「昔まだ泣かず飛ばずで、さほど有名でもなく注目される選手でもなかった頃、試合でアキレス腱を切って自暴自棄になって選手を辞めようと思っていた時期があった。でもそんなとき知人から慰問の声が掛かって、施設に行ってみたことではじめて“自分を必要としてくれている”という事がすごく有難かった」
「初めは俺なんかが行って喜んで貰えるか不安だった。でも実際行ってみると、身体が大きいってだけで、プロレスラーって事だけでみんな喜んでくれた。みんなも喜んでくれる。プラスその介護している職員とか親御さん達にも握手やサインを頼まれてすごく喜んでくれてた」
「そこで何がわかったかと言うと、俺たちにしか出来ない福祉活動があるって事が分かったんだ。俺達を必要としてくれるなら、いつでもやらなきゃならないし、行くべきだと思っている。それが根本にあって、こういったプロモーション活動の時とか営業先で依頼があれば行くようにしている」
と自身の熱い想いを語った真壁選手。
2日間のプロモーションを終え、『まずは後楽園で(小島)勝って、そしてチャンピオンに返り咲く!Thank youな!』と言葉を残し、福島を後にした。
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