バーナード&アンダーソンがベルト奪取宣言! 菅林社長の車にも言及!?
11月2日、新日本プロレス事務所にて、前日の『G1タッグリーグ』で優勝し、11.8両国大会でチーム3DへのIWGPヘビー級タッグへの挑戦が決定したジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンの“バッドインテンションズ”の一夜明け会見が開かれた。
会見では、私服姿で登場した“バッドインテンションズ”が、チーム3D戦への抱負から、前日の飯塚選手による菅林社長の車破壊事件にまで言及した。
■アンダーソン選手のコメント
「まず昨日、会場に来てくれたファンに感謝したい。昨日は、非常に手ごわい相手と闘ったわけだが、声援のおかげで優勝できた。そして、いま俺たちにとって、もっとも大切なのはIWGPヘビー級タッグベルトが海外に流出していること。これを我々のホームであるニュージャパンに取り戻すことが重要だと思っている」。
■バーナード選手のコメント
「ここにいるマシンガン(カール・アンダーソン)は非常にプロフェッショナルな男だ。そんな彼をパートナーにして、世界でもっとも優秀なカンパニーであるニュージャパンのタッグトーナメントで、優勝したことに誇りを持ってる。それからマシンガンが言ったように、我々にとっての最優先事項は海外のIWGPヘビー級タッグベルトをホームに持ち帰ることだと思ってる」
■以下、報道陣との一問一答
——チーム3Dへのリベンジへの気持ちを聞かせてください。
バーナード「リベンジというより、とにかくベルトを取り戻すこと。俺たちはいつどこでも相手が誰だろうと、タッグチームとして闘う用意がある」
アンダーソン「俺たちは世界のトップだと自負しているし、タッグリーグを闘い抜いたことで、実力的に何も恐れることはない。自分たちの凄さを証明するだけだよ」
——昨日は二人で祝杯を上げた?
バーナード「ノー。じつは昨日はマシンガンがかなりヘビーな風邪にかかって体調が優れなかったんだ。俺もかなり疲れてしまったから、優勝の喜びを分かち合って、すぐ部屋に戻って寝てしまったんだ」
アンダーソン「いつもなら、二人で必ず『カンパイ!』するんだけど、昨日はホントにタフな試合だったし、体調もよくなかったからすぐに寝ちゃったんだ」
——アンダーソン選手の風邪は新型インフルエンザ?
アンダーソン「ノー、ノー! ちょっとした風邪さ。ノープロブレムだよ。ダイジョウブ(笑)」
——会社の決定として、IWGPのタッグはハードコアルールではないことが決まったが?
バーナード「そうなのか? ……まぁ、べつにどんなルールだって問題はないよ」
アンダーソン「チーム3Dは、普通のルールの試合では不本意かもしれない。まぁ、俺たちは彼らを叩きのめすのみだ」
バーナード「逆にチーム3Dはハードコアルールに頼っているチームだということを証明してやるさ(笑)」
——あなたたちが3Dより勝っている部分は?
アンダーソン「世界最高峰のタッグリーグで優勝したということがすべて証明してるだろ? 俺たちの合体技“マジックキラー”があれば、どんな相手だろうがかなう相手はいないんだ」
——優勝賞金(1000万円)の使い道は?
バーナード「いまのところ考えてないけど……新しい車を買うか、家族とバケーションに行くか? どっちかだろうね」
アンダーソン「フフフフ。俺はデカイ新車を買いたいね。デカイトラックがいい! それでデカイ音量で音楽をガンガンかけて、ゆったり旅をしてみたいよ(笑)」
——昨日、飯塚選手が菅林社長の車を破壊したことで、菅林社長が新しい車をほしがっているが?
バーナード「オ〜! イイヅカ、彼はクレイジーだ(首を振って)」
アンダーソン「それは、イイヅカサンが買ってあげればいいよ(笑)」
——CHAOSで弁償するという気持ちは?
バーナード「ノー、ノー。イイヅカはホントにクレイジーなんだ。CHAOSでミーティングしていても、彼は一人だけいないんだから。……俺たちの理解の範疇を超えてるよ!」