「デヴィットは“デストロイ”する必要がある!」“新世紀の爆弾小僧”デイビー・リチャーズ来日直前インタビュー!
「デイビー・リチャーズおもろいな?」あの金本浩二が、そのポテンシャルの高さを絶賛した“新世紀のダイナマイトキッド”こと、デイビー・リチャーズが『SUPER J TAG』を経て、『BEST OF THE SUPER Jr.』に本格参戦!
来日ド直前のリチャーズがいまの心境をコメント! 同ブロックの選手への並々ならぬライバル心が爆発寸前だ。
■デイビー・リチャーズのコメント
今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』は、俺というレスラー自身を再チェック、再テストできる素晴らしい機会であり、俺が最強のジュニアファイターであることを証明する絶好のチャンス、最高の舞台だね。強敵たちをかたっぱしから倒していきたいよ。
※Aブロックのレスラーについて。
ジューシン・ライガー(6月11日伊賀大会で対戦)は、ワールドフェイマスなジュニア・ファイター。彼は最高の闘いをし続け、そして勝ってきた。それでも俺は彼に勝つけどね。ただし、とんでもなくタフな試合になるのは間違いないよ。
タイガーマスク(6月8日有明大会で対戦)は、空中技&グラウンドともに“切れる”選手。容赦なくバンバン蹴ってくるし、固め技もパーフェクト。強敵であることは間違いないよ。
プリンス・デヴィット(5月30日後楽園大会で対戦)は俺が会ったどのレスラーよりストロングなハートの持ち主だ。打たれ強さもハンパない。まぁ、最後に勝つのは俺だけど、デヴィットを倒すには完全にヤツを“デストロイ”する必要がある。ヤツはギブアップなんて絶対しないだろ?
ゲドー(6月2日所沢大会で対戦)は相手に勝つあらゆるトリックを知りつくしてるベテラン。ベリースマートだし、手段をためらわない厄介な相手。彼に勝つには、いろんな意味で“ガードを上げる”必要がありそうだ。
コータ・イブシ(6月12日京都大会で対戦)とはアメリカで何回もファイトしてるからよく知ってる。イブシは、世界有数のハイフライムーブの使い手で、常に進化してる選手。彼を倒すには、グラウンドのサブミッションで仕留めるのがベストじゃないかな?
クシダ(6月6日前橋大会で対戦)もあなどれない存在だよ。彼は自分の持つ能力すべてを使い、けして後退しない選手。この大会で自分をネクストレベルに進めようという野心をヒシヒシと感じるね。
ラ・ソンブラ(6月5日宇都宮大会で対戦)……彼はこの大会の“ワイルドカード”だ。彼のルチャスタイルは、誰も知らないカウンター、独特のタクティクスを持ってる。ただ、彼のムーブは“ハイリスク”だからミスをしないよう、十分気をつけることだ。ミスしたら? 俺がその機を逃すことはない。
とにかく、昨年、アメリカ本土で俺がそうしてきたように、今回はジャパンで俺に立ち向かう相手をガンガンブッ潰していきたいね。俺が最強のウォリアーであることをジャパンのリングで証明し、俺の名をとどろかせたい、そう思ってるよ。
■5月30日(日)後楽園ホールで開幕!
『BEST OF THE SUPER Jr.ⅩII』シリーズ情報は