パウンドが何度も炸裂! 永田克彦が“金網”初勝利!/10月24日「CAGE FORCE」試合結果
CAGE FORCE
10月24日(土)
東京・ディファ有明
第7試合
ライト級 5分3R
○永田克彦
(3R判定3-0)
×星野大介
=試合経過=
「CAGE FORCE」3度目の参戦となる永田。過去の戦績は2戦1敗1分と、いまだ勝ち星に恵まれていない。星野を相手に“金網”初勝利をあげられるか!?
1R開始早々、星野から左ローキックを2発もらった永田だが、キレのあるタックルで星野をテイクダウンさせ、ガードポジションから細かなパンチを頭部に入れて反撃。そこから自ら立ち上がると、上から星野の脚部にローキックを入れつつ、飛び込んで星野の顔面目掛けてパウンドを何度も落としてく。この間、星野に反撃を許さず、試合をコントロールする。
2Rに入ると、「永田」「星野」コールが場内を飛び交う中、テイクダウンを奪われた星野が下からの蹴り上げで抵抗。すると、永田はすぐにガードボジションに持ち込んでパウンドを繰り出す。その後もタックルからテイクダウンを奪ってパウンドを何度も炸裂させ、このラウンドでも試合の主導権を握り続ける。
3Rになると、星野が膝蹴りを駆使して反撃に出る。しかし、永田はそれでも怯まず、膝蹴りをもらいながらもタックルで星野に組み付く。そこからタックル→テイクダウン→パウンドの流れを何度も成功させ、終始積極的に攻め続ける。これで3R判定3-0となり、星野に完勝した。
=試合後コメント=
永田「金網に向いていると言われながら結果を出せていなかったので(笑)、結果を出せてよかったです。(タックルからのパウンドが何度も上手くいったことについて)やっぱりKOしないといけないと思うので、(今後は)もっともっと打ち込んで効かせたい。いいのは入ったと思うんですけど、KOできないと(ブレイクで)スタンドになっちゃうし、いつかは相手のペースになっちゃうと思うので。それをもっと突き詰めて練習していきたいですね。もうちょっと(スタンドで)打撃を出してもよかったと思ったんですけど、意外と簡単に(タックルで)倒せたんで。テイクダウンはすんなりできたなと思いますね。(今後の目標は)もう1つ、2つ勝って海外へ行きたい。あるいはチャンピオンがいるならそのチャンピオンに挑戦したいです。実績を積み重ねていきたいので、早く試合がしたいですね。金網は世界の(総合格闘技の)スタンダードなので、それを突き詰めていきたいです。世界でやっていく上で、より強い相手とやりたい。やっぱり自信をつけるためには、強い相手とやっていかないといけないので」