7月12日、新日本プロレス事務所にて菅林直樹社長が記者会見を開き、「G1 CLIMAX XX」のブロック分けと公式リーグ戦の全日程を発表。
さらに、7月19日北翔クロテック月寒ドーム大会の全対戦カードも発表され、プリンス・デヴィット&田口隆祐のApollo 55が、金本浩二&エル・サムライの持つIWGP Jr.ヘビー級王座に挑戦することが明らかになった。
■菅林社長のコメント
「昨日(7/11)の『NEW JAPAN SOUL』後楽園ホール大会の結果を受けまして、7月19日、札幌・月寒ドーム大会の全カードが決定致しました。金本浩二、エル・サムライの持つIWGP Jr.タッグ選手権に、前王者Apollo 55のプリンス・デヴィット&田口隆祐が挑戦。また、棚橋弘至と飯塚高史のスペシャルシングルマッチを、フォール、ギブアップ、リングアウトなし、相手を失神させたほうが勝者となるルール『DEEP SLEEP TO LOSE』で行なうこととします。『G1 CLIMAX』前、最後の大一番となる大事な大会、そして5月の福岡、6月の大阪から続く、ビッグマッチ成功のいい流れをつなげていきたいと思います。なおIWGPタッグ選手権試合・巴戦の抽選は、前日のテイセン大会で行ないたいと思います」
「また8月6日からはじまる『G1 CLIMAX XX』のブロック分け、ならびに公式戦日程が決定致しました。Aブロックは前年度チャンピオン真壁刀義、棚橋弘至、中西学、カール・アンダーソン、矢野通、内藤哲也、プロレスリング・ノア丸藤正道選手、CMLLストロングマン選手の8名。Bブロックは後藤洋央紀、永田裕志、井上亘、ジャイアント・バーナード、中邑真輔、高橋裕二郎、プロレスリング・ノア潮崎豪選手、小島聡選手の8名となります。後楽園、大阪、名古屋、横浜、仙台、両国……どの大会にも目玉となるカードが揃った、20周年記念大会にふさわしい出場メンバーがそろいました。また開幕戦では、小島聡選手がタッグマッチで復帰戦を行ない、最終日には『G1』にふさわしいスペシャルマッチとして、天龍源一郎選手、川田利明選手の出場が決定しました。こちらも合わせて、ご期待頂きたいと思います」
——刺激的な初対決が多く組まれ、非常に楽しみな展開の「G1 CLIMAX XX」。そして、全対戦カードが決定し、いよいよカウントダウンに入った7/19札幌決戦。本格的な夏の到来を前に、新日本プロレスは早くも“激熱ゾーン”に突入した!
■『G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜』
■7月19日(月)北海道・北翔クロテック月寒ドーム 15:00開始