現地時間・6月21日、AEW『AEW DYNAMITE』に、この日も新日本プロレス勢が大挙して登場。
日本時間:6月27日(月)に行われるAEWと新日本プロレスの合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』に向けて、前哨戦や挑発合戦が行われた。
■『AEW x NJPW: Forbidden Door』
・日本時間:6月27日(月)朝9時~
・イリノイ州シカゴUnited Center
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■AEWにザックが初登場! ダニエルソン欠場で『Forbidden Door』の相手は当日発表へ!
この日のオープニングに登場したのは、ブライアン・ダニエルソン。ザック・セイバーJr.から、「真のテクニック世界一決定戦」となるシングル戦を要求されていたが、負傷によるドクターストップとなり、やむなく『Forbidden Door』、その次のPPV大会を欠場することが告げられた。
ザックの対戦相手は当日発表となる模様。すると、そこへライオンマークが大写しになる中で、おなじみの入場テーマがかかる中、ザック・セイバーJr.が出現!
入場ゲートで、ダニエルソンへの挑発、罵詈雑言を浴びせていく。公式アナウンスでは、ザックの相手は「???」と発表された。
■オスプレイ&オージーオープンが、キャシディ&バレッタ&ロッキーと前哨タッグ戦!
この日のオープニングマッチは、『Forbidden Door』で、IWGP USヘビー級王座を賭けて対戦するウィル・オスプレイとオレンジ・キャシディが前哨マッチ。
オスプレイは、オージーオープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)とトリオ結成。キャシディは“ロッポンギ・ヴァイス”トレント・バレッタ&ロッキー・ロメロとのチームで登場した。
序盤から、オージーオープンとロッポンギ・ヴァイスが激しい攻防を見せた後、キャシディが登場すると場内は大歓声。巨漢のデイビスを相手に、「待て!」と両手を突き出し、ポケットに両腕を突っ込むパフォーマンスで場内を沸かせるキャシディ。
試合中盤、オスプレイが登場して、バレッタに強烈な逆水平チョップ攻撃。さらにスピニング式のバックブリーカーでバレッタの腰を狙っていく。試合は、オージーオープンの猛攻にバレッタが捕まる展開に。
試合中盤、キャシディがオージーオープン二人を相手に大立ち回り、無気力風キックから、スピーディーな切り返しを次々と披露して、大男二人を翻弄してみせる。
キャシディはオスプレイを挑発するも、直接対決の前にロッキー、バレッタが介入。このあと場外のオスプレイ、オージーオープンに対し、ロッキー、バレッタ、キャシディが場外トペ、プランチャの見事な編隊飛行を見せる。
リングに戻ったオスプレイに、ロッキー&バレッタのコンビネーションから、キャシディはトップロープから独特なスタイルのエルボードロップ一閃。
ついに相対した両者。オスプレイはバク宙式のキックなど、華麗なムーブを見せるが、キャシディもガンスタン風に切り返しで反撃。
ロッキーは対格差のあるデイビス相手に果敢に挑むも、オージーオープンは串刺しトレイン攻撃から、フレッチャーが豪快な連携ジャンピングパワーボム。ロッキーは大ピンチを迎えるも、逆襲のスライスブレッドで切り返す。ここから試合は、6選手が入り乱れる大乱戦へ。
バレッタ&ロッキーはフレッチャーに得意のダブルニーストライク炸裂も、オスプレイが介入して合体技のストロングゼロは不発。
デイビスがロッキーに強烈なパイルドライバー。オスプレイは場外のキャシディに対して、サスケスぺシャルで飛び込んだがこれはキャシディが回避。その場外のオスプレイへ、ロッキーがプランチャを見せていく。
リング上では、バレッタがオージーオープンの攻撃をかわして、デイビスにスピニングDDT。最後は、キャシディがフレッチャーにオレンジパンチで3カウントを奪取した。
これで試合が決すると、すぐさまIWGPタッグ王座を持ったグレート-O-カーン、ジェフ・コブが入場ゲートから登場。UNITED EMPUREが勢ぞろいして、キャシディ&ロッキー&バレッタと睨み合うと、さらに“ROH世界タッグ王者”のFTRも登場。
場内の「FTR!」コールに応えると、連合帝国も臨戦態勢へ。『FORBIDDEN DOOR』では、FTRvsコブ&オーカーンvsロッキー&バレッタのROH世界タッグ&IWGPタッグ王座戦3WAYマッチも実現。さらにオスプレイvsキャシディへ向けて一気に決戦ムードが高まった。
■『AEW x NJPW: Forbidden Door』
・日本時間:6月27日(月)朝9時~
・イリノイ州シカゴUnited Center
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