ワールドプロレスリング 1.4東京ドーム3D』の試写会が行われ、“IWGP王者”棚橋弘至選手、永田裕志選手も登場。多くのマスコミ、関係者が訪れた。
今回は、“第2弾”ということもあって、3Dカメラの台数も増量し、前回以上にダイナミックなカメラアングルは迫力充分。ドームならではのバラエティに飛んだカードが3D化され、とくに『G1』ではなかったジュニア勢のスピーディーな空中戦には驚きの声が。また「ドームという空間自体、3D映えする」という声も多く上がっていた。
試写会は大拍手、大盛況の中、終了。前回は映像のナビゲートを務めた棚橋選手が「どうも今日の主役です!」と一同を笑わせれば、「今回が3Dプロレスは初体験」という永田選手は「プロレスの新しい可能性になる!」と大絶賛。
さらに、棚橋選手は、「3Dは、ダイナミックな大技はもちろんですけど、あまり光が当たらないグラウンドの技、基本技もよりわかりやすく見えるのが凄いですね。リングサイドから観るような感じだから、より地味でクラシックな動きになっても、3Dなら美しさが伝えられる」と絶賛のコメント。
永田選手は「自分の試合って、いままでビデオしか見れなかったけど、3D映像を観ると、プロレスラーは考えが絶対に変わってくる。俺たちは、自分の試合を生観戦では見れないでしょ? でも、3Dは極めて生観戦に近いから、業界にとっても革新的なことだと思います」と興奮冷めやらぬ様子だった。
いよいよ2月26日(土)から3月4日(金)まで、全国ワーナー・マイカル・シネマズ23劇場にて1週間毎日1回以上上映!されるこの『ワールドプロレスリング 1.4東京ドーム3D』、近郊の映画館で、君も新世代のプロレスを体感しよう!
★関係者のコメント
■篠原弘光氏(テレビ朝日「ワールドプロレスリング」プロデューサー)
(本日の試写会に来た方から)とても良い評価をしてくださりました。まずは安心しました(笑)。僕らとしては前回(G13D)よりパワーアップした部分、工夫した部分がいっぱいあって、そこはより喜んでいただけるんじゃないかと思います。リングサイドにクレーンを置いて3D撮影をしてたんですけど、その部分も迫力があったという声が聞かれましたね。それと雪崩式の技とかも凄かったと。前回(G13D)とはまた違う、東京ドームならではの広さとか奥行きとか、そういうのをいい形で見せられるんじゃないかと思います。尺の関係もありますが、基本的には全試合入れることが出来ました。お金払って観ていただく方に満足してもらえると思います。(見所は?)ジュニア勢が凄いですよね。ジュニアの飛び技、ルチャも凄かったし。もちろんメイン(小島VS棚橋)も凄いですけどね。まぁ全選手が凄い闘いをしてるから、こういういいものを提供出来てるんだと思います。(早くも第三弾に向けて制作は?)まだなんにも決まってないですよ(笑)。でもまだこれからの反響次第では、また制作できたらいいなと思います。
■吉野真治アナウンサー(テレビ朝日/ワールドプロレスリング実況担当)
いやぁ、ついにですね……。エジプトに続き、ここ日本でも“革命”が起きたと!エジプトの“革命の炎”が日本に飛び火しましたね。その位の衝撃ですよ。“全国1,000万人の中西マニア”にはたまらない内容かと思います。やっぱあとは永田さんの白目ですね。あれはもう映画館でしか見ることができないものだと思うので。ぜひこのプレミア感を劇場まで足を運んで欲しいと思います。それとなんども言いますが、この「ワールドプロレスリング東京ドーム3D」は“エジプトの革命の炎”が日本に飛び火した。その位の衝撃です!
■野上慎平アナウンサー(テレビ朝日/ワールドプロレスリング実況担当)
いつもやられている飯塚高史が3Dで登場するっていうのが……、“恐怖”でしかないですね。あの怖い顔がさらに3Dになっているのが恐怖です。まぁ前回のG1の3Dの時も感動したんですけど、今回はカメラの動き方とかさらにレベルアップしてますよね。広範囲を撮影したというか。そしてジュニアの闘いも見られたので、幅が広がったのかなぁと思いました。まぁあとは自分の実況ですね……。自分的には納得してない部分がいっぱいありますんで、映画になることを覚悟しながら高みを目指して頑張ります(笑)。
■金澤克彦氏(元週刊ゴング編集長/テレビ朝日「ワールドプロレスリング」解説担当)
「G13D」も良かったけど、さらに面白かった! もの凄くドームという空間が広く感じる。またライブで観るのと全然違うよね。それと飯伏幸太とプリンス・デヴィット。彼らは3D向き(笑)。それとルチャだよね! 直線的にくる動きはすごいね。あとレスラー目線で見るといかにプロレスラーが凄いことをやってるということがわかるはず! 飯伏のダッシュしてのコーナーケブラータね。逆に技がしっかり決まっているかというのがはっきりわかる。それを踏まえるとメイン(小島VS棚橋)は特にすごい試合だというのが改めてわかるはず。この試合は3Dで観た方がさらに面白いんじゃないかな?
