「新日本プロレス×STARDOM」史上初の合同興行として注目を集める11月20日(日)東京・有明アリーナ大会『Historic X-Over』の追加4カードが決定、これで豪華全11カード(第0の2試合を含む)が勢揃い。その試合順も合わせて発表となった。
■新日本プロレス×STARDOM合同興行
『Historic X-over(ヒストリック クロスオーバー)』
2022年11月20日(日) 開場15:30 開始17:00
東京・有明アリーナ
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■メインは、 LEC 水の激落ちくん Presents IWGP女子トーナメント決勝戦、岩谷vsKAIRI!
既報カードである『 LEC水の激落ちくん Presents IWGP女子初代王者決定トーナメント決勝戦』、“スターダムのアイコン”岩谷麻優(STARS)と、WWEで活躍し世界的に名を馳せるKAIRI(フリー)の対決が、なんとこの歴史的大会の大トリを飾ることに。
これまで幾度となく激闘を繰り広げてきた両者だが、シングル対決は岩谷がKAIRI(当時は宝城カイリ)からワンダー・オブ・スターダム王座を奪った17年5.14後楽園以来、5年5カ月ぶり。大舞台でひさびさに実現する宿命の対決、栄えある初代王者に君臨するのは果たして?
■セミは、USヘビー級王者、ウィル・オスプレイに“凱旋帰国”海野翔太が挑戦!
新たに決定したセミファイナル(第8試合)のカードは、IWGP USヘビー級王者ウィル・オスプレイのベルトに、海外修業から凱旋帰国を果たす海野翔太が挑戦する注目の一戦。
オスプレイは11.5大阪で内藤哲也との死闘を制し、USヘビー3度目の防衛に成功。すると試合後、「2週間後(11月20日)にはスターダムとニュージャパンの合同大会が控えている。オープンチャレンジを受け付けてやる。次は誰だ!?」と高らかにアピール。
そして、誰も姿を現さないのを確認しリングを下りようとした瞬間、なんと海野翔太が登場。ジョン・モクスリーから授かったライダースーツを手に海野はマイクをつかむが、一言もしゃべらずに投げ捨てるとオスプレイにエルボー一閃。さらに海野がオージー・オープン、ギデオン・グレイを蹴散らすと、怒ったオスプレイはベルトで殴りかかる。だが、これをかわした海野はオスプレイをデスライダーで突き刺し、USベルトを掲げてみせた。
海野は19年11月からイギリスに旅立ち、RPWを中心に活動。21年9月からはRPWでUNITED EMPIREとの抗争が勃発し、11月にはオスプレイが当時保持していたブリティッシュヘビー級王座に挑戦するも、熱闘の末にヒドゥンブレードの前に敗れている。
その後、海野は今年4月には新日本のシカゴ大会で、ジェイ・ホワイトの相手としてサプライズ登場。続く6月のAEWとの合同興行『AEW × NJPW: Forbidden Door』(6.26シカゴ)では6人タッグに出場し、あの大物クリス・ジェリコと対戦。どちらも敗北を喫したが、闘志みなぎるファイトで成長の跡を見せた。
そして、10.1イギリス(現地時間)では、オスプレイとシングルで再戦。大奮闘を見せたが、最後はオスプレイが海野の後頭部をエルボーで乱打し、戦慄のレフェリーストップ勝ちをスコア。海野はオスプレイ戦で無念の2連敗を喫した。
11.5大阪のバックステージで海野は「ただいま帰りました。去年と先月、オスプレイに負けているので日本まで追いかけてきました。いつでもどこでも、タイトルマッチを組んでください。東京ドームでやらせてくれなんて言いません。オスプレイが望むんであれば、有明でお願いします」と、あらためて宣戦布告。これを受けて、有明のリングで両者による3度目の一騎打ちが、USヘビーを懸けて実現することに。
この11.5大阪では、海野と同期の成田がNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝でSANADAを下し、来年の1.4東京ドームでは初代王座を懸けてザック・セイバーJr.と対峙することが決定。成田との出世争いという意味でも、海野はここでUSヘビーのベルトをつかみたいところ。
センセーショナルな凱旋帰国を果たした海野が、オスプレイにリベンジを果たすと共にワンチャンスでUSヘビーのベルトをゲットするか? それとも赤っ恥をかかされた格好のオスプレイが返り討ちにするのか? 最後に勝利の女神が微笑むのは?
