早くも賛否両論!? NO LIMIT、『J-CUP』のリングでふてぶてしくIWGPタッグ王者宣言!!
12月23日、『SUPER J-CUP』のセミファイナル終了後に、突如、現在帰国中のNO LIMITの二人、裕次郎&内藤哲也がリングに出現!!
まず、裕次郎がマイクを握って「日本のプロレスファンのみなさん、おひさしぶりで〜す!」と一声。続いて、「次期、IWGPタッグチャンピオン、そして世界のスーパースタータッグチーム、NO LIMITがこの日本のリングに帰ってきました!」とキッパリ。
続いて、内藤が「メキシコに渡った新日本プロレスのレスラー……田口(隆祐)、中邑(真輔)、後藤(洋央紀)、メキシコで名前を残せなかった彼らと、メキシコで名前を残してきた俺たち。どちらがホンモノなのか? 俺らが彼らに見せ付けたいと思います」と堂々宣言すると、場内は大歓声! その一方、この日は新日本以外のファンも多かったことからか、ふてぶてしさ満点の態度に一部からはブーイングも飛んでいた。
だが、そんな空気は気にもせず、裕次郎は「それより、内藤ちゃん! 東京ドームのポスターにスーパースターの俺たちが載ってないんだよ!」とドームのポスターを持ち出し、「どうゆうこと? みんなも俺たちの凄さ、わかってないんじゃないの?」と不満顔。
ここで、内藤が「俺たちのメヒコでの活躍、日本のプロレスファンには伝わってない……」と言いかけたとこで、「3Dを倒せ!」と声がかかり、内藤が「任せて!」と返答。ここまではよかったが、どうやらこのあと言うことをド忘れてしまった模様の内藤。
最後は、「1.4東京ドーム! 俺たちの試合、必ず見にこいよな! オイ!」と、裕次郎がマイクで締めて、風のようにリングをあとにした二人。
バックステージに戻った裕次郎は、「東京ドーム、俺らが一発でタッグベルトを取り戻すから!」と改めて自信満々に宣言。さらに「そのあとはよ、俺らのタイトルマッチで全国のデッカイ会場、満員にしてやるからよ。菅(林社長)ちゃん、安心してよ。俺らが、新日本を潤してやるよ!」と上から目線で断言。
ひさびさの新日本マット上陸に関して裕次郎は、「ま、メキシコと違うのは歓声もブーイングもみんな日本語だってこと(笑)。俺らのことを期待してくれてるかどうかはわからない。でも、みんな安心していいから。俺らがタッグベルトも取り返すし、客も呼んでやる」とコメント。
内藤は、さまざまな観客の反応を感じて、「でも、なんか暖かかったっすね。家に帰ってきたんだなっていうか。俺は、海外もいろいろなリングを見てきたけど、このリングが世界で一番だと思うし、俺の夢はここでトップになること。そういう気持ちがふつふつ沸いてきました」と感慨深げ。
その一方で「リングでも言ったけど、いままでメキシコに行った新日本のレスラー、日本向けには大きく取り上げられたかもしれない。でも、実際は誰も知らないよ。俺らはメキシコ全土で知られてるから」と、トップスターのプライドの高さも匂わせ、さらに「ジュニアタッグの王者で、ヘビー級タッグのベルトを巻いた人間はいない。そういう意味でも歴史に名前を残すチャンス」と意欲を見せる。
最後に裕次郎は、「1月4日、俺らがドームで世界トップレベルのプロレスを見せますよ!」と不敵な笑顔を見せて、コメントを切り上げた。
どこまでも自信に満ち溢れたコメントで波紋を撒き散らすNO LIMIT。その“真の姿”はいよいよ1.4東京ドームで明らかになる!
- 2009.12.23
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