• 2022.11.18
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最後は『炎のファイター』で大団円! L・I・Jの5選手が揃い踏み! 鈴木みのる×中村あゆみ! マーティー・フリードマン×棚橋弘至が再競演!【『シンニチイズム ミュージックフェス』イベント報告②】

11月17日、東京・国立代々木競技場第一体育館で新日本プロレス旗揚げ50周年記念として、前代未聞の“一夜限りの入場曲生演奏フェス”『シンニチイズム ミュージックフェス』が開催された。

撮影/山本正二

数々のレジェンドレスラー、現在の現役プロレスラーを始め、豪華なミュージシャンが集結したこのイベント。

★前編はコチラ! 松崎しげる×タイガー! Angela×ライガー! 【『シンニチイズム ミュージックフェス』報告①】

後半戦、トップバッターはオカダ・カズチカ選手『RAIN MAKER』のテーマからスタート。続いて作曲者のKAZSINさんら、そして橋本明子さんの荘厳な演奏&歌唱によって、後藤洋央紀選手の『覇道』が圧倒的スケール感で鳴らされた。

そして、パンキッシュなイントロからノリノリで演奏されたのは『TIME BOMB』、高橋ヒロム選手がおなじみのコスチュームで花道を疾走、ステージ上でも自由きままに暴れまわり、エアギターを披露する場面も。

続いて、低音の効いたテーマ曲『BUSHI-DO』のテーマにのって、BUSHI選手がコスチュームで登場。腕組みをして、ステージ上に陣取った。

続いて、重厚なギターから、おなじみの『RISING DRAGON』に乗って白いガウン姿の“DRAGON”鷹木信悟選手が登場、花道の途中まで歩を進めていった。

今度は、転調する爆音サウンド『COLD Skelton』に乗って、SANADA選手が仮面付きのフルコスチューム姿でステージに登場。

4選手が揃った後、おなじみのリズムが打ち鳴らされると、場内から手拍子が発生! 作曲者のKAZSINさんらによってテーマ曲『STARDUST』が流れると、たっぷり時間を溜めたあとで、フルコスチュームの内藤哲也選手が姿を現した。

5人が勢揃いしたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。ヒロム選手、BUSHI選手、鷹木選手、SANADA選手の順でリングに歩を進め、最後に内藤選手がリングイン。ここは渡辺大星リングアナが一人づつコールを担当した。

ここから、L・I・Jの10分のトークコーナーとなるも、内藤選手の“脱ぎ待ち”という定番の展開に。トークの中、ヒロム選手の『TIME BOMB』が細かくマイナーチェンジをしていることを明かせば、BUSHI選手は入場曲に「こだわりはない、お任せです」とキッパリ。鷹木選手も『RISING DRAGON』に関して、イントロの前奏を変えてから、リングの調子も上向きとなって、ついにはIWGP世界ヘビー獲得に至った、と胸を張った。

SANADA選手は本日、初めてという生演奏に関して、「やっぱり“生”がいいですね」と言葉少なながら感激した様子。内藤選手はテーマ曲に関して「使い始めて18年、要望を出したうえで作ってもらった曲なので、思い入れがある」と告白。

だが、司会の田畑アナの事前調査で「あっという間にリングインするから、なるべくアップテンポにしてほしい」と当時の依頼内容は、現在の入場スタイル状態と正反対だったことも明らかに。

このあとSANADA選手の曲名が、前述のように「『COLD SKULL』ではなく『COLD Skelton』だった」という衝撃の事実に一同が激しく動揺する場面も。

最後は場内暗転の中、ファンがスマホを照らすおなじみの“ギフト状態”となり、SANADA選手が「渋谷区で、ここ代々木が一番好きです」とマイクで締めくくった。

■渡辺香津美×エル・デスペラード! 鈴木みのる×中村あゆみも実現!

ここから、本日初となるアコースティックギターの調べが高らかに響き渡る。ジャズ界の大物ギタリスト・渡辺香津美氏の流暢な演奏から、エル・デスペラード選手が試合コスチュームで登場。

デスペラード選手は、花道から下りてリングをゆっくり周回。いつもの所作通りに華麗なリングインを決めて、堂々と退場。最後は、渡辺氏の演奏にリスペクトを示して最敬礼、傍らでポーズを決めた。

このあと、鈴木みのるvs永田裕志戦が場内に流されたあと、中村あゆみさんが登場。「教えてよ、人はなぜ…」とおなじみのフレーズを熱唱すると、『風になれ』に合わせて、場内は一斉に手拍子が発生。

タオルを頭にかけた鈴木みのる選手がコスチュームで堂々登場し、観客に拍手を要求すると、会場のボルテージは最高潮! 最後に中村さんが「鈴木みのるーー!」とシャウト。ここから、鈴木選手がロープを開ける中、中村さんもリングイン。

 

7分間のトークがスタートするも、三上大樹アナは完全に鈴木選手に睨まれたカエル状態。萎縮しまくる中、三上アナにとりあわない鈴木選手に対して、中村さんはやさしく語りかける展開に。

