12月26日(日)・後楽園ホールにて開催されたDDTプロレスリングの『NEVER MIND 2010』に邪道&外道が参戦。飯伏幸太&ケニー・オメガが持つIWGPジュニアヘビー級タッグ王座に挑戦した。
新日本プロレスの10・11両国国技館大会でプリンス・デヴィット&田口隆祐のApollo55が飯伏&オメガのゴールデン☆ラヴァーズに敗れたために、DDTへと流出してしまったIWGPJr.タッグ。飯伏&オメガは11・14DDT大阪大会でApollo55を返り討ちにし、初防衛に成功している。
この至宝を奪回すべく名乗りを上げたのが、復活したワールドクラスのタッグチーム・邪道&外道。今年の1月にもこの両チームは対戦。この時、邪道がオメガの技で頚椎捻挫を負い、長期欠場に追い込まれるという事件が起きている。いわば邪道&外道にとって復讐戦でもあった。
ゴング前にまずは邪道&外道が奇襲! キック攻撃で対抗してくる飯伏に対して、それを封じ込めるべく左足に一点集中攻撃。飯伏は先日の新日本12・23後楽園大会の試合で左足を痛めていたようで、この左足責めは相当キツそう。ローンバトルを強いられた飯伏だが、オーバヘッドキックで脱出。代わったオメガは邪道にその場飛びシューティングスタープレス、コーナーに上ってのミサイルキックと、連続技を披露。そして、場外に出た邪道&外道にノータッチのトペ・コンヒーロをお見舞いだ。
だが、邪道&外道もやすやすと試合の主導権を渡さない。抜群のコンビネーションでゴールデン☆ラヴァーズを分断。オメガをリング上で孤立させ、徹底的に痛めつける。長時間ローンバトルを強いられたオメガだったが、なんとか飯伏にタッチ。代わった飯伏は、邪道と外道のラリアットを連続でかわし、二人まとめてフランケンシュタイナーで投げ捨てる。オメガも先程のお返しとばかりにラリアットを食らわせた。
- 2010.12.26
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