日本時間:6月27日(月)シカゴで行われるAEWと新日本プロレスの合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』へ向けて、AEWマットの動きが加速!
ジョン・モクスリーがバトルロイヤルの勝者であるカイル・オライリーを撃破して、“AEW暫定世界王座戦”に進出! 一方、ハングマン・ペイジはオカダ・カズチカとのIWGP世界ヘビー戦を熱望すると、アダム・コールはジェイ・ホワイト勝利を予告したうえで「俺に挑戦権がある」とこちらもタイトル戦に名乗り!!
■『AEW x NJPW: Forbidden Door』
・開催日:6月26日(日)※日本時間:6月27日(月)
・会場:イリノイ州シカゴUnited Center
※チケットはソールドアウト
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■“バトルロイヤルの勝者”カイル・オライリーを撃破して、ジョン・モクスリーが“AEW暫定世界王座戦”へ進出!
まず、この日の第1試合、3分ごとに5選手が追加されるルールで、バトルロイヤル戦が実現。勝者は、この日のメインでジョン・モクスリーと “AEW暫定世界王座戦”進出をかけて激突することに。
元鈴木軍のランス・アーチャー、ワシントン大会で石井智宏と対戦したエディ・キングストン。ダニエル・ガルシア、ダービー・アリン、トニー・ニースらで試合スタート。
リッキー・スタークス、ジャック・ヘイガー、レイ・フェニックス、スワーブ・ストリックランド、キース・リー。さらに、ジョン・シルバー、竹下幸之介(DDTプロレスリング)、マックス・キャスター、オースチン・ガン、コルテン・ガンらが参戦。
続いて、新日本マットに参戦経験のあるカイル・オライリー、ボビー・フィッシュ。ダンテ・マーティン、パワーハウス・ホブス。『SUPER Jr.』にエントリーした“日本帰り”のウィーラー・ユウタや元“ラ・ソンブラ”ことアンドラデ・エル・イドロも登場して、豪華なバトルが展開。
最終的には、オライリーとユウタが二人残りとなる中、オライリーとユウタがエプロン際で激しい攻防を展開。だが、最後はオライリーがユウタにロープを挟んでのドラゴンスクリュー。これに崩れたユウタをオライリーが蹴り落として、メイン登場を決めた。
迎えたメインイベント。モクスリーvsオライリーは両者の激しい打撃が飛び交う灼熱の好勝負となったが、最後はモクスリーがチョーク攻撃から、走り込んでの強烈なニーアタック、ここからデスライダーにつないで粘るオライリーからモクスリーが3カウント奪取。
試合後、高々と両手を挙げたモクスリーはガッツポーズ。6.12大阪城ホールで行われる棚橋弘至vs後藤洋央紀の勝者との“AEW暫定世界王座戦”へ向けて、好発進を見せた。
■ハングマン・ペイジがオカダとのIWGP世界ヘビー戦を熱望! アダム・コールはジェイ勝利を予告したうえで「俺に挑戦権がある」と名乗り!!
この日、第3試合では、ハングマン・ペイジと、現在は『NJPW STRONG』で活躍中のデビッド・フィンレーがシングル戦で対戦。
ライオンマークが大写しになる中で気合満点のフィンレーがケインを持って堂々の入場。両者は、序盤から激しい攻防を展開。ペイジがパワフルなショルダータックルを見せれば、フィンレーが高角度なドロップキックを炸裂。
パワフルで豪快なペイジと、スピードとテクニックが光るフィンレーによる白熱の一戦となった。
試合終盤、ペイジは場外のフィンレーにプランチャ。走り込んだフィンレーにカウンターのパワーボム。フィンレーもバックブリーカーで逆襲し、串刺しバックエルボーからプランチャを浴びせ、キャッチされると丸め込みと粘りを見せる。
フィンレーの投げっぱなしジャーマンを着地したペイジ。エルボーを挟んで、走り込んだフィンレーだったが、カウンターのラリアットで逆襲! 最後は得意のバックショットラリアットでペイジが試合を決めた。
試合後、ペイジは、「AEW王座について色々言いたいことがあるけど今日はそのタイミングじゃないんだ。今日はエリミネーター・バトルロイヤルに出てなかったし、しばらく王座に挑戦出来るチャンスがなさそうだ。ただ……他にも世界ヘビー級ベルトもあるよな? 6月27日『Forbidden Door』で、俺はIWGP世界ヘビー王座が欲しい! 俺は、オカダと闘いたい!」と発言すると、場内は大歓声!
しかし、この様子をテレビ解説席で見ていたアダム・コールがすぐさま反応。
「オイオイオイ! ウソだろ? まず『Forbidden Door』の時点でもオカダがチャンピオンとは限らない。俺の仲間であるジェイ・ホワイトがベルトを獲るんだよ」と反論マイク。
さらに前々AEW世界ヘビー級王者だったペイジに対して、「お前はもうチャンピオンじゃないんだぞ? 俺は、タイトルマッチでは負けたけど『オーエン・ハート ファンデーショントーナメント』では優勝した。つまり、お前より俺の方がIWGP世界ヘビーへの挑戦権利があるってわけだ。お前の時間は、もう終わりだ!」とこちらもIWGP世界ヘビー王座を奪取したジェイとのタイトルマッチを要望した。
日本時間:6月27日(月)シカゴでの合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door』大きく動き出したAEWマット、日米同時進行で突き進む今後の展開に目が離せない!
■『AEW x NJPW: Forbidden Door』
・開催日:6月26日(日)※日本時間:6月27日(月)
・会場:イリノイ州シカゴUnited Center
※チケットはソールドアウト
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