10月9日、ユナイテッドシネマ豊洲のシアター1にて、鷹木信悟選手、高橋ヒロム選手、BUSHI選手のスペシャルトークショーが開催。10月10日(月・祝)両国決戦前夜に各試合の見どころを、脱線しながらも大いに語り合った。
■『超実力派宣言』
10月10日(月・祝) 15:30開場/17:00開始
東京・両国国技館
☆チケット情報 / ☆対戦カード情報
※「砂かぶり席」は完売いたしました。
※会場での当日券販売は14時からとなります。
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チケット即完売となる大人気となったロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーによるトークイベント。
それぞれがテーマ曲に乗って入場をはたす中、ヒロム選手はYouTube登録10万人記念、銀のタテを大事そうに持って登場。鷹木選手は「今日はその記念パーティー?」とツッコミ、序盤から大いに盛り上がりを見せた。
本題へ突入と思いきや、鷹木選手のボケにヒロム選手がツッコミ、BUSHI選手がそこに加勢する形で、ワチャワチャなトークが止まらない3選手。司会の阿部リングアナが何度もたしなめつつ10.10両国国技館大会の展望をようやく語り始めた。
第1試合から楽しくトークを展開してきた3選手。第5試合では、自分たちの試合となり、内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIvsウィル・オスプレイ&アーロン・ヘナーレ&TJP&フランシスコ・アキラの8人タッグ戦に関して言及。
ヒロム選手は「TJP&アキラ選手のIWGPジュニアタッグのチャンピオンチーム、そのへんは意識しちゃいますよね」とコメント。
「9.25神戸のIWGPタッグ選手権に刺激を受けた」というヒロム選手。だが、この日解説席にいた鷹木選手が「観てないだろ?」とツッコミを繰り返す中、ヒロム選手は「あの試合のワトのジャーマンが凄かった」「あれを返すぐらい、TJP&アキラは勢いに乗ってる。コンビネーションの技の多さも凄かったし、対戦してみたい」と王者組を絶賛。
BUSHI選手は「俺はこの試合、見てないんだよ」と正直に告白したが、「あの日は第1試合だったから、早めに車に乗ってホテルに……。アレ? 一緒に車に帰ったよね?」と同じく第1試合だったヒロム選手に詰問。
鷹木選手が「オイオイオイ」とヒロム選手を追及すると「試合は、ホテルでワールドで観ましたよ。生で観たとは言ってない!」と弁明。
そのBUSHI選手は「一番気になるのは、明日の両国の試合は15時30分開場でしょ? すなわち、両国の前にお昼前に綾瀬駅の丸武商店に買いに来れますよね」とニヤリ。「昨日の『アド街ック天国』が放送が1カ月先になってしまって。それを見込んで大量に準備してたんで…」とコメント。このあと唐揚げ談義に脱線しまくる3人。
鷹木選手は「大阪でオスプレイと内藤がやるでしょ? 俺も8月にオスプレイとやってるけど、次にやるときはタイトルマッチだ、とリング上で語り合ったのに、なかなかタイトルマッチにならないね」と残念そうに語りながら「でも内藤とオスプレイ、この対戦も魅力的だよね」とUS王座戦の行方に注目している様子。
第6試合は、急遽決まったマスター・ワトvs石森太二選手の一戦。
ヒロム選手は「KUSHIDAさんの病気は仕方ないとしても、そこにTwitter上で突っ込んでいったワト。まさにいまの時代ならではの行動力ですよ。実際、実現したわけじゃないですか。こういう“速さ”は大事ですよね」と立候補したワト選手を絶賛。
さらに「ワトを応援したい。会場で観たい試合ですね」「俺は以前に、ワトが覚醒するまで、2年かかると去年言ってましたけど、コレは“あるかも”ですよ」とワト選手の覚醒を期待した。
続いて、第7試合も自分たちの試合である、鷹木信悟vsエル・ファンタズモの「KOPW2022争奪戦、Who’s Your Daddy Match」。
