「兄貴が練習してもおもしろい!」永田克彦選手が、調布市に『格闘スポーツジム・レッスルウィン』をオープン!!
3月19日(金)新日本プロレス事務所で、総合格闘技部門「NEW JAPAN FACTORY」所属の永田克彦選手が、ジムをオープンすることをアナウンスした。
「自分の夢だった」というジムを立ち上げる永田選手、『格闘スポーツジム・レッスルウィン』を東京都調布市仙川町に4月12日(月)にオープンする。
■会見の模様は以下のとおり
永田「この度、私の長年の夢であった道場『格闘スポーツジム レッスルウィン』をオープンします。ジムを開いた理由は、自分もレスリングから始めて、20年以上やってきて。いまも格闘技やってるから自分がある。そういうものをより多くの皆さんに伝えることで、幸せになってもらいたい、と。そう決意しました。
中身は、夕方は子どもクラスがメインで、キッズレスリング。夜は格闘技のクラスをより楽しく、より広く出来るようにやろうと思ってます。格闘技って敷居が高いイメージがあると思うんですけど、少し興味がある人も、より楽しく、安全に出来るように、体力が自然について、健康になってもらえるようなね。幅広く、一般クラスに広めようと思ってます。
それで格闘技を見る人も増えたらいいし、格闘界の発展にも繋がると思う。自分がいままで培ってきた格闘技、レスリングに恩返しがしたいと思ってます」。
■報道陣との一問一答
——コーチは永田さん以外にもいる?
永田「キックボクシングのクラスもあるから、プロのキックボクサーも持ってくるし、グラップリングも実力のある柔術家の先生にお願いしたり、何人かスタッフを揃えてやろうと思います」
——お兄さん(永田裕志選手)の協力は?
永田「『なんかあったら協力する』と言ってくれてるし、たまに練習してもおもしろいんじゃないですか? 兄貴も子どもが出来て、子供はキッズレスリングに通わせたい、って言ってるみたいですから(笑)」
——待望のジムが出来て、今後の目標は?
永田「もちろん世界を目指してやっていきたいし、今後は自分のジムが練習場でもあるんで、自分が頑張る、活躍することがジムが盛り上がってくことに繋がると思うし、いままで以上に頑張りたいと思います」
——新日本プロレスとの連動は?
永田「とくに若手選手なんか、格闘技の基礎とか、スパーリングで鍛えることができたらいいと思うんで、ドンドン利用してもらってね。格闘技の経験とかない選手とかもガッチリ練習してもらえればいいんじゃないかと思いますね」
——これから試合するときの所属は?
永田「『レッスルウィン』って名前をコスチュームに入れたい気持ちもありますけど、新日本プロレス所属は変わらないですね」
——ジムの名前はどうやって考えた?
永田「レッスルというのはレスリングの動詞形、格闘するとか組み合うって意味だし、ウィンは勝つという意味。勝つって言葉は凄くいい言葉だし、永田克彦の“克”を表してることもある。“永田道場”じゃなくても自分を表してるので、これに決めました」
——ジムの広さは?
永田「敷地は25坪なんですよ。その中でトレーニングするマットスペースは縦が7メートル、横が6メートルぐらいですかね。立地場所は、人も入りやすい、見やすい、集まりやすいと思うんで。地域密着で、子どももたくさん集めて、健全な青少年を育成したいな、と。
——レッスルウィンの売りは?
永田「一番売りのちびっ子レスリングに関しては、オリンピックの経験を直接伝えられるっていうのが売りだし、長年い経験してきた、技術、経験、オリンピックを通して得た経験を伝えられますし、大人に関しては誰でも楽しく出来る、ってとこですね。敷居がそこまで高くないし。初心者、女性大歓迎です。初心者の人が楽しく技術がついて、知らぬまに体力もつく。格闘技エクササイズもやるんで、それは昼間、主婦であったり女性が中心ですけど。スポーツクラブでマシンに向かって汗流すよりも、バンバン、ミット蹴ったりとか、ストレス発散して健康になってもらえたらな、と」
——個人事業の先輩、お兄さんからのアドバイス的は?
永田「いや〜(笑)。何かあったらいろいろ聞いてみますけど。ただジム開きに関しては、『宮古島大会に行っちゃってるけど頑張れよ』と言ってました。まぁ業種も違うし勝手も違うと思うんですけど、何かあったら協力するってことは言ってくれてます」
—— 永田さんは週何回ぐらい入るんですか?)
永田「キッズレスリングなんかは週2、3回は教えると思うし、大人とかのサブミッションレスリングなんかは週2回ぐらい教えようと思ってるんで。週5回ぐらいはジムで教えるコーチはやりますね」
——ご自身のトレーニングへの影響は?
永田「ジムは基本的には夕方からなんですよ。午前中はプロ選手なんか集めてガッチリ練習したり、プロ用の練習して、夜は教えた後に体力トレーニング、スパーリングしようと思うんで。自分のジムが練習の中心になってくると思うし。移動もないし。逆にやりやすいと思いますね」
■『格闘スポーツジム レッスルウィン』
住所:東京都調布市仙川町3-9-18ディクオレーレ仙川1F
(京王線仙川駅徒歩2分)
■ジム概要
幼児から中学生を対象としたキッズレスリング。中学生以上の一般クラスはキックボクシング、グラップリング、サブミッション&レスリング、格闘技エクササイズがあります。初心者、女性も大歓迎。
■永田克彦オフィシャルブログ
http://nagatawin.aspota.jp/
※ジムのホームページは近日開設します。