「子供たちにとって、大きな財産になりますよ」永田選手が元ロッテ・立川選手と共に東金で野球教室を開催!
8月22日、永田裕志選手が地元千葉県東金市の野球場を訪れた。その目的は、地元のちびっ子たちを対象とした野球教室の開催であった。
「中学時代に野球をやっていて、プロの選手に教わる機会がありました。それが大きな財産となって、道は違うけど自分もプロスポーツの世界に導かれた」——幼少時代の自身のように、同郷のちびっ子たちにも夢を与えたいという想いから今回の野球教室を企画した永田選手。特別コーチとして、かつて千葉ロッテマリーンズで活躍し、現在はK-1ファイターに転進して活動中の立川隆史選手を招聘した。
永田選手のオファーを快く引き受けた立川選手は、地元の少年野球チーム「正気ジュニアーズ」と「東金ライオンズ」のちびっ子たちを熱血指導。永田選手は、微笑みながらその光景を見守っていた。
野球教室の終盤には、永田選手がバッターとなり、“ピッチャー”立川選手に勝負を挑む一幕も(※立川選手の本来のポジションは外野手)。その結果は、あと1ストライクで三振という場面に追い詰められた永田選手がヒットを打って勝利した。
約2時間にわたる野球教室の幕が閉じると、永田選手は自身のプロモート興行9月12日東金アリーナ大会へこの野球教室に参加したちびっ子たちを招待すると約束。「9月12日、改めて僕の凄さを見ることになるから。それまで楽しみしておいて。今日はどうもありがとう!」と述べ、ちびっ子たちを大喜びさせた。
■永田選手、立川選手のコメント
永田「子供たちにとって、大きな財産になりますよ。きっと彼らは、その大きな財産を持ってスポーツを続けて、もしかしたらプロレスに来てくれるかもしれない。もしかしたら野球を続けて、立川さんのようにK-1に行くかもしれないし(笑)」
立川「はっはっは(笑)」
永田「今日は凄く大きな財産を頂きました。ありがとうございました」
立川「いえ、とんでもないです。ありがとうございます。お世話になった千葉に何か返したいというのがあったので。まさか、永田さんから野球のオファーがあるとは思ってもみなかったです」
永田「同じ千葉出身ですから。凄く感謝、感激ですよ。最後は勝負もしてもらって。最後(の一球は)、気を使ってくれましたよね(笑)」
立川「三振とれなかったのが悔しいな。今度は変化球を入れてもいいですか?(笑)」
永田「ハイ(笑)。今回、こういう形で助けてもらったので、もし僕にできることがあればやらせてもらいたいです。何より、立川さんのおかげで大きな財産を頂いたので、僕自身も嬉しいです。何か僕にできることがあれば言って下さい」
立川「僕の隣にいてくれるだけで(笑)。ありがとうございました」