12月7日、東京都新宿のミッドブレス四ツ谷にて、12月26日DDTプロレスリング後楽園ホール大会で争われるIWGP Jr.タッグ選手権試合の調印式が行なわれた。
ミッドブレス四ツ谷は、屋外にプールも完備している都内有数のスポーツジム。チャンピオンチームの飯伏幸太選手とケニー・オメガ選手が熱望した川での調印式に続き、今回はプールでの調印式という格好となった。
DDTからは、飯伏選手とオメガ選手の代理人・中澤マイケル選手が出席。一方、挑戦者である新日本プロレスの邪道選手と外道選手は、プールでの調印式を拒否して欠席。代理人として、管理部長の西澤道昭氏が出席した。それぞれのコメントは以下のとおり。
西澤「会社を代表して、邪道・外道の代理人として管理部長である私が出席いたしました。邪道・外道選手からは、『必ずベルトを奪回する』というコメントをいただきました。そのほか、『ぜひ、このコメントを読み上げ欲しい』ということで、代読いたします。(コメントが書かれた紙を読みながら)オメェら、ブッ殺すぞ!! ファ○キング・カナディアン・ケニーの首をヘシ折って、ファ○キングジャ○プ・飯伏のケツの穴に突っ込んでやるぞ! 飯伏の顔面は粉々に砕いてやる! 覚悟しとけよ、マザー・ファ○ク野郎!! ……以上、あくまで私のコメントではなく、邪道・外道選手のコメントであります」
飯伏「(カンペを見ながらやや棒読みで)飯伏幸太です。邪道さん、外道さんとは、1月のディファ有明で闘い、納得できない形で終わっています。それが自分の中ではずっと引っかかっていました。次の後楽園は、必ずいい試合をした上でベルトを防衛したいと思います。ケニーとのタッグは誰にも負けません。今年もベルトを持ち続けようと思います。それと、今日は、社長自ら来てくれてうれしいです」
西澤「……!?(と困惑)」
飯伏「社長! 僕はIWGP Jr.のシングルのベルトも欲しいです。挑戦させて下さい。よろしくお願いします。終わり」
マイケル「(オメガから届いたメールを携帯電話で読み上げ、自ら翻訳)近頃、邪道&外道が、我々に対して悪意のあるコメントを多くしていると聞いた。あれは事故だし、すでに終わったことだ。我々は、謝意も示したし、アイツらの回復だって祈っていた。でも、お前たちはいまだにその過去のことが忘れられないようだな……」
すると突然、欠席していたはずの邪道選手と外道選手が姿を現し、威勢よくコメントを読み上げていたマイケル選手は仰天! 2人にビビりながらも代読を続けるが、その言葉は「中年の危機」「老人」「自分自身に自信が持てない」「マザー・ファ○カー!」「今ここで打ちのめされたいか?」などと、どんどん激しいものになってしまう。ついに2人の怒りも頂点へ達し、マイケル選手をプールの中へ突き落としてしまった。
- 2010.12.7
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