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2月2日（水）、新日本プロレス事務所にて、2月20日（日）仙台で開催されIWGP3大選手権の調印式が行われた。“現タッグ王者”バーナード＆アンダーソンは防衛に自信マンマン、そこに中西＆ストロングマンが噛み付いた!!
■各選手のコメント
中西「まぁね。シリーズ始まって連日こいつらと闘ってるけど、まぁこいつらのやることはだいたいわかってますから。なんかあれでしょ？ タイトルマッチ前に（プロレスリング・）ノアの奴とやるんやろ？（と司会に訊く）
司会者「バーナード選手と杉浦選手の試合は3月5日なので、仙台後です」
中西「仙台後か。はーん。（熟考して）まぁええわ。（またしばらく熟考して）まぁええわ。試合に集中してもらって、こっちとしては俺とこいつ（ストロングマン）でチャンピオンチームの体に風穴を開けてやろうと思います。まぁ覚悟して、試合が終わったら俺達がチャンピオンやから。（俺とストロングマンは）凄いものを用意してるし、非常に楽しみです。仙台は俺とジョンの“マッスルオーケストラ”が大爆発する試合を見せますから期待してください」
ストロングマン「次のタイトルマッチが本当に楽しみだ。ナカニシ＆ストロングマンとバッドインテンションズはこれまで数々試合をしてきたが、今回は特別なシチュエーションだ。たしかに彼らはチャンピオンだ。だが我々は二人ともとんでもねぇボディを持っている、破壊力のあるチーム。いくら王者でも俺らに勝つことは出来ない。次の試合で必ず我々が勝つ事になる」
マシンガン「俺はナカニシをリスペクトしている。ナカニシとストロングマンはたしかに体がでかい。俺は彼らに比べたら体は小さい。だが！ それは大きな問題ではない！ 非常にスケールの小さい 内容だ！ 技術は俺のほうが優っている！（立ち上がって）俺の横にいるバーナードのこの体格はどんなヤツより最高のボディだ！ それでいて王座で居続ける俺達は最強の王者！ 今度の仙台では、ストロングマンを俺の自慢の蹴り一発で沈める！ そしてIWGPは我々が守るぜ！」
バーナード「ナカニシ＆ストロングマンは確かに強い。リスペクトはしている。だがリスペクト出来ないのは東京“ファッキン”スポーツだ！ 俺達はタッグ王者として長く防衛を重ねている最強のチーム。逆にこのストロングマンとナカニシのタッグとしての経験は浅い。なのに、なのに、何故コイツらが最優秀タッグチームに選ばれたのか、心底ワケがわからない。だからこそ我々が最優秀、最高のタッグだということを、センダイで改めて証明してやる！」
（東京スポーツの記者）「2月16日にプロレスリング・ノアの大会に参戦することが決まってますが、タイトルマッチ前に試合に出ることに不安はありませんか？」
バーナード「ノア？ それとこれとは別の話だろ！ノアはノンタイトル。こいつらとは王座をかける。同じ試合だが、全く次元の違う話だ！」
マシンガン「ノアで試合もあるが、IWGPタッグ選手権も大事だ。俺達は選手権を最も重要視している。ノアでも勝つ、仙台でも勝つ。それだけだ！」
——マッスルオーケストラの二人は、東京ドームの3WAYマッチの結果をどう捉えてますか？ あれは納得行ってますか？
中西「なんども言ってるけどな。タイトルマッチっちゅーもんは、1対1、チーム対チームでやるもんやろ？ 3WAYっつーあんなわけのわからん試合で、負けた気がしないわ！ 長年 プロレスやってて、あんなへんてこなルールじゃなくて、しっかりとしたタイトルマッチでやらせんかい！ それとなに？ ノアで二人で試合に出る？ そんなもんさっさと終わらせて、早いことこっちの試合に集中せいよ。そういうこっちゃ」
ストロングマン「3WAYは非常にゴチャゴチャした。オレ達としてはこのバッドインテンションズを倒そうとしたんだが、あのルールのおかげで結果を残せなかった。誰もがオレ達の事を強いと思ってる。だから東京スポーツさんはオレ達をベストタッグとして選んだんだ。その選択が正しかったということをセンダイで見せるよ」
——王者チームはやる気満々ですが、秘策はありますか？
中西「特別なもんはいらんやろ？ 気持ちが一番よ。こいつらは全く問題ないって言ってたけど、問題ないって思ってもらわな困んねん。この最優秀タッグに選ばれた、挑戦者として相応しい俺達が行くんでね。そのベルトに向かってぶつかっていくんで。バッドインテンションズには王者としての誇りを持ってもらって、こっちも挑戦者の誇りを持って行くんで、最高の試合をお客さんに見せようや。そういうこと」
——今の中西さんのコメントを聞いて王者チームはどう思う？
バーナード「（そっけなく）グッドラック」
アンダーソン「今までの対戦は、それなりに秘策を考えて実行した。今回もそうなるだろう」
バーナード「タッグとしての実績はオレ達のほうが断然ある。今度の仙台でもそれを証明するよ」
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■「The New Beginning」
2月20日（日）宮城・仙台サンプラザホール
16：00開場/17：00開始
第9試合60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
棚橋 弘至 vs 小島 聡
第8試合30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀 vs 内藤哲也
第7試合30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
真壁刀義＆本間朋晃 vs MVP＆NOSAWA論外
第6試合60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
プリンス・デヴィット vs TAKAみちのく
第5試合60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合
ジャイアント・バーナード＆カール・アンダーソン vs 中西学＆ストロングマン
第4試合時間無制限
イリミネーションマッチ
天山広吉＆永田裕志＆井上亘＆キング・ファレ
vs 中邑真輔＆矢野通＆飯塚高史＆高橋裕二郎
※通常のタッグマッチ形式で試合を行い、敗れた選手から退場。最後まで一人でも残ったチームが 勝者となる。試合権利のある選手がトップロープを越えて場外に転落した場合も退場。
第3試合無制限1本勝負
マスカラ・コントラ・マスカラ
タイガーマスク vs 石井智宏
※タイガーマスクと石井智宏は共にマスクを賭けて闘う。
第2試合20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー＆田口 隆祐＆KUSHIDA（SMASH）
vs 邪道＆外道＆キラーラビット
第1試合20分1本勝負
タマ・トンガ vs タイチ
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