• 2022.7.29
  • #Topics
「『LAに住みながら、世界でも日本でも試合をする』新日本の中にそういうレスラーがいてもいいんじゃないか」新日本復帰後、初のロングインタビュー(前編)!いまKUSHIDAは何を考えているのか?

6.21後楽園ホール大会で新日本プロレスに電撃復帰をはたしたKUSHIDA。WWE・NXTでの契約を終えて以降、なぜ新日本プロレスを選んだのか? ロサンゼルス移住の真相とは?

いまの心境に迫る、復帰後初のロングインタビュー(前編)を緊急更新!!
 

スマホサイト会員の方、全文はコチラ!

※以下、インタビューの序盤を無料公開!


■日本語でインタビューを受けるのは本当に少なかったので、慣れてないというか。「何を話しちゃいけないんだろ」っていう境目がわかっていません(笑)

――さて、KUSHIDA選手の新日本プロレス、復帰後の初インタビューになりますが、現在、アメリカ・ノースカロライナ州のシャーロットにいらっしゃるんですよね?

KUSHIDA ハイ。新日本プロレスのアメリカ興行、『NJPW STRONG』のシャーロット大会を終えて、現地に滞在してます。次はナッシュビルに移動し、アレックス・シェリー戦を控えている状態ですね。

――KUSHIDA選手は2019年1月に新日本プロレスを退団して以降、アメリカを拠点としてますけど、最近の現地事情はいかがですか? 

KUSHIDA いまのアメリカは物価が高いですよ(苦笑)。ガソリンも高いですし、ウーバーイーツでマクドナルドを注文するとビッグマックのセットが25ドルくらいしますから。

――マックが日本円で3500円近くする! ただ、アメリカは賃金上昇率が高いという話も聞きますけど。

KUSHIDA そうですね。時給も上がってますし、ボクが「物価が高いよね」と現地の人に話題を振っても、それほどダメージを受けているような素振りは感じられないです。

――どうも日本だけが上がってないみたいですね。

KUSHIDA ええ。このまま、日本経済についてだけで2時間話せそうですけど……(苦笑)。今日は、新日本のオフィシャルサイトのインタビューでいいんですよね?

――そうですね。

KUSHIDA じゃあ、コレは書いておいてほしいんですけど、アメリカに行ってから日本語でインタビューを受けるのは本当に少なかったので、レアというか、慣れてないというか。「何を話しちゃいけないんだろ」っていう境目がわかっていません(笑)。

――なるほど。まあ、会社の確認も入るので大丈夫とは思いますけど(笑)。

KUSHIDA わかりました、新日本プロレスという大船に乗るつもりで話します(笑)。

■アレックス・シェリーとは、2015年の『SUPER Jr.』で戦えなかったことが、ずっと心残りだったんですよ。

――今回はもちろん、新日本プロレスへの再入団に至った経緯についてもお話いただきたいんですが、まずは目前に迫ったナッシュビル大会『MUSIC CITY MAYHEM』(現地時間7月30日・日本時間31日)について伺えれば。

KUSHIDA この大会はFITE TVでPPVライブ配信があるということで、日本の方もウェブ上で決済すれば観られるそうなので、それを多くの人に広めることがボクの仕事だと思ってます。

――日本では31日の早朝4時から開始ですけど、注目度の高いカードが揃いましたね。KUSHIDA選手は “TIME SPLITTERS”として活動していたアレックス・シェリー選手とシングルで対戦します。

KUSHIDA そうですね。

――これはKUSHIDA選手から「戦いたい相手がいる」ということで、シェリー選手にビデオメッセージでラブレターを送り実現へと至ったようで。

KUSHIDA そもそもシェリーとは2015年の『BEST OF THE SUPER Jr.』で、後楽園ホールのメインイベントで当たる予定だったんですけど、シェリーが初戦で怪我を負って以降は欠場になってしまって……。

――シェリー選手は初戦のデビッド・フィンレー戦で左足背甲の靭帯損傷および剥離骨折の重傷を負ってしまったんですよね。

KUSHIDA そこで戦えなかったことが、ずっと心残りだったんですよ。そのあと、ボクがWWEを離れることになり、過去を精算するタイミングとしていまがベストなんじゃないかと思って、シェリーに対する自分の気持ちを手紙に書いたんですけど。じつはWWE・NXTのリングで一度、シェリーとは組む機会があって。

――2020年1月、NXTの『ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック』に、名コンビを約4年ぶりに復活させて出場したんですよね。残念ながら一回戦敗退という結果でしたが。

KUSHIDA 本当はその後もタッグを続けて、一緒に『レッスルマニア』に出るっていう夢があったんですけど、新型コロナがあったり、シェリーもほかのやりたいことやトレーナーの資格を取ったりして、WWEでのタッグとしての未来がなくなってしまったんですよね。

――いろんな要因が絡み合って、二人の線が途切れてしまったと。

KUSHIDA 自分もキャリア17年になりますけど、いろんな夢を実現してきた中で「シェリーとのタッグだけはやり残したことがある」という気がずっとしていて。もしも突然明日、身体が動かなくなって引退となったときに、きっと一番後悔するのがシェリーとのタッグで、「もっといけたんじゃないか?」っていう気持ちが凄く強くて。

