LA道場でコーチも務める柴田勝頼選手に直撃インタビュー!
凱旋帰国をはたした“愛弟子”成田蓮選手への想いを激語り!
※こちらのインタビューは10月25日に収録
撮影/中原義史
※以下、インタビューの序盤を無料公開!
■舗装されたイージーな道を行くんじゃなくて、「まだ誰も通ってない道なき道を行く」ことが大事
――さて、柴田選手。成田蓮選手が10.10両国大会で凱旋帰国試合をおこないました。凱旋した“愛弟子”への想いは?
柴田 正直言うと、もっと成田に教えるべきことがあったし、まだまだ途中なんですけど、このタイミングで戻ったっていうのは成田の運命だし、そこでやっていくしかないです。
――「もっと成田に教えるべきことがあった」ということですが、このインタビューを通じて伝えたいことはありますか?
柴田 若手の頃に迷走するのって大事だと思うんですよ。会長(アントニオ猪木さん)が「迷わず行けよ、行けばわかるさ」って言いますけど、なんなら自分ずっと迷子ですから(笑)。ただ、道を探しながら進んでいるということが大事だと思うんです。
――なるほど。
柴田 で、迷わない唯一の方法は迷い続けることだなと。すでに出来上がって舗装されたイージーな道を行くんじゃなくて、「まだ誰も通ってない道なき道を行く」ことが大事だと思います。もちろん、その決断をするのは本人だし、誰かに言われてやってるようじゃダメですけどね。
――迷うことは大事なわけですね。
柴田 ええ。やっぱり考えて悩んで迷った方がいいですよ。人生もプロレスも一緒、確実な答えなんて無いですから。そもそも人間って考える動物というか、そういう生き物ですから。ズルしたり、大した苦労もなく、誰かに敷かれたレールに乗ってるヤツは結局通ってきた道がゆるいから人として成長しないと思います。人間、迷うからこその“迷わずにいけよ”という言葉だと思います。自分は最近、迷子通り越して人生のホームレスになりつつありますから(笑)。
――会場で凱旋帰国試合、後楽園2連戦をご覧になったということで、成田選手の試合はいかがでしたか?
柴田 海外遠征を2年経て、凱旋試合が行く前と同じところ(第1試合)からスタートっていうのは、ぶっちゃけかわいそうでしたね。これほど低い扱いっていうのはなかなかないなと。まあ、それがいまの成田の評価なのでしょうがないですけど、逆に見方を変えたらもう上がるしかないですから。
――反骨心を持ってやっていくしかないと。
柴田 そうですね。自分も新日本に戻ってきた時は何にもうまくできなかったですし。ただそこは「いまの新日本プロレスと勝負だ!」と思って闘ってましたし。成田のなかにどれだけ成田の新日本プロレスがあるかっていうところになってくると思います。
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