11月23日、プロレスリング・ノアの『Winter Navig.2010』後楽園大会に、GHCジュニア・ヘビー級タッグ王者の金本浩二&タイガーマスクが参戦。KENTA&青木篤志組を相手に2度目の防衛戦を行った。
メインイベントとして組まれたこのGHCジュニアタッグ選手権。ベルト奪回を願うノアファンは挑戦者チームのKENTA&青木を大歓声で迎えたが、外敵王者である金本とタイガーには容赦のない大ブーイングだ。
先発を買って出た金本とKENTAがいきなり激しい睨み合いを演じると、場内からは大「KENTA」コール。そんな熱気に煽られるように、両者は激しいビンタ合戦から試合をスタートだ。続けて得意のキック合戦を展開し、まず金本がKENTAの側頭部にキックをぶち込み、先手を奪った。
ノア組も負けじと青木が金本に気合満点の頭突きを叩き込む。さらにタイガーを捕獲した挑戦者チーム。タイガーをロープに引っかけたころにKENTAが下から蹴り上げ、手刀を首筋にお見舞いだ。さらに挑戦者チームの攻勢は続く。今度は金本を捕まえたKENTAが、コーナーでお株を奪う顔面ウォッシュを敢行! これに怒った金本も顔面ウォッシュでお返しと、両軍のヒートアップが止まらない。
- 2010.11.24
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