1月3日、東京ドームシティ「Gロッソ」にて、1.4東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM V』の前日会見が、入場無料で一般公開された。今年で2回目となるこの公開会見。メキシコ勢を覗く、ほぼ全選手が登場するとあって会場は熱気ムンムン、立見も出る超満員状態となった。
まず、選手権の各調印式が行われ、IWGPタッグ選手権では、バーナード&アンダーソン、中西学&ストロングマン、ストーム&ルードがサイン。バーナードは首からベルトをブラ下げて登場。
さらに、IWGP Jr.ヘビー級選手権、プリンス・デヴィットと飯伏幸太もサイン。最後はガッチリ握手した二人。そして、最後に小島聡、棚橋弘至の二人がサイン。立会人はすべて菅林社長が勤めたが、吉野アナウンサーが「菅バヤキ社長」と噛んでしまう珍場面もあった。
■全選手コメント
ストロングマン「ジャパンに帰って来れて、このような大きな舞台に出れてうれしいよ。ナカニシと俺は大きくてベスト、ストロングなタッグチーム。BEER MONEYとBadIntentionsを倒して、必ずタッグタイトルを獲りたいと思います。サンキュー」
中西学「会場にお越しの皆様、あけましておめでとうございまーす! (大拍手)。え〜。明日のね、第一試合、俺とね、ストロングマンが組めば、怖いヤツは誰もいません。とにかく! 俺らの腰にベルトを巻きます! いい試合をしようという気持ちはないっす。凄い試合をしますよ? ええ。思いっきり凄い試合をして思い切り、最初から盛り上げていきたいと思います」
ロバート・ルード「いま、ストロングマンが“もっとも大きく強い”と言ったが、世界で一番凄いチームは俺たちだ。そしてタッグチャンピオン・BasIntentionsの二人、以前は我々が勝った。それが我々の実力であり、世界のTNAの実力なんだ。今度も必ず勝ってベルトを奪うよ」
ジェームズ・ストーム「本当にパーフェクトでストロングなチームは我々だ。アメリカ、そしてTNA最強のチームである我々が、ナンバーワンだということを証明する。ベルトは必ず俺たちが奪って帰る!」
カール・アンダーソン「東京ドーム大会というビッグイベントに参加できてとても光栄だよ。ただ、昨年、ナカニシ&ストロングマンを“ベストタッグ”に選んだ東京スポーツは大きなミステイクを犯した。本当に強いのはチャンピオンである我々、BadIntentionsなんだ。BEER MONEYにも昨年、ノンタイトルでたしかに負けたかもしれない。だが、今度は本当の実力を見せるときだ。新日本プロレスのべストタッグチームであることを証明する!」
ジャイアント・バーナード「明日、ドームというビッグアリーナ、ニュージャパンというビッグカンパニーのビッグマッチのリングに立てるのを光栄に思っている。俺たちはたしかに去年BEER MONEYに負けたかもしれない。だが、シンニホンプロレスリング・イチバン! それを明日、証明してやるよ」
※ ここで中西学は、ユニオン出場のため、退席。
※ここでライガーが挨拶。ソンブラ、ドラダ、ガルサは飛行機のスケジュールで欠席。
獣神サンダー・ライガー「え〜。あけましておめでとうございます! (大拍手)。メンバーを見てもらえばわかると思います。パートナーのエクトール・ガルサ、対戦相手のラ・ソンブラ、マスカラ・ドラダ……どの選手もメキシコのプロレスの聖地・アレナメヒコでメインイベントを勤めるだけの力を持った選手です。そして、いま私はそのメキシコのチャンピオンベルトを巻いています! その4人が試合でぶつかります。凄い試合になると思いますので、みなさん目を開けてね、最後までまばたきをしないぐらいの試合をしますので、がんばって応援してください。声援よろしくお願いします!」
- 2011.1.3
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