9月24日(土)19時~神戸サンボ―ホールにて、明日の神戸ワールド記念ホール大会でおこなわれるIWGP USヘビー級選手権、NEVER無差別級選手権、IWGPジュニアタッグ選手権の公開調印式がおこなわれた。
『バーニング・スピリット』
9月25日(日) 14:30開場 16:00開始
兵庫・神戸ワールド記念ホール
★チケット情報/★対戦カード情報
■IWGP USヘビー級選手権試合
●(チャレンジャー)デビッド・フィンレー選手のコメント
「オスプレイ、お前は思い起こせばジュニアの時代から、多くの有名な選手と名勝負と言われる試合を繰り広げてきて、たくさんのベルトを手にしてきたし、戦績は非常に輝かしいものがある。そして、ヘビーに転身した今も数々の有名な選手と伝説的な試合をしてきたし、今は自分でも軍団も率いている。
それはとても凄いことだと思う。ただし、明日の試合は全く別の話になるだろう。俺は明日の試合に全てを懸けて臨むし、お前もそのつもりで自分の全てを懸けて臨んできてほしい。下馬評では俺のほうが不利だとか、オスプレイのほうが有利みたいな話もたくさん聞く。
そのひとつ一つのオスプレイのほうが優れていると言われている点を、俺は一個一個その期待を裏切るつもりで全力を尽くすし、明日USのベルトが巻かれるのは自分の腰であることは間違いない。ということを今、この場で言っておく」
●(チャンピオン)ウィル・オスプレイ選手のコメント
※ギデオン・グレイ選手がともに登場
グレイ「(※オスプレイのコメントの番だったが、代わりにマイクを握り)本日お呼びいただいてありがとうございます。このような場で私のような者が登壇して話をできるということを非常に光栄に思います。そしてデビッド・フィンレー、あなたはオスプレイに対してたくさんのリスペクトの言葉を投げかけていただいてありがとうございます。
言い過ぎですよ、と言いたいところですが、まさに事実だけを述べてくれましたね。私の横にいるオスプレイという男の凄さに話していきたいと思います。このオスプレイという男は日本に来て、たった一人の力でここまで伝説的な選手に成長してきたし、それはかつて日本のみならず世界の誰もが成し遂げられなかったことを、このニュージャパンという歴史のある、権威のある団体でやってのけた史上最強の選手ということを言うことができると思います」
オスプレイ「(※グレイが喋り終わるとマイクを持ち、そのうち立ち上がって)ギデオンの言ったことにあえて追加するとしたら、俺は全てのことを自分自身の力でやり遂げてきた。このデビッド・フィンレーという負け犬のことを少し振り返ってみると、ニュージャパンで最初に挑戦したチャンピオンシップは6人タッグ王座の選手権だったな。
しかも、3回も挑戦したのに獲れなかった。その時、誰がフィンレーのことを子守りをしていたかと言うと、俺の友達のリコシェとか、そういう奴らがフィンレーのために頑張ってきたんだ。そして、フィンレーが初めてIWGPのベルトを獲ったのは何だったのかと思い出すと、IWGPタッグのベルトだった。
このベルトはフィンレー一人だけの力で獲ったものでは全くない。ジュース・ロビンソンというフィンレーの友達の力を借りて、フィンレーの友達のジュースが頑張ったから獲れたベルトだ。そして、あえて言わせてもらうと、フィンレーという男は父親のデーブ・フィンレーの名前を借りて、自分のことを“THE REBEL”などと言ってやっているが、実際は親の七光りでやっているだけの選手だ……」
※とここでパイプ椅子を手にしたフィンレーがオスプレイに忍び寄り、思いっきりイスをオスプレイの頭部に投棄。頭をおさえるオスプレイの前でフィンレーはベルトを掲げ王者を挑発した。
『バーニング・スピリット』
9月25日(日) 14:30開場 16:00開始
兵庫・神戸ワールド記念ホール
★チケット情報/★対戦カード情報