■第7試合は、ムタがオカダ&矢野と夢の合体、連合帝国と激突!!
第7試合は既報カードの「グレート・ムタ新日本プロレスラストマッチ」、伝説の世界的レジェンドであるムタが、オカダ・カズチカ&矢野通とのドリームトリオを結成し、UNITED EMPIREのジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレと激突する6人タッグ。
プロレリング・ノアで一度は共闘するもリング上で裏切られ、10.26後楽園では矢野とのTV王座トーナメントの試合中に乱入され毒霧を浴びて敗戦と、“魔界の住人”ムタに激しい憎悪を燃やすオーカーン、いったいどんな戦いを仕掛けるのか。オカダとムタの“夢の共闘”を含め、話題満載の対決となりそうだ。
■第6試合、L・I・JとUNITED EMPIREの10人タッグ戦が追加決定!
新たに決定した第6試合のカードはL・I・JとUNITED EMPIREによる10人タッグ、内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIvsマーク・デイビス&カイル・フレッチャー&TJP&フランシスコ・アキラ&ギデオン・グレイ。
11.5大阪では内藤が同じUNITED EMPIREのオスプレイの前に撃沈。BUSHIはティタンと共にTJP&アキラの保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦するも敗北を喫した。
さらに同大会ではSANADAが成田との一騎打ちに敗れ、ヒロムもインディクレディブルタッグマッチ(エル・デスペラード&マスター・ワトvs石森太二&ヒロム)でワトにピンフォール負けと、いいところのなかったL・I・J。まずはここでUNITED EMPIREとの総力戦を制し、勢いを取り戻したいところだ。
一方のUNITED EMPIREは、TJP&アキラが11.5大阪で磐石の強さを披露。さらに同大会で待望の国内新日本マット登場を果たした前STRONG無差別級タッグ王者のオージー・オープン(デイビス&フレッチャー)も、8人タッグで下馬評どおりの強さを見せつけた。勢力を増す帝国が、L・I・Jの鉄壁の連携をはねのけ、さらなる新日本侵攻を狙う。
■第5試合は、棚橋弘至&林下詩美vs後藤洋央紀&舞華のミックスドマッチ!
第5試合は既報カード、棚橋弘至&林下詩美(Queen’s Quest)組と後藤洋央紀&舞華(Donna del Mondo)組によるミックスドマッチ。
新日本のエース・棚橋、そして2021年度女子プロレス大賞を受賞した林下による逸材タッグと、荒々しさと緻密さを兼ね揃え、その出で立ちから“和”を感じさせる後藤&舞華組の戦いは、見応えある攻防が繰り広げられるのは間違いない。
■第4試合はタイチ&金丸と中野たむ&なつぽいが、デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃と対戦!
第4試合は既報カード、タイチ&金丸義信が中野たむ&なつぽい(COSMIC ANGELS)、エル・デスペラード&DOUKIがスターライト・キッド&渡辺桃(大江戸隊)がカルテットを結成して対峙する8人タッグ戦。
スターダムの11.3広島では、ゴッデス・オブ・スターダム王者のたむ&なつぽい組が、渡辺&キッド組に快勝。その遺恨を引きずるかたちでのミックスドマッチは、敵味方にわかれる鈴木軍の動きを含め、より見逃せない一戦となる。
■第3試合はローラー&朱里の“元UFC”タッグと、ザック&ジュリアのヨーロピアンタッグの一戦!
第3試合は既報カード、トム・ローラー&朱里の“元UFC”タッグと、ザック・セイバーJr.&ジュリアのヨーロピアンタッグによるミックスドタッグマッチ。
朱里はスターダムの11.3広島で舞華を撃破し、ワールド・オブ・スターダム王座V9を達成。ローラーとの武闘派タッグ結成を前に、あらためて実力を示した。そして、スターダムの11.19大阪で林下詩美を相手に王座防衛に成功した場合は、スターダムの年内最後のビッグマッチ、12.29両国で今年の『5★STAR GP』覇者であるジュリアの挑戦を受けることが決定。このミックスドタッグマッチで、朱里とジュリアが熱い火花を散らすのは間違いない。
11.5大阪でのNJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント準決勝でEVILを破り、来年の1.4東京ドームの決勝で成田との一戦が決定したザックも気力十分。ローラーとハイレベルな技術戦を繰り広げることだろう。
■第2試合は、Queen’s QuestとDonna del Mondoの6人タッグ戦!
