6月16日、新日本プロレス事務所にて、来る6月19日(土)大阪大会で行われるIWGPヘビー級選手権、真壁刀義(王者、初防衛戦)vs潮崎豪(挑戦者/プロレスリング・ノア)の調印式が行われた。
■潮崎豪のコメント
「え〜。今回、本来は力皇さんという挑戦者が決まってたんですけど、力皇さんが欠場するということで自分にチャンスが回ってきたな、と。このあいだディファでタッグですけど、試合して……そんなに強さってものを感じなかったんで、大阪はそのベルトを自分の腰に巻きたいな、と思います」
■真壁刀義のコメント
「……ま、ここに来て。あと何日だ? あと3日か? 俺が大阪の舞台に立って、メインに立つ! 最高だな! ……このさわやかクンがよ。俺を前にして悔し涙でよ? ビチャビチャにしてやっからよ。な? この梅雨どき同様よ、じめ〜っとよ、湿っぽいよ、難波の夜にしてやっからよ、覚悟しとけってんだ!」
■質疑応答
——真壁さんは「顔じゃない」と言ってましたが?
真壁「気持ち? コノヤローが顔じゃねぇってのは、変わらねぇよ! オイ、俺たちはこれからよ、大阪ケンカやるんだよ! 何も変わらねぇよ!」
潮崎「……ま、顔だろうが顔じゃなかろうが、強いほうが勝つと思うんで。ま、大阪は真っ向勝負で、やるだけです」
尾崎アナ「そのほかマスコミの方、質問いかがでしょうか?」
真壁「……オイ! おまえらよ! 世紀の一戦だぞ、オイ! なんか質問しねぇとすぐ終わるぞ!(イラダチながら)」
——ディファ有明で、潮崎選手は真壁選手のことを「楽勝だ」と言ってましたが?
真壁「それを受けて? ま、なんだろうな……その言葉を最後までよ? 押し通せるもんなら、押し通してみろって! こちとらケンカ屋だ! 真正面からよ、ぶちのめしてやっから! ……それだけだ!」
——純粋のノア育ちの潮崎選手にとって、新日本プロレス、そしてIWGPというベルトはどう思ってますか?
潮崎「う〜ん。ま、ファンの頃から観てて、スタイルの違いとかはよくわからないですけど……。真壁刀義という人物に関しては、ノアにはないスタイルであり人物なんで非常に楽しみです。IWGPはね、自分のきっかけとして巻きたいな、と。それだけです」
——力皇さんは「GHCへのステップにすぎない」と言ってましたが?
潮崎「う〜ん。GHCへのきっかけというよりも、自分の中では“プロレス界のトップに立つためのきっかけ”、そういうふうに見ています」
●6/19(土) 『DOMINION 6.19』大阪・大阪府立体育会館大会