「ていうか、お前、誰やねん」(金本)/ノア・平柳玄藩の挑発に対し、ライガー、金本が返答
「超神カイザー」「仲本工事」と名前をワザと間違えるなど、一方的な挑発をしてきたプロレスリング・ノアの平柳玄藩(げんば)選手に対し、獣神サンダー・ライガー選手、金本浩二選手が返答した。
ライガー「ノアの平柳選手が色々と挑発しているみたいだけど、ハッキリ言って俺は分かんねぇや。まぁ俺と金本がタッグを組んでノアに乗り込んでやるんだから、名前も知らないような選手を出すなよ。その平柳って奴をウチの会場に連れて来て、『これ、ノアの誰ですか?』って聞いても誰も分からないよ。俺や金本がノアの会場へ行ったら、まぁ歓迎される、されないは別として名前ぐらいは知ってるよ。その差だよ。それから、その若手の坊主は俺の名前を何とかライガー(超神カイザー)って言っているらしいな。それは挑発なのか? それとも本気で分からないのか?(静かな口調で怒りを露にしながら)若手のクソガキ、人の名前を覚えろコラ。この業界の大先輩に対するリスペクトがないぞ。調子乗んなよ、あんまりよぉ。そういう基礎からできてない人間が何を偉そうなことを言ってんだ。名前覚えてからコメント出せや。他のノアの上の人間も、そういうクソガキをちゃんと教育しとけ! ナメんなよ、ボケが。どんな痛い目に遭うか覚悟しとけよ。マジでぶちキレでやるから。これはリップサービスでも何でもねぇぞ。覚悟しておけ、ボケ」
金本「ていうか、お前、誰やねん。なんか、岡田(かずちか)のこともバカにしてるみたいだけど、お前ごとき、岡田にも勝たれへんよ(苦笑)。まぁ、どこのどいつか知らんけど、よく俺とライガーの名前を出した。そこまで言うなら、俺たちが“お仕置き”してやってもエエよ」
——「ハッキリ言って分からない」「お前、誰やねん」などと、平柳選手のことを全く知らないと口を揃えた両選手。しかし、売られたケンカは買ってやる、と言わんばかりに、平柳選手の挑発に受けて立つ姿勢を見せていた。
- 2009.4.18
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