第2試合は既報カード、Queen’s Questの上谷沙弥&AZM&レディ・Cが、Donna del Mondoのひめか&桜井まい&テクラ組と対決。
スターダムを代表するユニット同士による6人タッグは、華やかさと激しさを兼ね揃えた戦いとなるのは必至。純粋な女子レスラー同士による熱闘は、鮮やかに大会を彩ることだろう。とくに現ワンダー・オブ・スターダム王者・上谷の身体能力は必見だ。
■第1試合は、リオ・ラッシュが来日! CHAOSと合体して、H.O.Tと激突!
新たに発表となった第1試合は、石井智宏&YOSHI-HASHI&YOH&リオ・ラッシュvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。
注目を集めるのは、今回が国内の新日本マット初登場となるラッシュ。WWEでNXTクルーザー級王座戴冠経験を持つラッシュは、2020年にアメリカで開催された『SUPER J-CUP』や、『NJPW STRONG』に参戦。21年10月のダラス大会ではあの石森太二にも勝利を収めている。
その後、ラッシュは一時的にリングを離れるも、今年の5.14ワシントンにサプライズ登場を果たすと、「やっとホームに帰ってこれた。だが、俺はとても試合ができるような状態じゃない。コンディションが回復したら、リオ・ラッシュがジュニアヘビー級をひっくり返してやる」と、新日本への継続参戦を表明。
そして、ラッシュは10.28ニューヨークに姿を現すと、H.O.Tに蹂躙されるYOHを救出。バックステージでは、YOHがラッシュとの『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』出場をアピールした。
ラッシュという強力な援軍を得たCHAOS。ダーティーファイトを武器とするH.O.T相手に、オープニングから大暴れを見せてくれそうだ。
■第0-2試合は、女子15選手参加のスターダム・ランボー!
第0-2試合は既報カードの時間差バトルロイヤル、スターダム・ランボー。今回の参加選手は15名に決定。シングルマッチからスタートして1分毎に1選手が登場し、通常のプロレスルールのほか、トップロープを越えて場外に転落した選手も退場に。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とし、最後に残った選手が勝者となる。
■第0-1試合は、“身長2m”のオスカー・ロイベがデビュー戦! 野毛vsLA道場の対抗戦で初陣!
新たには発表となった第0-1試合は、新たな若獅子オスカー・ロイベのデビュー戦。ロイベが先輩である中島佑斗&大岩陵平&藤田晃生とカルテットを結成し、LA DOJO育ちのクラーク・コナーズ&アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド&ケビン・ナイト組と激突する。
身長201cm&体重110kgという恵まれた体格を持つ、ドイツ・ハンブルク出身のオスカー(1998年7月14日生まれ)は、2019年1月にファレ道場に入門。2019年3月にファレ道場の大会でデビューを果たした。その後、2020年1月に新日本プロレス道場に入門するも、コロナ禍の影響でドイツに帰国。以降もトレーニングは継続し、今年5月に新日本プロレス道場に再入門すると、厳しい練習を乗り越え、今大会でデビューを迎えることに。
道場対抗戦の図式にもなる8人タッグで、初陣のオスカーは爪痕を残すことはできるのか?
●オスカー・ロイべ(OSKER LEUBE)プロフィール
・1998年7月14日生まれ
・ドイツ・ハンブルク出身
・身長201cm、体重110kg
2019年1月:ニュージーランドのファレ道場に入門
2019年3月:ファレ道場の大会でデビュー
2020年1月:野毛の新日本プロレス道場に入門
※このあとコロナ禍の影響でドイツに帰国してトレーニングを継続
2022年5月:新日本プロレス道場に再入門
■■新日本プロレス×STARDOM合同興行
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2022年11月20日(日) 開場15:30 開始17:00
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