――シェリー選手とはIWGPジュニアタッグを2度戴冠していますが、それだけ思い入れが深いと。

KUSHIDA やっぱりタッグマッチでの喜びって、シングルマッチの2倍というか、格別のものなんです。それは歳を取って、キャリアを重ねてきたからこそ気づくことなんですけど。だから、いずれはクリス・セイビンさんも入れてトリオで新日本プロレス、 IMPACT!WRESTLING とか、AEWとか世界中のリングに上がりたいっていう思いもありますし。

――クリス・セイビン選手もシェリー選手とモーターシティ・マシンガンズとして、IWGPジュニアタッグ王座を戴冠されてますし、そのトリオは魅力的ですね。

KUSHIDA これは、シェリーとよく話していたんですけど、TIME SPLITTERSとして大阪府立体育会館でヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)のIWGPジュニアタッグに挑戦したことがあって。

――2014年の6.21『DOMINION』大阪大会の第1試合ですね。

KUSHIDA 当時の新日本のビッグマッチは第1試合でジュニアタッグのタイトルマッチが多かったんですよ。いろんな外国人のジュニア選手がいる中、日本人はKUSHIDAが一人で「外国人ばかりで新日ジュニアはつまらない、感情移入ができない」っていう声と戦っていた時期で。

――ヤングバックスのほかにもreDRagon(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)やフォーエバー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ)、ROPPONGI VICE(ロッキー・ロメロ&バレッタ)やマット・サイダル&リコシェ組が活躍していた頃です。

KUSHIDA ボクもシングルとしてはまだまだで、自分の上には飯伏幸太選手やリコシェがいて、なかなか時代を築けなくて……。そういう時期の思い入れのある試合の一つが、大阪でやったTIME SPLITTERSvsヤングバックス。今回のナッシュビルでのシェリーとの試合がどうなるかわからないけど、その次の可能性につながっていくような、ワクワクするカードだと思ってますし、ナッシュビルではボクとシェリーの空白の時間を戦うことで埋めたいなと。

――それだけKUSHIDA選手のキャリアにおいて、シェリー選手は重要な存在だと。

KUSHIDA 今回、ボクは3年ぶりに新日本プロレスに復帰しましたけど、KUSHIDAっていうレスラーを知らない人もいるだろうし、そういう人からすれば「アレックス・シェリーって誰なんだ?」って人がほとんどでしょう。でも、過去を学んでいくのもプロレスのおもしろさだと思うし、そういう深みというか、今回のシェリー戦は物語性が感じられる戦いなんじゃないかなと。

――KUSHIDA選手がその後、新日本ジュニアを牽引する存在に駆け上がったのは、TIME SPLITTERSがあったからこそというか。

KUSHIDA そうですね。シェリーがプロレスラーとして今後、新日本のリングに上がる気持ちがあるのか、現時点ではわからないですけど、戦うことで闘争心に火をつけたいです。そしてセイビンも含め、『レッスルマニア』級や『レッスルキングダム』級の夢のカードを、いつかどこかで組むことができれば。たとえば、vsヤングバックス&ケニー・オメガ組とか、そういうワクワクのきっかけになる戦いにしたいですね。

★7月31日(日)日本時間・午前4時~ナッシュビル大会のFITE TV PPV購入方法はコチラ

■昔から「LAっていう土地に何かがある」っていう気持ちがあって、ずっと移り住みたかったんですよ。

――ここから新日本プロレス復帰の経緯について伺わせてください。KUSHIDA選手は6.21後楽園で、新日本のリングに約3年4カ月ぶりに登場しました。KUSHIDA選手が4月にWWEを退団したという情報が出てから、「どこへ行くんだろう?」という感じで、その去就がファンの話題になってました……。


※無料公開はここまで! なぜ新日本に戻ったのか?  LA移住の理由、ヘビー転向など噂の真相は?
※この続きは、NJPWスマホサイト or NJPWスマホプレミアムでご覧ください。
 

スマホサイト会員の方、全文はコチラ!

 

■今大会はFITE TVでのPPVライブ配信が決定!
日本からもライブでご覧いただけます。
※PPVの詳しい購入方法はコチラから!(英語実況のみとなります)

■FITE TVウェブサイト
https://www.fite.tv/watch/njpw-music-city-mayhem/2pbla/
PPV配信開始時間:2022年7月31日(日)日本時間午前4時~開始

大会名『Music City Mayhem』
・日時:2022年7月30日(土)13時開場 14時開始 ※アメリカ中部時間(CDT)
・興行形態:PPV配信
・会場:Nashville Fairgrounds(テネシー州ナッシュビル)
 住所:625 Smith Ave, Nashville, TN 37203

■ チケット料金
Ringside A:$149
Ringside B:$99
Ringside C:$50
GA Seating:$35

★チケットはプレイガイドにて好評発売中
https://starrcast.com/tickets

  • facebook
  • twitter

EVENT CALENDAR

2024年4月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