ヒロム選手は「Who’s Your Daddy Matchってなんですか?」と率直に質問。
阿部リングアナから、敗者は勝者に『アナタがダディです』と言わなければいけないとルールを説明された後で、鷹木選手は「さんざんバカにされてきたから、それだけで終りたくない」「たとえば相手にベイビーの格好をさせたり……みんなが観たがったら困るけど」とコメント。
「普通に『G1』でも負けてるし、タッグマッチでも負けてるんで、普通にKOPWどうこうじゃなくて、試合として負けたくないなと。アイツはだいぶ調子に乗ってるんでね、試合内容もそうだけど、ダディと言わせただけじゃすまさないぞ!?」と完全決着を予告。
北米圏の人間には、かなり屈辱的だと言われる今回のルール。鷹木選手は「純粋に試合に集中して、終わったあとも、“日本式”でとことん謝らせてやる」と制裁を宣言した。
最後は、メインのIWGP世界ヘビー級選手権、タマ・トンガvsジェイ・ホワイトの一戦。
鷹木選手は「タマ・トンガとはシングル経験がないんだけど、なにげに俺と同い年なんだよね。1984年生まれで、身体も凄いし、個人的にはタマに行ってほしいな。ジェイは調子に乗りすぎだよね」と挑戦者へ期待を寄せた。
またIWGP世界ヘビー王座への再戴冠に関しては、「もちろん。もちろん!」と力強く語ると場内からは大拍手。「今年の1.4東京ドームのメインでは、IWGP世界ヘビーを巻いていたのに、忘れられがちだからね」とコメント。
ヒロム選手は「この勝者が1.4へ繋がる大事な試合。ベルトと同時に、1.4のメインも付いてくる、いまのタマさんの勢い、それが怖い。一気に行っちゃうんじゃないかと。思うところはありますよ。俺は同じ道場生として、同じ時期を過ごしてきたので」と野毛道場で同じ釜のメシを食ったタマ選手にエールを送った。
ただ、BUSHI選手だけは「ボクはこのメインが、始まっている頃は、サウナに入ってるか、内藤の車でワールドで一緒に観ながら帰っているか、どちらかでしょうね」とクールなコメント。
どこまでも盛り上がり続けるトークに、どうにも終わるのが名残惜しそうな3選手だったが、BUSHI選手が「また第2弾があれば、やりましょう」と助け船を出して、なんとか締めくくりへ。
明日の10.10両国国技館大会に向けて、BUSHI選手は「明日、両国で試合あるんで。その前に、綾瀬の丸武商店に寄ってもらって、買ってもらいたい」と再び自身のお店を猛アピール。
ヒロム選手は、「マジでちょっと一個聞きたい」と「Twitterやってる人どのくらいいますか? その中でつぶやいてる人は?」とその場でお客さんにアンケート。「ハイ。データとれました。これ、重要なデータだと思うんですよ。Twitter、SNSがどれだけ大事なのかなって、知れるいい日になりました」「また、明日会場でお会いしましょう!」と再会を約束。
最後に、鷹木選手は「こういうイベントはいいですね。海外は声を出したり、普通にプロレス楽しんでるんで、日本も早くそういう状況になってもらいたい。そう遠くない将来、新日本もそういう状況が作れると思うんで。もう少し待って頂きたい。まずは、明日、来る人もたくさんいると思うんで楽しんでもらいたい。KOPWだろうが、Who’s Your Daddys Matchだろうが、鷹木信悟のスタイルを貫くんで!」とファンタズモ戦へ向けて、改めて意気込みを見せた。
■『超実力派宣言』
10月10日(月・祝) 15:30開場/17:00開始
東京・両国国技館
☆チケット情報/☆対戦カード情報
※「砂かぶり席(最前列)」「砂かぶり席(2~4列)」は完売いたしました。
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【ローソンチケット】 https://l-tike.com/njpw
ローソン・ミニストップ店頭Loppi
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ファミリーマート各店(店内Famiポート)
※会場での当日券販売は14時からとなります。