「やったところで何の得にもならねぇ」矢野、真壁との一騎打ちを拒否!
中邑真輔選手と立ち上げた新たなるユニット“CHAOS”を牽引する矢野通選手にインタビューを敢行。その中で矢野選手は、かつてのタッグパートナーであり、現在、敵対関係にある真壁刀義選手に一騎打ちを要求されている事について、改めて拒否した——。
–真壁選手が「CHAOSにインパクトを感じない」と言っていますが?
矢野「お前は忘れているかもしれねぇけどよぉ、両国(4月5日両国国技館)でよぉ、イスでガッチリ殴られて伸ばされてんじゃねぇか。バカかじゃねぇのか、お前。お前らの方がよっぽどインパクトがねぇだろ。風前の灯はどっちだバカ野郎。そんなの誰が見たって明らかだろ? それで、牛(天山広吉)と追放されたモン同士で組んで随分よろしくやってんじゃねぇか。勝手にやってろよ、バカ野郎。眼中にねぇんだよ。それによぉ、アイツはよく『これは戦争だ』って言うだろ? 戦争だったら一発やられりゃ終わってんだよ。お前という国は潰れたんだ。まぁ俺の支配下につくんだったらいいよ。来いよってんだ」
–現在のCHAOSは、「かつてのG・B・Hがやっていた事をスケールダウンさせて真似をしている」とも言っていましたが?
矢野「誰がお前の真似なんかするか! 猿まねはお前の部下(本間朋晃)だけで十分だ。お前ら、バカだから何も分かんねぇだろ。ゴリラの脳みそは、ピンポン球ぐらいしかねぇだろ? そんな奴に俺の考えなんか分かんねぇだろ。大体よ、元々G・B・Hの頭脳は俺だったんだよ。真似もクソもねぇ。アイツはそれを履き違えて踊らされていただけよ。だからお前は捨てられたんだ。その結果が、今こっちに全員(メンバー)いるって事だ。ゴリラ(真壁)と猿(本間)と牛(天山)しか追放されてねぇだろ? もう動物はいらねぇって事だ。だから動物園へ送ったんだよ。俺は、ジャングルを守るタ○ちゃんじゃねぇんだ。動物パワーはもうウンザリなんだよ」
–真壁選手の一騎打ち要求を矢野選手が拒否している事について、真壁選手は「何も始まってもいない。お前は逃げ回っているだけ」と発言していますが?
矢野「お前ら、今シリーズ、1回でもちゃんとした形で勝ったのか? みんな俺らにやられっ放しだろ。お前がいつも大騒ぎするのは試合が終わってから。それがお前のお得意のスタイルだか知らねぇけど、動物園のゴリラの飼育員にでも教わったのか? 一騎打ちなんて全然必要ねぇよ。大体な、やったところで何の得にもならねぇ。アイツはよぉ、追放されてブツブツ言ってるよな。『俺(真壁)がトップに立っていた事が気に食わねぇんだろ』とか『ジェラシーじゃねぇのか』とか。そうじゃねぇよ。いらねぇからだよ。牛(天山)もそうだったよ。お払い箱って事だ」
–真壁選手とのシングルマッチをやる気はないと?
矢野「何で捨てモンとやらないといけねぇんだ? 捨てたおもちゃはもう遊ばないだろ? あの真壁というゲームソフトには飽きたんだよ。ゲーマーだってそうだろ。今、(毎日タッグで真壁たちと)闘ってるけどな、あんなのはちょっと汚れを払うのと一緒。ついた泥を軽く払っている程度だよ。まぁアイツら、そんなに俺たちとやりてぇんだったらよぉ、(天山ら本隊と)仲いいんだか悪いんだから分かんねぇんだからよぉ、そっちの問題をどうにかしろよ」
–真壁選手にはもう興味がなく、CHAOSは別の野望を懐いていると?
矢野「そんなの(野望を)言う必要はねぇよ。あんなバカゴリラ(真壁)みたいによぉ、言葉覚えたばっかじゃねぇからベラベラ喋んねぇ。リング上を見てりゃ分かんだよ」