IWGPタッグ選手権試合、TAJIRI参戦が決定! 11月8日両国大会全対戦カード!
11月2日、新日本プロレス事務所にて記者会見が開かれ、11月8日に両国国技館で開催される「DESTRUCTION’09」の全対戦カードが、菅林直樹社長より発表された。
なお、前日の後楽園ホール大会の試合後、飯塚高史による真壁刀義選手への“駐車場テロ”に巻き込まれた菅林社長は、午前中に病院で治療を受け、眼帯をつけてこの会見に臨んだ。
■菅林社長のコメント
「今年の『G1 TAG LEAGUE』は、ジャイアント・バーナード、カール・アンダーソン組の優勝で幕を閉じました。リーグ戦を全勝、そして決勝トーナメントにおいて、中西学、大森隆男組、田口隆祐、プリンス・デヴィット組というタイプの違う相手を完璧に倒した勢いは素晴らしいものでした。そこで、11月8日両国では、バーナード&アンダーソン組のIWGPタッグ王座挑戦を決定といたします。昨日のVTRでメッセージをよこしていたように、チーム3Dの方も新日本マットでの初防衛戦に意欲があるようです。今朝、緊急でTNAのディクシー・カーターとも連絡を取りまして、正式決定といたしました。この試合はハードコアマッチではなく、通常のルールとして試合として行なわれます。王者組には不服があるかもしれませんが、これはIWGP実行委員会の決定事項となります。真壁刀義と飯塚高史のシングルマッチは、チェーンデスマッチとして行います。昨日は、飯塚選手が駐車場で暴挙におよぶなど、両者の争いはエスカレートする一方です。(破壊されたのが)私の車だからよかったようなものの、このまま行けば周りに被害が出てくる可能性もあると思います。両国で両者が希望したチェーンデスマッチを行なうことで、しっかりとこの抗争に決着をつけたいと思います。また、TAJIRI選手の参戦も決定しました。岡田かずちかとシングルマッチで対戦いたします」
■マスコミとの質疑応答
–右目の具合は?
菅林「破片みたいな物が、髪の毛の中や耳の穴にずいぶんあって。ちょっと目が痛くて、今朝、一応眼科には行ってきました。傷はついてないのですが、まぶしかったりすると見づらいですね」
–飯塚選手の暴挙に対して憤りを感じる?
菅林「車を壊されましたんで、これは彼に払う物から差し引かせてもらって、『ちょっと違う車でも買おうかな?』ぐらいに思ってます。ただ、安くないですよ。今朝、(修理に)持って行って、まだ見積もりは来てないですけど、100万は越えるんじゃないですか。プラス慰謝料ですよ(苦笑)」
–真壁選手の容態は?
菅林「ちょっと分からないです」