新日本プロレス野球チームが「週刊プロレス」チームに勝利!
5月19日、都内の野球場にて、レッドシューズ海野レフェリー(プレイングマネージャー=監督兼選手)率いる「新日本プロレス野球チーム」が試合を行なった。
今回の対戦相手は、プロレスファンにお馴染みの週刊誌、「週刊プロレス(ベースボールマガジン社)」の野球チーム「暁の超特急」。「新日本プロレス野球チーム」のスターティングメンバーは、以下の通り。
1番:田口隆祐(キャッチャー)
2番:AKIRA(セカンド)
3番:岡田かずちか(ショート)
4番:永田裕志(ピッチャー)
5番:後藤洋央紀(サード)
6番:レッドシューズ海野(ファースト)
7番:吉橋伸雄(センター)
8番:平澤光秀(ライト)
9番:尾崎仁彦リングアナウンサー(レフト)
※途中で新日本社員Sと交代。
「新日本プロレス野球チーム」の後攻でプレイボールすると、1回表に平澤選手のエラーでまさかの“ランニングホームラン”を打たれるなど、一挙4点を失ってしまう。しかし、その裏、“エース”永田選手の2打点ですぐに逆転に成功すると、粘りに粘ってヒットを出した吉橋選手、守備でのミスを名誉挽回する一打を出した平澤選手、尾崎リングアナウンサー、田口選手がそれぞれ1打点ずつをあげ、1回に一挙6点稼いだ。
その後、両チームはコンスタントに得点を稼ぎ、7回表には9対9の同点に。すると、8回ウラ、新日本社員Sと田口選手の一打で4点をあげ、13対9と「暁の超特急」を大きく突き放し、「新日本プロレス野球チーム」がそのまま逃げ切って熱戦を制した。そして、9回を投げきった永田選手は、自身2度目となる完投勝利をあげた。
■海野監督・永田選手の感想
永田「41歳で完投勝利だぞ。疲れたよ(笑)」
海野「野球ってのは不思議だね。今日は“1軍選手”のタナ(棚橋弘至)、虎(タイガーマスク)、内藤(哲也)、裕次郎がいなくて、“2軍選手”中心で勝ったからね」
永田「内藤、裕次郎のいない穴は大きいよ」
海野「あと、初回にいきなりニョロ(平澤)がエラーして、ランニングホームランになった時はどんな試合になるかと思ったよ(苦笑)。今日のMVPは田口だね。足を痛めながらも、最後にヒットを出した。あれは凄かったね」
岡田「(監督のコメントに割って入って)僕の守備はどうでした?」
海野「岡田は……」
平澤「(監督のコメントに割って入って)海野さん! 僕、予告通り打ちましたよ!」
海野「……ニョロ以外、みんなよかったよ!(笑)」
平澤「……(苦笑)」
海野「確かに(平澤は初回に)打ったけど、印象薄いよ(笑)。まぁとりあえず、俺らのチームはこれで3勝(8敗)ということで、また次にいい形で4勝目をあげますよ。しかし、野球はいいね。楽しいよ。この終わった後の気持ちよさもね。また対戦相手を募集して、いい汗かきたいよ。さぁ、飲みに行こう!」