5月26日正午(現地時間)より、アレナメヒコ内の事務所にてCMLLが記者会見を行なった。
この会見でCMLLは、6月6日に開催される「シン・サリダ」のメインイベントとして、タイチvsマキシモのカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者髪切りデスマッチ)を行なうことを発表。同時に、その調印式が執り行われた。
ことの起こりは、5月23日アレナ・コリセオ大会のメインイベント「ストロングマン&ショッケル&マキシモvsウルティモ・ゲレーロ&レイ・ブカネロ&タイチ」。1-1で迎えた3本目、“オカマレスラー”マキシモのキス攻撃を食らったタイチが激怒。急所打ちで報復してしまい、反則負けを喫したのである。
マキシモは、昨年11月に行なわれたカベジェラ戦でOKUMURAに負けて丸坊主になったことがあり、対日本人での雪辱に燃えている。一方のタイチは、マキシモへの怒りがいまだにおさまっておらず、OKUMURAに続くカベジェラ戦での勝利を誓う。
OKUMURAを従えて登場したタイチは、立会人のパニコ、コロンボが見守る中、調印書にサイン。CMLLが手掛ける今年2回目のビッグショーで日本人の強さを証明し、自身が所属するジャパニーズ軍団ラ・オーラ・アマリジャの勢力拡大を目論む。