中村さんは最初に鈴木選手からの作曲オファーを聞いた時「絶対、無理と思った」と思いながらも、「やるならインパクトのある曲」「これぞ男だという世界観を作りたかった」と当時を回想。

そして「一番うれしかったのは、彼が“世界”にこの唄を持っていってくれたこと」と語ると、「いまや世界中の人々が『風になれ!』と唄ってくれる」と鈴木選手も同意したが、三上アナには「うなずくんじゃねーよ!」と一喝。最後は中村さんが「年齢を超越して頑張り続けてほしい」とエールを送った。

アンドレ・ザ・ジャイアントのテーマ曲『ジャイアントプレス』、やハルク・ホーガンの『Thema From Battlle Star Galactica』、アブドーラ・ザ・ブッチャーの『吹けよ風、呼べよ嵐』、ビッグバン・ベイダーのテーマ曲『EYE OF THE WORLD』といった大物外国人選手の名曲が続々と披露。

スタン・ハンセンのテーマ曲『SUNRISE』は、スペクトラムの西慎嗣氏がリードギター、ヴォーカルで熱唱。続いてクリエイションの竹田和夫氏が、リードギターでテリー・ファンク&ドリー・ファンク、ザ・ファンクスの『スピニング・トー・ホールド』を熱演!

■あの高中正義さんが『THUNDER STORM』! 大槻ケンヂさんが『IRON MAN』熱唱!

そして、天龍源一郎選手の入場テーマ曲『THUNDER STORM』では、作曲者で日本を代表するギタリスト・高中正義さんが白いスーツの上下でリングイン。そのままリング上で伝説のギターソロを披露。時々、天龍チョップポーズも組み入れながら熱のこもった演奏を見せた。

さらに、ドン!ドン!と言うリズムに乗って、筋肉少女隊の大槻ケンヂさんが黒い特攻服に身を包んで登場! 伝説の最強タッグチーム、アニマル&ホーク、ザ・ロード・ウォリアーズの入場テーマ『IRON MAN』を堂々と歌い上げ、ウォリアーズ伝説さながら、タバスコをイッキ飲み(!?)する場面も。

■ブロディから真壁へ『移民の歌』の架け橋! マーティー・フリードマンさん×棚橋弘至が再競演!!

伝説的ハードロックバンドVOW WOWのギタリスト・山本恭司氏は、レッドツェッペリンの名曲『移民の歌(IMMIGRANT SONGA)』を演奏。ブルーザー・ブロディの名勝負が大写しになる中、今度は同じ曲を使用する真壁刀義選手に映像がスイッチ。入場コスチュームで花道を闊歩し、コーナーで猛烈アピール。ブロディよろしくチェーンを振り回すシーンも。

いよいよイベントも佳境へ。2009年1.4東京ドームのIWGPヘビー級選手権・武藤敬司vs棚橋弘至戦が流れる中、世界屈指の“スーパーギタリスト”マーティー・フリードマンさんが登場。

当時の入場テーマである『HIGH ENERGY』をかき鳴らすと、髪の毛をアップにして超ド派手なメイクを施した棚橋弘至が登場。さらに並んでのエアギターを披露! 2014年1.4東京ドーム以来となる再競演をはたした。

そして曲が現在のテーマ曲である『LOVE&ENERGY』に変わると、花道でマーティーさんがギターをかき鳴らす中、逸材は四方のコーナーに立って、おなじみのポーズからエアギター。

真壁選手、棚橋選手が揃ったところで、三上アナが再登場。棚橋選手は「『HIGH ENERGY』は2000年代、復活する新日本を象徴する曲。思い入れがある曲」と語り、『LOVE&ENERGY』は「棚橋のレスラー人生とともに成長していった曲。とても気に入ってます」と2大テーマ曲に言及。

真壁選手は『移民の唄』のセレクトを、「テレ朝のスタッフからの発案で、『とうとうこの曲を使う日が来ましたね!』という一言で決まった」と意外なエピソードを披露。じつはブロディへの思い入れは「ない」とも語ったが、ともにプエルトリコ遠征を経験したという共通点もあって、「これはいいなと思った」と言及した。

イベントはいよいよフィナーレ。棚橋選手、真壁選手、永田選手、天山選手、小島選手、タイガー選手ら本隊、藤波選手、長州さん、藤原選手、武藤選手、蝶野選手、山崎さん、ライガーさん、田中リングアナらがステージに集結。

ここからアントニオ猪木さんの在りし日の名場面が流れたあと、大音量で「炎のファイター」が演奏。再び、渡辺香津美氏がリードギターを奏でるクライマックスに、場内は大盛り上がりを見せた。

最後は棚橋選手がマイクを握って「猪木さんと一緒に締めたいとおもいます」とマイク。引退試合の猪木さんの映像のかけ声にのって、「1、2、3、ダー!」で、来場したファンと共に拳を掲げた。約3時間の大ボリュームで、大成功に終わった史上初の『シンニチイズム ミュージックフェス』をシッカリと締めくくった。

★松崎しげる×タイガーマスク! Angela×獣神サンダー・ライガー! 【『シンニチイズム ミュージックフェス』報告①】

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