田口&デヴィットが“サムライポーズ”で王者組挑発!! 7.19月寒でIWGPJr.タッグ戦決定!
7月19日(月・祝)、北海道・北翔クロテック月寒ドーム大会にて、エル・サムライ&金本浩二組の持つIWGPJr.タッグ選手権への挑戦が決定した田口隆祐&プリンス・デヴィット“Apollo55”の挑戦が決定。会見が開かれた。
■田口隆祐のコメント
「昨日の後楽園でサムライ会長にシングルでワン・ツー・スリー獲って、挑戦アピールして、札幌で挑戦が認められたんですけど、この試合は『J-TAG TOURNAMENT』のリベンジと言いますか、あの試合は負けたとは思ってないので。どちらが強いのか? ということをこの場で証明したいと思います」
■プリンス・デヴィットのコメント
「サムライ&カネモトという王者チームは、ベテランではあるけど、チームとしては、我々のほうが経験豊富なんで、勝ちにいけるかと思います。このところ、『BEST OF THE SUPER Jr.』からタイトルマッチと、忙しいスケジュールですけど、このタッグもぜひ獲って、新しい王者を目指したいと思います」
■報道陣との一問一答
——デヴィット選手、今回ベルトを獲れば、『SUPER Jr.』、IWGPJrベルト、と合わせて3冠になるが?
デヴィット「非常に短い期間で、『SUPER Jr.』、シングルのベルトを獲って、次はタッグのベルト奪取のチャンスが来た。こんな短時間で3冠の可能性があるなんてラッキーだよね」
——サムライ&金本の注意点は?
田口「そうっすね。『J-TAG』のときも、一瞬のスキを突かれて、サムライさんならサムライクラッチ、金本さんならアンクル(ホールド)。そういうスキを突かれないように。
チームとしての完成度、個人の力もApollo55のほうが上回ってると思いますし、実際に『SUPER Jr.』も二人が決勝トーナメントに勝ちあがってますしね。で、サムライクラッチは昨日、ボクが(新技の)サムライクラッチガエシーノ。返し技ができあがってるので。『J-TAG』のときのような一瞬の丸め込みは、今回は通用しないと思いますんで」
——昨日の技は……
田口「“サムライクラッチガエシーノ”です。全部、カタカナでお願いします(笑)」
デヴィット「チャンピオンチームは完成されたチームではあると思う。ただ、昨日の試合でボクも勝ちましたし、タグチも素晴らしい返し技を発明した。そういった点で絶対勝てると思ってるよ」
——昨日の試合後、金本選手は「俺はサムライのサポートに回る」「田口はサムライを舐めてるんじゃないか?」と話していましたが?
田口「ハイ。いや、舐めてはいないですけども……。少し余裕があります。サムライさんに対して。でも、舐めてはいません、会長ですから。ま、ボクもデヴィちゃんのサポートに回りますんで。三冠獲りをサポートできたらいいなって」
——IWGPJr.タッグへの挑戦を表明し続けている、飯伏幸太&ケニー・オメガは、視界に入ってますか?
田口「ボクは……そうっすね。『SUPER Jr.』で個人的に飯伏選手、オメガ選手に負けてますんで、その借りを返す意味でも、二人とはシングルでもやりたいですし。前に飯伏&オメガが、IWGP Jr.タッグに挑戦することが決まっていた邪道外道に勝ったこともあるんで。タッグに挑戦するだけの実力はあると思うんで。ここでベルトを獲って、もし二人が挑戦を表明してくるなら、受ける気持ちはありますね」
デヴィット「飯伏&オメガはとても才能に溢れたチーム。それと対照的なのが、ベテランのサムライ&金本だよね。そういう意味で、飯伏&オメガのスタイルは僕ら、Apollo55に似ているかなって。だから、ベルトを獲って、次のチャレンジャーとして闘うことがあれば、ぜひやりたいよね」
——田口選手、サムライジム内でのサムライさんとの関係は?
田口「いや……、ボクもサムライジムがまだ存続しているかどうかもよくわからないんですけど(笑)。解散宣言もまだないんで、サムライジムの門下生と会長の関係は変わっていない、と。会長のことはリスペクトしてますけど、舐めてはいないですけど、今回は余裕をかまそうかな、と。会長のほうがカッカきている感じなんで。ただ、ボクは敵対心を持って、やってはいないです」
このあと写真撮影では、サムライの大好きな「くわえタバコとパチンコポーズ」でサムライを挑発する“Apollo55”という珍しい光景が飛び出した。ただいま絶好調、Apollo55のジュニアタッグ奪回なるか?
※真壁が中邑と2度目のIWGP防衛戦!!
■7月19日(月)北海道・北翔クロテック月寒ドーム 15:00開始