ライガーが“宇宙大戦争”に勝利し、無事生還!/12月12日みちのくプロレス後楽園大会試合結果
みちのくプロレス
「〜宇宙大戦争再・再・最終決戦〜」
12月12日(土)
東京・後楽園ホール
第4試合
「宇宙大戦争 再・再・最終決戦 〜今年もウルトラマンロビン救出大作戦〜」
時間無制限1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
ザ・グレート・サスケ
(23分29秒 空中胴絞め落とし→体固め)
×佐藤恵
佐藤秀
延長戦
時間無制限1本勝負
○ザ・グレート・サスケ
獣神サンダー・ライガー
ウルトラマンロビン
(1分09秒 サスケスペシャルVer10.2セグウェイ(モノマネ禁止)→体固め)
×メフィラス星人
佐藤秀
佐藤恵
ゼットン
=試合経過=
ライガーが、みちのくプロレスの2009年最終興行に参戦。ロビン救出へ、パートナーのサスケと共にウルトラマン使用のコスチュームで登場。対する秀、恵はどこかで見覚えのあるキャラクターの巨大フィギュアを持ってリングイン。
「コイツはア○ムなんかじゃねぇかんな。コイツはよ、俺達の強い味方、“鉄腕”って言うんだよ! 必ずコイツと一緒にお前ら宇宙人の正体を暴いてやるからな。ロビンもな、今、俺達が捕まえてるから。試合の最中に探してみぃ」、「宇宙戦争開戦だ!」という秀、恵のマイクアピールで試合開始となる。
序盤は、会場全体を使っての乱闘が続く。ようやくリングインした秀は、鉄腕の腕を使ってライガーの首を絞め上げる。さらには、鉄腕の腕でのチョークスラム、合体フェースクラッシャー。「鉄腕」コールが起こる中、秀と恵は鉄腕を使ってライガーをフォールした。
サスケが鉄腕にミサイルキックを見舞うと、場内からは大ブーイング。すると、サスケは鉄腕を場外に落とし、ホール北側の最上段に置いた巨大桶の中に入れて下へと転がした。
秀、恵はサスケにイス攻撃を見舞い、余裕のマイクアピール。ここでホール南側の通路から貼り付けにされたロビンが登場。ライガーはリング下の秀、恵に鉄腕を投げつけ、サスケと共にロビン救出へ向かう。だが、ロビンの見張りをしていたメフィラス星人、ゼットンの抵抗に合い、救出できず。
15分が経過し、サスケは自ら持ち込んだ様々な大きさのラダーをリング上で次々と立てる。そして、一番高さのあるラダーのてっぺんに上ると、秀が鉄腕を持って突進。ラダーは倒れ、サスケがリングに転落。すると、恵はサスケの首にラダーをかけ、秀と2人でイスをフルスイング。そしてバックドロップ。さらにラダーの上へ合体パワーボム。
サスケを虫の息にすると、ライガーにもクロスボンバーを狙うが、ライガーは間一髪のところで避けて両腕ラリアットで逆襲。そして恵、秀、それぞれに串刺し掌底。鉄腕にも掌底を放つと、物凄い衝撃音と共にライガーは腕を押さえて悶絶した。
恵がサスケのダイブをかわすと、鉄腕がサスケにダイビングボディプレス。これはカウント2。
サスケは、ライガーのフォローを受けると、巨大桶をかぶってコーナーへ上る。前方が塞がれていて見えないサスケは、恵が置いた鉄腕へスワントーンボム。鉄腕が破壊されると、悲鳴と共に大ブーイングが起こる。その間、秀のイスを恵に誤爆させたライガー。直後に秀のレッグラリアットを被弾するも、突進してきた恵を空中胴絞め落としで押さえ込んで3カウントを奪取した。
勝利したライガー、サスケはロビンを無事救出。すると、そこへ怪獣達も加わり大乱闘に発展。延長戦開始のゴングが打ち鳴らされると、今度はサスケがサスケスペシャルVer10.2セグウェイ(モノマネ禁止)を炸裂させ、メフィラス星人をピンフォール。ライガー、サスケ、ロビンの3人は、リング上で堂々の勝ち名乗りを挙げた。
=試合コメント=
※3人は「ありがとうございました!」と言いながらガッチリと握手
ライガー「良かった。地球の平和は守られた。守られたけど、奴らは侵略の手をゆるめていない。我々3人が、この美しい地球を守り抜かなければならない」
サスケ「ライガーさん、今、判明した事があるんです。奴ら怪獣をもう一匹手なずけてるんです。今日、それが現れてないんですよ」
ライガー「そうだったのかぁ……」
ロビン「今日倒した怪獣は、岩手産の怪獣なんです」
ライガー「岩手産かぁ……」
サスケ「もし、もう一匹残る怪獣がゴモラだった場合、ライガーさん、ぜひ力を貸してください!」
ライガー「ゴモラは、俺は得意だ! 俺は必ずゴモラを倒して、地球の平和を守るぜ。みんな安心しててくれ!」
サスケ「宇宙大戦争決着するまで、もう一回チャンスをください」
ライガー「オーケー!頑張ろう」
サスケ「そろそろカラータイマーが鳴っています。帰りましょう」
ライガー「帰るか! それでは地球のみんな、さらば!」