「後楽園で負けたら、青義軍に入ってやるよ!」石井が次期IWGP挑戦者・永田に余裕の完勝宣言!
中邑真輔選手と永田裕志選手によるIWGPヘビー級選手権試合(12月5日名古屋大会)が正式決定した事を受け、“CHAOS対青義軍”がカードの主軸となった年内最終シリーズ「NEW JAPAN ALIVE」。
11月23日後楽園大会で、IWGP挑戦を控えた永田選手と一騎打ちで激突する事となった石井智宏選手が、余裕の完勝宣言。さらには青義軍の完全壊滅をも示唆した——。
–11月8日両国大会の試合後、永田選手とのシングルをアピールし、11月23日後楽園大会で激突する事となりましたが?
石井「まぁ、俺のしつこさから新日本も仕方なく組んだカードじゃねぇの。次のシリーズは“CHAOS対青義軍”となってるけど、俺としては軍団同士の対抗戦という意識は無い。いち個人として永田を潰しにいくだけ」
–石井選手は常に永田選手をターゲットにしている印象がありますが、その理由は?
石井「まぁ、もともと新日本に来た時から永田裕志の存在はずっと気にしていた。間は空いたけど、最近のキッカケは6月(20日)の大阪で当たった時だな。久しぶりに燃えられる相手が見つかったなと」
–永田選手とのシングルは常に白熱した好勝負となっていますが?
石井「俺が新日本に来て、2月の青森(2006年2月2日青森産業会館)でのシングルが最初だけど、そこで『おっ、これが新日本か』って思わせてくれた。俺個人としても思い入れのある選手ではあるよな」
–ここまで永田選手に対してシングル未勝利ですが、何か秘策などありますか?
石井「シングルでもタッグでも、毎回首を獲るところまでは行ってるから。何ら今までとは変わらない闘い方をするだけ。まぁ、久しぶりにチャンピオンシップが決まって浮かれてんだろうから、その前に俺がキッチリ潰す」
–次期シリーズは青義軍との抗争がメインとなっていますが、その事については?
石井「それにしても、あれほど使えない人間が集まった軍団もめずらしいよな(ニヤリ)。最近は、永田がかわいそうに思えてきたよ。下の人間ばかり気にして、アイツ本来の試合ができてないんじゃねぇかって。まぁ、後楽園では俺がガッチリと受け止めてやるよ、オメェの蹴りをな」
–それでは後楽園の永田戦に向けて意気込みをお聞かせください。
石井「もし後楽園で俺が負けたら、青義軍に入ってやるよ! ……あっ、でも青義軍はダメ人間とクソしか入れない軍団だから、俺は無理か。ガッハッハッハ……」
–最後にシリーズ全体への意気込みをお願いします。
石井「次のシリーズ、お前らは俺達に大きく負け越して解散しろって。青義軍には全く興味が無いし、やる意味も無い。第1試合で岡田(かずちか)と吉橋(伸雄)のタッグとずっとやってればいいんだ。井上(亘)と平澤(光秀)なんかは、そっちの方が伸びるんじゃねぇの(ニヤリ)」