6月19日(日)全日本プロレスの東京・大田区総合体育館大会、「Champions Night4 〜50th Anniversary Tour〜」に新日本プロレスのタイガーマスク選手が出場、佐藤光留選手の持つ世界ジュニアヘビー級選手権への挑戦が決定した。
これは、5.15全日本プロレスの札幌大会にて、児玉裕輔を下して防衛に成功した佐藤が、マイクで突然に次期挑戦者にタイガーマスクを指名。
「パンクラスmission所属、全日本ジュニアの象徴・佐藤光留が指名してやる!新日本プロレス タイガーマスク!」「オメーのルーツ、俺と同じなんじゃないか?あなたのやりたいジュニアのプロレスは全日本ジュニアにあるんじゃないですか?」とメッセージを送った。
このニュースを5.15名古屋大会で聞いたタイガーマスクは、「なんで急に、俺なんですか?」と最初はやや戸惑いながらも「彼は、時々見させてもらいますけど、プロレスもできる、格闘技もできる、素晴らしい選手だと思ってます」と佐藤を認める発言。
さらに「俺もこんなキャリアになって、他団体といえどもシングルのチャンスがあるんだったら、全然拒否する必要ない。やらせてもらいます。頭を下げて、『じゃあやらしてください』と言いましょう。ただ、レベルは違いますよと」とコメントを残して、一気に実現の機運が高まった。
今回は、正式に世界ジュニアヘビー級選手権としてタイトルマッチが実現。新日本プロレスとともに、今年50周年記念イヤーを迎える全日本プロレスのビッグマッチに乗り込む猛虎が、タイトル奪取なるか?
また、この日は、新日本プロレスの永田裕志も参戦が決定。5.31「ジャンボ鶴田23回忌追善興行」で、諏訪魔とタッグを組んで、タイチ&TAKAみちのく組と対戦した永田だったが、試合中の誤爆も引き金となり、試合後には諏訪魔が永田をバックドロップで急襲して仲間割れ。
ここへ佐藤光留&田村男児が永田の救出に入ったことから、この大会では、田村とのコンビで、因縁の“ブードゥーマーダーズ”諏訪魔&TARUとのタッグ激突が決定した。
大会詳細は
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