11月13日、「J SPORTS CROWN 〜SUPER J TAG LEAGUE〜」最終戦ディファ有明大会の試合前、この日のゲスト解説を務めた真壁刀義選手が緊急記者会見を開いた。
真壁選手は、11月3日京都大会で、田中将斗選手のテーブルブレーンバスターを食らい、頚椎を負傷で欠場に追い込まれた。さらに、11月7日の後楽園ホール大会では、田中選手の挑発に乗る形でリングに登場。しかし、エルボーを食らってKOされるという屈辱を味わった。
まさしく怒髪天に達した真壁選手は、田中選手への報復と、次期シリーズでの復帰を、マスコミにブチ上げた。
■真壁選手のコメントと質疑応答
真壁「ここ1週間、十分時間も与えられてよ、充電満タンだよ。だからいつ復帰してもかまわねえ。だいたい今だってよ、腰抜けドクターが『どうしても休んで下さい』って言ってるから休んでるだけだよ。こんなもん、俺からしたらクソ食らえだ。だから、なんべんでも言うぞ。田中さんよ、とどめ刺し損ねたな? この野郎! だったら次は俺の番だ。テメェに引導わたしてやっからよ。叩き込んでやっからよ。覚悟しとけよ。オイ、新日本よ、いいかげん俺がここまでうたってんだ。(田中との)試合組めよ、この野郎。いつでもいいぞ、この野郎! 組まねぇっていうんなら、組まざるを得ない形に持っていってやろうか? お前らわかるだろ、俺がどういう行動に出るかよ」
–まだコルセットで固定していますが、首の状態は?
真壁「プロレスって生き様の闘いだよ。こんなんでへこたれてみろ。笑い者になっちまう。いつでもいいぞ。なんならこのコルセットを取っていまやったってかまわねぇんだ。それぐらい怒り満タンだからよ、俺は」
–後楽園での様子を見る限り、首の状態は深刻だと思ったのですが、問題はないと?
真壁「問題ねぇよ! これぐらいで引き下がるようなら、プロレスラーなんてやってねぇんだ!」
–それよりも田中選手への怒りが大きい?
真壁「あたりめぇだ。俺の怒りの導火線に火をつけたんだ。滑稽じゃねぇか。返り討ちにあってるんだよ、こちとらよ。怒りの導火線に火をつけたのはあの野郎だ。もう俺には点火されてるんだ。準備万端だって言ったろ。やってやるよ。さっきも言ったようにこれは生き様だよ。今度ばかりは火の付き方が尋常じゃねぇからよ。やってやるよ」
–11月19日から始まる次期シリーズには全戦出られると?
真壁「間に合わせてやるよ。意地でも間に合わせてやる。だったら文句ねぇだろ」
–首へ受けたダメージを、田中選手にやり返すと?
真壁「やり返してやるって言ったろ。やられたらやり返す。これが俺の今まで生きてきた証だよ。あの野郎を病院送りにしてやる。オメェのケンカ、買ってやるよ」