■三田佐代子さん(サムライTV「S—ARENA」キャスター)
初めて新日本プロレスを3Dで見ました! 本当にびっくりしました! 今回の3Dもそうですけど、いろいろ新しいメディアが出てきた際、いかにどう対応するかという部分がありますが、例えばサッカーとか映画とか。だけど「プロレスがこんなに3Dにむいてるんだ!」というのを今日実感しました。選手の皆さんも言ってたんですけど、もしかしたらこの3Dをきっかけに何かプロレスが変わるんじゃないか、プロレスにまたひとつの可能性があるんじゃないかというのを感じました。立体的な動きは素晴らしかったんですが、グラウンドの攻防がまた際立ってるのも面白いんじゃないかと。ファンもそうですけど、プロレスラーの方が見たら、また違ったものが見えてくるんじゃないですかね?本当に面白かったです!
■あべ由紀子さん(サムライTV「S—ARENA」キャスター)
本当に大迫力でした!ボマイェが飛んで来る! ハイフライフローが落ちてくる! そして中西さんがスゲェって感じですよ!(笑)。あと永田さんの白目に手が届きそうな勢いというか(笑)。本当にそんな感じがしました! 臨場感もさることながら、立体的だとよりドームという空間が豪華に見えますよね。前回は残念ながら劇場で観れなかったんですが、今回本当にそれを実感しました。驚きましたね!これからもドンドン3Dプロレス観たいです! マスカラ・ドラダとラ・ソンブラの試合(VS獣神サンダー・ライガー&エクトール・ガルサ)は、改めて3Dで見ると目の前に選手が飛んできて、逃げちゃいたいくらいでした。それと花道も立体的なので、こっちに向かってくる、私に会いに来てるんじゃないか、そんな錯覚さえしましたね(笑)。
■元井美貴さん(サムライTV「S—ARENA」キャスター)
今回初めてだったんですけど、もう臨場感が凄いですね! 私は雪崩式の技が好きなんです。この3Dでその技の攻防を見たら、私自身がその雪崩の一部になったというか、体が持って行かれちゃう感じがしました。ヘビー級の選手の動きも重さが感じられますし、ほとばしる汗も迫力あります! それとCMLLのルチャの試合も立体感があってよかったです。観衆のどよめきも3Dとうまく相成って、迫力がさらに増しましたね。観客の気持ちになって楽しめました。本当に楽しかったです。また観たいです!あ、3Dメガネ内蔵のマスクとか発売してください。絶対に買いますので!
■SUNAHOさん(アーティスト/東京ドームにてリングアナウンサーを担当)
あの日を思い出しましたねぇ、“イッテンヨン”を。あの時の興奮が蘇りました。3Dを見ること自体が初めてでしたので衝撃的でした。コーナーポストからの映像ですか? あれは迫力があって、つい反射的に避けちゃいました(笑)。ハマりました! また観たいと思います。
■ハチミツ二郎さん(芸人/東京ダイナマイト)
(前回より)パワーアップしていて面白かったですね。会場が大きければ大きいほど(3Dとして)いいんじゃないですかね? 試合も飛び技が面白いし、何しろ筋肉がわかりやすい! 第1試合の3WAYなんかよかったですねぇ(バッドインテンションズVSビアマネーincVS日墨マッスルオーケストラ)。本編前の○○○○で2,000円のうち、300円分の価値はあるかと(笑)。ものの数分で300円は返ってきます(笑)。間違いないです。まぁ結果はわかってるじゃないですか。ドーム大会はみんな見てるし。そうではなく、今後は3D用の大会をやってほしいなぁ。“3D巌流島”とかね。結果を完全に出さない形で。まぁドーム大会自体は本当に面白かったんで、何度も観ている人も改めて劇場に来てほしいですね。3Dで見てもさらに面白いですから。
■「ワールドプロレスリング1.4東京ドーム3D」舞台挨拶
2月26日(土)に5劇場で同時開催!!
■日時:2/26(土)
上映開始 16:30
上映終了予定 18:10
その後、舞台挨拶10〜15分程を予定
*時間は若干変更になる可能性があります。
★来場選手/劇場名:
板橋(東京都):棚橋弘至
港北ニュータウン(神奈川県):中邑真輔
市川妙典(千葉県):永田裕志
つきみ野(神奈川県):真壁刀義
浦和美園(埼玉県):後藤洋央紀
■チケット販売:
*上記5劇場、舞台挨拶回のみ
2月16日(水)21:00〜 e席リザーブ (※通常2月23日(水)21:00〜)
2月17日(木)劇場オープンよりチケット窓口にて
(※オープン時間は各映画館にお問い合わせください)
■鑑賞料金
2,000円 (一般・大高生)/1,300円 (3歳以上中学以下)
※別途3Dメガネ代100円 (ご持参の方は不要)
※選手の写真撮影は禁止となります。
※サイン会や握手会は実施致しません。あらかじめご了承下さい。
■「ワールドプロレスリング1.4東京ドーム3D」
日時:2月26日(土)〜3月4日(金)
全国ワーナー・マイカル・シネマズ23劇場にて1週間毎日1回以上上映!
2月23日(水)21:00より、「e席リザーブ」、及び劇場窓口でチケット販売開始。
※詳しい上映時間は各劇場にお問い合わせください。
★3月5日(土)には群馬県「伊勢崎・プレピ劇場」で1日限りのプレミア上映決定!!タイガーマスク選手がお客様全員と握手会を開催!
★そのほかの上映劇場など、ニュース詳細はコチラ
★ワーナー・マイカル・シネマズのホームページはコチラ!